スイカズラ(ハニーサックル)の苗は流通量が一般的な草花と比べて多くありません。
そのためホームセンターなどで苗が見つからない場合は確実に苗が手に入る通販を利用するのがおすすめです。
スイカズラの苗の販売が豊富になるのは春〜初夏頃です。
スイカズラの苗は丈夫で手間がかからないため初心者でも無理なく栽培することができます。
今回は、スイカズラの苗の販売時期はいつ頃なのかや苗を買うのがおすすめの場所、苗の育て方をご紹介します。
スイカズラの苗の販売時期や買うのがおすすめの場所
![](https://aichiya.jp/wp-content/uploads/2024/05/見出し1スイカズラ.jpg)
スイカズラの苗を植え付けるのに適した時期は3月〜4月頃です。
春〜初夏にかけて苗が豊富に出回ります。
スイカズラの苗はホームセンターや園芸店、通販などで販売されています。
苗の健康状態をチェックでき送料がかからないので私としてはホームセンターなどの実店舗での購入がおすすめです。
美しく花が咲くかどうかは苗の状態に影響を受けます。
苗を選ぶ時は葉の緑色が濃く株元がグラグラしていない苗を選ぶのがポイントです。
しかしスイカズラの苗は流通量がそれほど多くありません。
ホームセンターに行っても買えないことがあります。
近くの実店舗でスイカズラの苗を見つけられない場合は通販での購入をおすすめします。
通販なら確実に苗を買うことができます。
通販におけるスイカズラの苗1ポットあたりの相場は送料を含めて1,500円〜2,000円程度です。
まとめて買うと送料が無料でお得に買えるものもあります。
たとえば楽天市場ではこのような苗が販売されています。
(※2024年4月現在の情報です。)
・スイカズラ 6ポット
9cm〜10.5cmサイズのポット苗が6つで送料を含め3,530円です。
1ポットあたりで考えると580円程度になります。
・スイカズラ 24ポット
24ポットで送料を含めて8,600円です。
1ポットあたりで考えると358円程度と大変安いです。
スイカズラの苗の育て方
![](https://aichiya.jp/wp-content/uploads/2024/05/見出し3スイカズラ.jpg)
スイカズラは丈夫で手入れをあまり必要としないので初心者向きの植物です。
特に地植えで栽培すると手間がほとんどかからず楽に栽培を楽しむことができます。
スイカズラの苗の育て方を項目ごとに初心者向けにご紹介しますね。
【栽培環境】
地植えや鉢植えで栽培することができます。
日当たりと風通しが良い場所が栽培に適しています。
夏は直射日光が当たらない半日陰で管理しましょう。
【栽培に適した土】
水はけが良い土が栽培に適しています。
鉢植えで栽培する場合は市販の草花用培養土を使うと便利です。
地植えで栽培する場合は苗を植え付ける前に土をよく耕し腐葉土や堆肥を混ぜておきます。
【水やり】
地植え栽培の場合は基本的に水やりは不要です。
何日も雨が降らず乾燥している時は水を与えるようにしましょう。
鉢植え栽培の場合は土の表面が乾いたタイミングでたっぷり水やりをします。
【肥料】
苗を植え付ける前に緩効性化成肥料を元肥として施しておきます。
市販の培養土を使う場合は元肥は不要です。
地植えで育てる時は追肥はいりません。
鉢植えの場合は2月〜3月頃に緩効性化成肥料を追肥として与えます。
【病害虫】
3月頃にアブラムシが発生しやすくなります。
風通しが良い環境で栽培しアブラムシを見つけたら速やかに駆除することで繁殖を抑えることができます。
数がまだそれほど多くないなら水で洗い流して駆除することができます。
【その他注意点】
スイカズラの苗は成長する速度が早いです。
花が咲き終わったら様子を見ながら枝を剪定しましょう。
さいごに
スイカズラの苗は地植えで栽培するとより管理が楽になります。
しかし苗が大きくなりやすい点にはご注意くださいね。
5月〜7月頃が開花時期でジャスミンのような甘くフローラルな香りに包まれます。
栽培は初心者向きですので丈夫な苗を手に入れて栽培にチャレンジするのはどうでしょうか(^.^)♪
最後までお読みいただきありがとうございました。