セントポーリアの苗は夏期をのぞいてほぼいつでも購入することができます。
欲しい品種が決まっているなら品種の取り扱いが豊富な通販がおすすめですが、そうでない場合はホームセンターのような実店舗が私としてはおすすめです。
セントポーリアの苗の栽培はポイントを押さえるとそれほど難しくありません。
今回は、セントポーリアの苗の販売時期やどこで買うのがおすすめなのか、苗の育て方をご紹介します。
セントポーリアの苗の販売時期や買うのがおすすめの場所
セントポーリアの苗を植え付けるのに適した時期は春〜初夏頃または秋です。
セントポーリアの苗は夏期をのぞいてほぼ周年販売されています。
苗が傷まないように植え付ける時期を決めてから直前に購入しましょう。
セントポーリアの苗は人気が高く流通量が多いのでホームセンターでも買うことができます。
その他には園芸店やJA直売所、通販などで取り扱いがあります。
実店舗と通販のどちらで買うのがおすすめなのかは人により異なります。
苗の状態を自分の目で確かめたい方や手頃な値段で苗を買いたい方には実店舗がおすすめです。
実店舗で苗を購入する場合は次のような苗を選ぶようにしましょう。
・葉の緑色が濃い
・葉の数が多い
・株元がグラグラしていない
・葉や茎に病害虫の痕跡がない など
セントポーリアには様々な品種があります。
欲しいセントポーリアの品種が決まっている方には取り扱いが豊富な通販がおすすめです。
たとえば次のような品種を買うことができます。
☆タカコ
優しいピンク色の八重咲きの品種です。
クラシカルで華やかな雰囲気です。
☆セトコ
可愛いミニサイズのセントポーリアです。
葉や花が小さく可愛らしい雰囲気です。
☆ロブス ブーラルー
ピンク色の花びらに紫色の斑が入っています。
可愛らしいだけでなく個性が感じられます。
☆アナンダ
花びらはワインレッド色で縁が白色です。
花はフリルのようになっていてゴージャスです。
☆サターン
淡いピンク色の花びらで縁が紫色です。
小悪魔的な魅力がある品種です。
セントポーリアの苗の育て方
セントポーリアは地植えではなく鉢植えにして室内で管理するのが一般的です。
園芸初心者向けにセントポーリアの苗を鉢植えで育てる方法をご紹介しますね。
【栽培環境】
直射日光に弱いので直射日光が当たる場所は避けるようにしましょう。
レースのカーテン越しで育てるのが栽培環境として適しています。
冬は気温が10℃を下回らないよう管理し、夏はできるだけ涼しい場所で栽培するようにしましょう。
【栽培に適した土】
水はけと水もちが良い土が栽培に適しています。
セントポーリア専用の培養土を使用すると調整が不要なので便利です。
【水やり】
土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
受け皿に溜まった水は捨てるようにしましょう。
【肥料】
春と秋に2ヶ月に1回を目安に緩効性化成肥料を施します。
【病害虫】
灰色かび病やアブラムシに注意が必要です。
風通しが良い環境で管理することが病害虫の予防になります。
植木鉢に落ちた花がらもこまめに取り除きましょう。
灰色かび病はカビが原因で広がります。
灰色かび病を発症すると薬剤を用いても治すのは難しいです。
他の花に病気が感染しないよう発症した花は摘み取って駆除するようにしましょう。
アブラムシがついてしまうと繁殖してしまいます。
アブラムシを見つけたら霧吹きに水を入れて洗い流すと簡単に駆除することができます。
さいごに
今回ご紹介したようにセントポーリアの苗の栽培は難しくありません。
育てやすく真夏をのぞいてほぼ1年間可愛らしい花の鑑賞を楽しむことができます。
ホームセンターや通販などで苗を購入して栽培に取り組むのはどうでしょうか(^.^)♪
最後までお読みいただきありがとうございました。