オリーブの苗木はホームセンターでも買うことができます。
苗木を植え付けるのに適した春と秋に豊富に出回ります。
オリーブの苗木は丈夫ですがつきやすい害虫がいます。
今回は、オリーブの苗木はホームセンターで買えるのかや苗木の販売時期や苗木の育て方をご紹介します。
オリーブの苗木はカインズなどホームセンターで買える?
![](https://aichiya.jp/wp-content/uploads/2024/02/見出し1オリーブの苗木.jpg)
オリーブの苗木はホームセンターでも買うことができます。
カインズやコメリでも取り扱いがあります。
ただしどの店舗でも取り扱いがあるわけではないため店舗に確認してから買いに行くと確実です。
ホームセンターにおけるオリーブの苗木の相場は1,500円〜2,000円程度です。
ホームセンターは苗木の値段が手頃なだけでなく苗木の状態をチェックできるので苗木を買う場所としておすすめです。
苗木を選ぶ時は次の条件を満たす苗木を選びましょう。
・色あせておらず緑の色が濃い
・葉に黒ずみがない
・幹がグラグラしておらずしっかりしている
ホームセンターの他では園芸店やJA直売所などで販売されています。
これらの場合も全ての店舗で取り扱いがあるわけではありません。
オリーブの苗木を確実に買いたい場合は通販サイトの利用がおすすめです。
オリーブの苗木を植え付けるのに適した時期は春と秋です。
オリーブの苗木が園芸コーナーに豊富に出回るのも春と秋です。
通販サイトでは冬の時期でもオリーブの苗木が販売されています。
通販サイトでのオリーブの苗木の値段はショップにより違いが見られます。
安いものだと送料を含めて2,000円程度で買うことができます。
![](https://aichiya.jp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
オリーブの苗木の育て方
![](https://aichiya.jp/wp-content/uploads/2024/02/見出し2オリーブの苗木.jpg)
オリーブの苗木は地植えや鉢植えで栽培することができます。
オリーブの苗木は耐寒性があるので関東よりも西の地域であれば屋外で冬を越すことができます。
寒い地域で栽培する場合は室内に取り込めるよう鉢で栽培するのがおすすめです。
オリーブの苗木の育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
オリーブは地中海を原産とする植物のため強い日差しと風通しが良い場所が栽培に適しています。
日光が不足すると葉が黒ずんでいきやがて枯れてしまいます。
よく日が当たる場所で栽培するようにしましょう。
【水やり】
地植えと鉢植えともに水やりのタイミングは同じです。
土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
【肥料】
オリーブの苗木の栽培にはリン酸が豊富な肥料が適しています。
市販のオリーブ専用の肥料も販売されています。
苗木を植え付ける前に土に元肥を施しておきます。
追肥のタイミングは2月と6月、10月です。
![](https://aichiya.jp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
【病気】
炭疽病や梢枯病に注意が必要です。
炭疽病はカビを原因として発症し、様々な病斑が至るところに現れます。
見た目が悪くなるだけでなく風味も損なわれます。
梢枯病もカビが原因で発症します。
枝先や葉が枯れていきます。
炭疽病と梢枯病は同時に発症することもあります。
高温多湿の環境で病気にかかりやすいので風通しが良い場所で栽培するようにしましょう。
病気に強い品種の苗木を育てるのがおすすめです。
【害虫】
オリーブアナアキゾウムシやハマキムシがつきやすいです。
これらの害虫を放置していると葉だけでなくオリーブの実まで食い尽くされてしまいます。
見つけたら速やかに駆除することが大切です。
薬剤を用いて駆除することもできます。
![](https://aichiya.jp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
さいごに
今回ご紹介したようにオリーブの苗木はホームセンターで手頃な値段で買うことができます。
オリーブの実を収穫したら塩漬けにすることでアクを抜くことができます。
サラダやパスタ、肉料理など様々な料理に活用できます。
自宅でオリーブの苗木の栽培にチャレンジして美味しくいただきましょう(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。