梅の苗木はホームセンターでも買うことができます。
全ての店舗で苗木の取り扱いはありませんがコメリでは梅の苗木の予約販売もしています。
3月頃には販売が終わってしまう店舗もあるため買い忘れにご注意くださいね。
今回は、梅の苗木はどこで買えるのかや苗木の販売時期、苗木の育て方をご紹介します。
梅の苗木の販売場所はどこ?
全ての店舗ではありませんが梅の苗木はホームセンターで買うことができます。
コメリは梅の苗木の販売に力を入れており次のような品種を販売しています。
・豊後
・甲州小梅
・小梅
・高田梅
・藤五郎 など
苗木の価格の相場は900円〜1,000円程度です。
苗木の価格が手頃で苗木の状態をチェックして選ぶことができるのでホームセンターで買うのが私としてはおすすめです。
幹がしっかりしていて根の張りが良い苗木を選んで購入するのがポイントです。
良い梅の実ができるかどうかは苗木の状態に大きく影響を受けるのでしっかり選ぶようにしましょう。
ホームセンターの他は園芸店や苗木専門店、JA直売所、通販サイトなどで梅の苗木の取り扱いがあります。
梅の苗木を販売している店舗が近くにないという場合は通販サイトの利用がおすすめです。
通販サイトでは出店している店舗によって値段に大きな違いが見られます。
一般的な梅の苗木の相場は送料を含めると3,000円程度です。
梅の苗木の販売時期はいつ頃?
梅の苗木は11月〜3月頃が落葉期にあたりこの時期が植え付けに適しています。
この時期が梅の苗木の販売時期にあたります。
通常ホームセンターでは春〜初夏にかけて苗や苗木が充実しています。
梅の苗木が出回る時期はそれより早くなります。
コメリでは予約販売もしていますが3月上旬には予約受け付けが終了するので注意しましょう。
梅の苗木の育て方
梅の苗木は地植えや鉢植えで栽培することができます。
開花時期が同じで異なる品種の苗木を近くで育てると結実しやすくなります。
受粉が上手くいくと地植えの場合でも鉢植えでも3年〜4年程度で梅の実ができます。
梅の苗木の育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
日当たりと風通しが良い場所で栽培するようにしましょう。
梅の苗木の栽培に適しているのは水はけが良く有機質に富んだ土です。
【水やり】
地植えと鉢植えのどちらで栽培する場合も土の表面が乾いたら水やりをします。
【肥料】
苗木を植え付ける前に土に元肥を施しておきます。
庭に植え付けて育てる場合は12月〜1月頃に緩効性肥料を寒肥として与えます。
鉢植えで育てる場合は緩効性肥料を4月〜5月頃に与えましょう。
【病気】
黒星病やうどん粉病、かいよう病など様々な病気にかかるリスクがあります。
風通しが良い場所で栽培し枝の剪定をすることが病気の予防になります。
【害虫】
様々な害虫がついてしまうリスクがありますが特にウメシロカイガラムシがつきやすいので注意しましょう。
口針で樹液を吸うので放置していると葉が枯れたり実がつかなくなってしまいます。
ウメシロカイガラムシは歯ブラシやヘラなどでこすり落として駆除することもできます。
虫が苦手だという場合はカイガラムシ専用の薬剤を用いるのがおすすめです。
さいごに
今回ご紹介したように梅の苗木はホームセンターでも買うことができます。
結実や病害虫に注意は必要ですが自宅でも苗木を栽培することができます。
梅の実を収穫するまでに時間はかかりますが、収穫できた時の喜びは大きいです。
収穫した梅はあまり日持ちしないため下処理をして梅干しや梅酒、シロップ漬けにすると長く楽しむことができます。
健康な苗木を手に入れて梅の苗木の栽培にチャレンジしてみませんか(^.^)
最後までお読みいただきありがとうございました。