椿の苗木を買うなら苗木の健康状態がチェックできるホームセンターがおすすめです。
春や秋に苗木が出回るのでお買い物がてら園芸コーナーをのぞいてみるのはどうでしょうか(^.^)
椿の苗木を栽培する場合は栽培環境や病害虫に気をつけることが大切です。
今回は、椿の苗木の販売時期はいつ頃なのかや買うのがおすすめの場所、苗木の育て方をご紹介します。
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椿の苗木の販売時期や買うのがおすすめの場所!
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椿の苗木を植え付けるのに適した季節は春と秋です。
(植え付けの目安)
・3月中旬〜4月
・9月中旬〜10月中旬
この時期を中心に椿の苗木が豊富に出回ります。
椿の苗木はホームセンターや園芸店、通販などで取り扱いがあります。
流通量は少なくないためホームセンターでも買うことができます。
椿の苗木を買うなら私としてはホームセンターや園芸店のような実店舗をおすすめします。
苗木の健康状態を自分の目でチェックできるからです。
どれ一つとして同じ苗木はなく中には元気がない苗木を見かけることもあります。
椿が丈夫に育つかどうかは苗木の状態に大きく影響を受けます。
椿の苗木を選ぶ時は次の点に注目して選ぶようにしましょう。
・葉が変色しておらず濃い緑色をしている。
・葉や茎に病害虫の痕跡がない。
・ツボミの数が多すぎない。
ツボミの数が多すぎると株が弱っていることがあり苗木が上手く育たないことがあります。
しかしホームセンターではなく通販がおすすめな方もいます。
椿には様々な品種がありますがホームセンターではそれほど多くの品種の取り扱いはありません。
通販は品種の取り扱いが豊富です。
たくさんの品種の中から選びたいという場合やすでに買いたい品種が決まっている場合は通販がおすすめです。
椿の苗木の育て方
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椿の苗木は地植えや鉢で栽培するのが一般的です。
椿の苗木の育て方を初心者向けに項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
椿の苗木が成長するには1日3〜6時間程度の日照時間を確保する必要があります。
しかし日当たりが良すぎる場所だと苗木が弱ってしまうため強い西日が当たる場所は避けましょう。
この他の場所選びのポイントは風通しが良い場所です。
風通しが良い場所で育てることは病害虫の予防になります。
【栽培に適した土】
水はけと水もちが良く有機物を含んだ土が栽培に適しています。
鉢植えで栽培する場合は椿専用の土を使うのがおすすめです。
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【水やり】
地植えで栽培する場合は苗木が根付いてからは雨に任せておけばよいです。
何日も雨が降らない時は水やりをしましょう。
鉢植えで育てる時は土の表面が乾いたタイミングでたっぷり水やりをします。
【肥料】
肥料が不足すると花付きが悪くなります。
市販の培養土を用いる場合は元肥は不要です。
追肥は生育期である春と秋に与えましょう。
【病気】
スス病や炭疽病を発症することがあります。
スス病はカイガラムシなどの排泄物が原因で引き起こされます。
炭疽病はカビを原因とする病気で高温多湿の環境で発症しやすいです。
【害虫】
チャドクガの幼虫やカイガラムシに注意が必要です。
チャドクガの幼虫は死骸であっても毛に触れると発疹が出てしまいます。
卵や幼虫を駆除する時は手に触れないようにしましょう。
チャドクガやカイガラムシの駆除には薬剤の散布が効果的です。
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さいごに
今回ご紹介したように椿の苗木はホームセンターで気軽に買うことができます。
たくさんの品種の中から選びたいという場合は取り扱いが豊富な通販がおすすめです。
椿の原産は日本で古くから日本の生活に深く根付いていた花です。
赤や桃色、白い花があってレトロで美しいですよね。
チャドクガの幼虫には特に気をつけながら苗木の栽培に取り組むのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。