芽キャベツの苗は8月頃からホームセンターで買うことができます。
一般的に秋頃には販売が終了します。
実店舗では丈夫な苗から売れていくためなるべく早く購入しておくのがおすすめです。
今回は芽キャベツの販売時期やホームセンターで買えるのか苗の育て方についてご紹介します。
芽キャベツの苗の販売時期・販売場所
芽キャベツの苗を植え付けるのに適した時期は8月下旬〜10月中旬頃です。
芽キャベツの苗が出回るのもこの頃です。
8月頃に販売が始まるためこの時期に店頭をのぞいてみるのがおすすめです。
芽キャベツの苗はホームセンターでも買うことができます。
ただし芽キャベツの苗はそれほど流通量が多くないため大型の店舗でないと取り扱いがない可能性があります。
ホームセンターの他では園芸店や農協、通販サイトで取り扱いがあります。
ホームセンターのような実店舗から芽キャベツの苗を買う場合は状態をよくチェックして丈夫な苗を選んで購入しましょう。
丈夫な苗の特徴をまとめましたので参考にしてくださいね。
・子葉が残っている。
・茎が太くて濃い緑色をしている。
・葉や茎が病気や害虫の被害を受けていない。
芽キャベツの苗の育て方
芽キャベツは露地植えの他にプランター栽培もできます。
芽キャベツは種から育てることもできます。
芽キャベツの種はホームセンターや種苗店、園芸店、通販サイトなどで買うことができます。
ダイソーでも販売されています。
ダイソーでは2袋で100円の種が多いですが芽キャベツの種は1袋で100円です。
野菜作りの初心者は苗から育てるのがおすすめです。
苗なら植え付けてから90日程度で芽キャベツを収穫することができます。
芽キャベツを育てる手順を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
日当たりが良い場所を選び水はけが良い土で育てましょう。
日当たりや水はけが悪い土で栽培すると病気にかかったり害虫がつきやすくなります。
芽キャベツの苗は暑さに弱いため風通しを良くすることも大切です。
【水やり】
やや乾燥気味の環境が適しているため水やりのし過ぎは禁物です。
露地植えで育てる場合は基本的に自然に降る雨に任せておきます。
プランターで栽培する場合は土の表面が乾いたタイミングで水やりをしましょう。
【肥料】
美味しい芽キャベツに育てるためには定期的な肥料が欠かせません。
苗を植え付ける1週間くらい前に土に元肥を施しておきます。
本葉が8枚程度ついたら追肥を施します。
芽キャベツが収穫できるようになったら1ヶ月くらいに1回を目安に肥料を与えます。
【病気・害虫】
芽キャベツの苗を栽培する時は次のような病気や害虫に注意が必要です。
・立枯病
・ヨトウガ
・コナガ など
芽キャベツの苗は連作障害を起こします。
連作障害を起こすと病気や害虫の被害を受けやすくなるため同じ場所で栽培する時は2〜3年は空けるようにしましょう。
立枯病は多湿の環境で発症しやすいです。
水やりの仕方や風通しに気をつけて病気を予防していきましょう。
害虫がついた場合の駆除のやり方についてもご紹介します。
【ヨトウガ】
ヨトウムシの幼虫です。
殺虫剤を使うと効果的に駆除することができます。
【コナガ】
農薬を用いるのが一般的です。
コナガは農薬に耐性を持つため異なる種類の農薬をローテーションで使用するようにしましょう。
さいごに
今回ご紹介したように芽キャベツの苗はホームセンターで買うことができます。
苗からならそれほど育てるのは難しくありません。
丈夫な苗を購入して栽培にチャレンジするのはどうでしょうか。
収穫した芽キャベツはバターで炒めたり、クリームシチューに入れるなどして美味しく食べることができます(^.^)
最後までお読みいただきありがとうございました。