バナナの苗はホームセンターでも買うことができます。
バナナの苗は種類が豊富なため家庭菜園向けの小ぶりの品種を選ぶことをおすすめします。
欲しい品種が決まっている場合は通販サイトを利用すると確実に手に入れることができます。
今回はバナナの苗の種類や売っている場所、苗の販売時期、バナナを自宅で育てる上で知っておくべきポイントなどをご紹介します。
バナナの苗にはどのような種類がある?
生で食べることができるバナナの品種は100種類以上あります。
そのうち家庭菜園できる品種には次のような種類があります。
【アケビバナナ】
別名ピンクバナナとも呼ばれていてアケビのようなピンク色の実がなります。
マイナス5℃までの耐寒性があり小ぶりなことから家庭菜園向きの品種とされています。
【島バナナ】
沖縄本島や石垣島、奄美大島で主に栽培されている品種です。
大きさは普通のバナナの半分ほどです。
【モンキーバナナ】
小ぶりでやや酸味があるサッパリした味わいです。
苗の高さが80cm程度で実がなります。
【アイスクリームバナナ】
アイスクリームのように濃厚な甘さで普通のバナナよりやや小ぶりです。
食用バナナの中で耐寒性が強い品種です。
バナナの苗の販売店はどこ?ホームセンターで買える?販売時期はいつ頃?
バナナの苗はホームセンターで買うことができます。
柑橘類や果樹の苗が置かれているコーナーにあります。
茎が太くて短く葉があまり開いていない苗が丈夫な苗です。
しかしホームセンターなら全ての店舗でバナナの苗の取り扱いがあるというわけではありません。
小規模の店舗ではバナナの苗の取り扱いがないことが多いです。
また取り扱いがあったとしてもあなたが欲しい品種であるかは行ってみなければ分かりません。
欲しい品種のバナナの苗を確実に手に入れたいのであれば通販サイトがおすすめです。
楽天市場では次のような品種の取り扱いがあります。
・アケビバナナ
・モンキーバナナ
・アイスクリームブルーバナナ
・三尺バナナ など
通販サイトを利用する場合は苗を実際に見ることができないため購入した方の口コミなどを参考にすることをおすすめします。
バナナの苗を植え付けるのに適した時期は4月〜5月頃です。
苗が豊富に出回るのは初夏頃です。
初夏頃に買い物がてらホームセンターを見に行き、苗がない場合は通販サイトを利用するのもいいと思います。
バナナの苗の育て方のポイント
バナナの苗を家庭菜園で栽培する時は家庭菜園向けの品種を選ぶようにしましょう。
バナナの苗を栽培する上で知っておくべきポイントを項目ごとにまとめましたのでご覧ください。
【栽培環境】
台風や寒い時などにさっと動かせるため鉢植えで栽培するのがおすすめです。
日光がたっぷり注ぎ風通しが良い場所が栽培環境に適しています。
【水やり】
季節に応じて水の与え方が異なります。
春〜秋は土の表面が乾いたらたっぷり水やりをします。
夏は毎日水やりをし、水切れを起こさないようにします。
冬はやや乾燥気味になるよう様子を見ながら水やりをしましょう。
【肥料】
バナナの苗はチッソやカリをたっぷり含んだ肥えた土を好みます。
春〜秋にかけて有機肥料をやや多めに与えましょう。
【病気・害虫】
バナナの苗は病気にはかかりにくいです。
乾燥するとカイガラムシやハダニがつきやすいためしっかり水の管理をしましょう。
葉をあらいながすように水やりをするのがコツです。
さいごに
今回ご紹介したようにバナナの苗は初夏頃に出回ります。
自宅でバナナを収穫できるのはとても新鮮ですよね(^.^)
味わいはスーパーなどでのバナナとは少し異なります。
バナナの苗を手に入れて栽培にチャレンジしてみるのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。