クランベリーの苗はホームセンターで買うのをおすすめします。
苗の値段が手頃で健康な苗を選んで購入することができるためです。
クランベリーの苗が店頭に出回るのは秋からです。
クランベリーを育てるのは難しいと感じるかもしれませんが病気や害虫に強いです。
今回はクランベリーの苗の販売時期や買える場所、クランベリーの苗の育て方などをご紹介します。
クランベリーの苗の販売時期や買える場所はどこ?
クランベリーの苗を植え付けるのに適した時期は11月〜3月頃です。
ホームセンターなどの店頭にクランベリーの苗が出回るのは秋〜春です。
暑さが和らいできたら果樹苗コーナーをのぞいてみましょう。
通販サイトでは季節を問わずクランベリーの苗を買うことができます。
クランベリーの苗は主に次の場所で取り扱いがあります。
・ホームセンター
・園芸店
・通販サイト
クランベリーの苗を買うなら苗の値段が手頃で苗を自分で選べるので私としてはホームセンターが特におすすめです。
ホームセンターにおけるクランベリーの苗の値段は600円程度です。
300円程度の安い値段で苗が買えることもあります。
通販サイトでは送料を含めると2,000円くらいで販売されています。
クランベリーの苗の選び方
苗選びは重要です。
健康な苗でないと正しく管理しても健康な実を収穫できないためです。
店頭でクランベリーの苗を選ぶ時のポイントをまとめました。
クランベリーの苗を選ぶ時に参考にしてくださいね(^.^)
・枝の先や葉が変色していない。
・葉が多くついていて濃い緑色をしている。
・苗に害虫や病気の痕がない。 など
クランベリーの苗の育て方
クランベリーを苗から育てる上で知っておくべきポイントをご紹介しますね。
【栽培環境】
クランベリーの苗は地植えでも鉢植えでも育てることができます。
寒さに強く暑さに弱い性質があります。
暑い時期は木陰などに移動できるため鉢植えで育てると管理が楽です。
【水やり】
クランベリーの苗は乾燥に弱いです。
土は常に湿った状態が好ましいです。
基本的に毎日水やりをし乾燥がひどくなる夏は朝と夕方に水やりをします。
【肥料】
庭に植えて栽培する場合は2月に元肥を施し、9月に追肥します。
鉢で栽培する場合は2月と7月、9月に肥料を与えます。
【病気・害虫】
クランベリーの苗は病気や害虫の心配がほとんどありません。
アブラムシやカイガラムシがつくことがあるため見つけたら適切なやり方で駆除しましょう。
害虫がつかないように風通しが良い環境で育てることも大切です。
アブラムシやカイガラムシに効果がある薬剤を使う方法がありますが牛乳を用いて駆除することもできます。
薬剤はできるだけ使いたくないなという方は牛乳を試すのがおすすめです。
100均などで売っているスプレーボトルに牛乳を入れアブラムシやカイガラムシに吹きかけるだけです。
牛乳が乾燥すると膜ができその結果害虫が窒息します。
【その他の注意点】
クランベリーを苗から育てているけど実がつかないという話を聞くことがあります。
クランベリーの苗は複数本植えなくても1本だけで実がつきます。
何もしなくても自然に実がつきますが受粉を促してあげると実がつきやすくなります。
綿棒または筆でクランベリーの花の中央付近をなでてあげるだけでOKです。
さいごに
今回ご紹介したようにクランベリーの苗を買うならホームセンターがおすすめです。
クランベリーの実はミネラルや食物繊維などが豊富でジャムのように甘くして食べるだけでなく肉料理にも合います(^.^)
ホームセンターで健康なクランベリーの苗を手に入れて栽培にチャレンジするのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。