レモンマートルの苗はローズマリーやミントなどと比べると流通量が少ないです。
そのためレモンマートルの苗を販売しているホームセンターを見つけるのは難しいです。
レモンマートルの苗は寒い時期に植え付けるため11月下旬頃に販売が始まります。
レモンマートルの苗は病気や害虫に強いためガーデニング初心者にもおすすめです。
この記事では、レモンマートルの苗を販売しているお店や苗の販売時期、苗の育て方をご紹介します。
レモンマートルの苗の販売店
ハーブの苗に力を入れているホームセンターが増えましたよね。
しかしレモンマートルの苗は流通量が少ないためホームセンターで見つけるのは難しいです。
ハーブ苗専門店や園芸店で販売されていることがあるため問い合わせてみるのがおすすめです。
お店によっては希望する苗を取り寄せてもらえることもあります。
レモンマートルの苗を確実に購入できる場所として通販サイトがあります。
たとえば楽天市場ではこのようなレモンマートルの苗が販売されています。
※2023年12月時点の情報です。
☆レモンマートル 4号鉢植え
4号サイズの鉢植えで高さは30cm〜40cm程度です。
苗の値段は898円で送料は896円です。
値段がそこまで高くなく口コミ評価が大変良好です。
レモンマートルの苗の販売時期はいつ頃?
レモンマートルの苗を植え付けるのに適した時期は2月〜4月頃です。
レモンマートルの苗の販売時期は11月下旬頃に入ってからが一般的です。
レモンマートルの苗の育て方
レモンマートルの苗はオーストラリアを原産とするため暑さには強いですが寒さにはそれほど強くありません。
レモンマートルの苗は地植えでも栽培することができますが
鉢植えの方が管理がしやすいです。
レモンマートルの苗の育て方のポイントを項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
日当たりと風通し、水はけが良い場所が栽培環境として適しています。
暖地であれば外で冬を越すこともできますが鉢植えにして冬は室内に取り込むと安心です。
【水やり】
レモンマートルの苗は多湿に弱いのでやや乾燥気味に育てるのがコツです。
土の表面が乾いたらたっぷり水やりをします。
根腐れを予防するために鉢植えで育てる場合は受け皿にたまった水をこまめに捨てるようにしましょう。
【肥料】
苗を植え付ける前に土に元肥を施しておきます。
春と秋に緩効性化成肥料を施します。
【病気・害虫】
レモンマートルにはシトラールと呼ばれる成分が90〜98%も含まれています。
そのため病気や害虫に強いです。
ただしカイガラムシやハマキムシには注意が必要です。
(カイガラムシの予防と駆除方法)
カイガラムシがついたらまずは駆除し、その後再びつかないように薬剤を散布します。
カイガラムシがびっしりついたら水圧で洗い流すという方法も効果があります。
数がそれほど多くないなら歯ブラシやヘラを用いてこすり落とすこともできます。
(ハマキムシの予防と駆除方法)
薬剤散布がハマキムシの予防方法として効果があります。
数を増やさないためにハマキムシの幼虫を見つけたら速やかに駆除することが大切です。
ハマキムシは葉ごとつまんで処分します。
さいごに
レモンマートルには酸味はありませんがレモンよりもレモンらしい香りを楽しむことができます♪
収穫したレモンマートルの葉はハーブティーとしてだけでなく乾燥させて砕いて料理や菓子作りに使うことができます。
レモンマートルの苗を手に入れて自宅で栽培にチャレンジするのはどうでしょうか(^.^)
最後までお読みいただきありがとうございました。