希望に満ちて入った会社だけど
使用期間中の段階で能力不足を感じ
早くも退職を考えている>.<
そんなあなたに対して周囲は
「もったいない」とか「我慢が足りない」と
声をかけてくることでしょう。
たしかに使用期間中に辞めるのは
もったいないし我慢が足りないと
思われても仕方ありません。
でも第二新卒枠を狙えたり
無駄な時間を過ごさす自分に合う
新しい仕事を探せるなどメリットもあります。
使用期間中に退職するメリットとデメリットを
よく理解し信頼できる人の意見を参考にして
じっくり結論を出すことが大切です。
試用期間中に退職するメリットもある!
使用期間中に退職することを
親などに相談したらどうなるでしょうか?
おそらく退職を勧めてくる人の方が少数派です。
せっかく会社に入れたのだから
もっと努力し我慢すべきだと
言われることでしょう。
使用期間中に退職すると
次のようなデメリットがあるためです。
◉辞め癖がついてしまう。
早い段階で退職すると次の仕事に就いても
また早期に辞めることがあります。
初めて就いた仕事を辞める時は
ものすごく抵抗を感じます。
しかし1度辞めてしまうと
退職することのハードルが
ぐっと下がってしまうためです。
終身雇用制度が当たり前だった頃に
働いていた親世代は特に
この点を指摘する人が多いです。
◉自分の可能性をつぶすことになるかもしれない。
使用期間中に何もかもうまくいく人の方が
少ないです。
能力不足だと感じても必死に仕事をすることで
あなたは将来的に成功する可能性があります。
早い段階で退職することで
自分の可能性をつぶすことに
なるかもしれません。
しかしながら早い段階で
退職するメリットもあります。
◉第二新卒枠が狙える。
新卒で就職したものの早期(2〜3年内)に
退職した人を第二新卒者と呼んでいます。
基本的なビジネスマナーを
身につけているとの期待から
第二新卒者を積極的に採用する企業も多いです。
使用期間中に退職して第二新卒枠で
就職活動するのも1つの方法です。
◉無駄な時間を過ごさなくてすむ。
実際に仕事をしてみて自分には合わない
と思うことはあります。
こればかりは入社して実際に
働いてみないと分かりません。
精神的に追い詰められるほど
仕事が合わないと感じるのなら
早期に退職するのも有効な手段です。
仕事を試用期間中に辞めたいと思った時に考えてほしいこと!
上記でご紹介したように使用期間中の
早い段階で仕事を退職することには
メリットとデメリットの両方が存在します。
使用期間中に仕事を辞めたいと思ったら
まずはメリットとデメリットを
天秤にかけてみましょう。
あなたにとってプラスに
なるのはどちらでしょうか?
自分だけで結論を出すのではなく
信頼できる人に相談もして欲しいです。
悩みを抱えている時は視野が
ものすごく狭くなっているためです。
第三者からの話を聞くことで
あなたの考えがガラリと変わることがあります。
なぜ信頼できる人に相談するのかというと
適当に相談しても適当なアドバイスしか
聞くことができないためです。
相談するのに適した人は
社会人としてすでに働いている
先輩などがいればベストです。
さいごに
使用期間中に仕事を退職することには
メリットとデメリットがあります。
使用期間中に辞めることに
早すぎると言う人は多いですが
辞めた方があなたにとって
プラスになる場合があります。
社会人としての経験があり信頼できる
先輩などの話も参考にしながら辞めるか
続けるかをじっくり検討することをおすすめします。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。