バラの苗を買うなら値段が手頃なホームセンターが私としてはおすすめです。
最近のホームセンターは取り扱っているバラの苗の種類も豊富です。
4月頃に店舗をのぞいてみましょう。
ガーデニング初心者は育てやすい大苗の中から選ぶと美しいバラを咲かせやすいです。
今回は、バラの苗の販売時期やどこで買うのがおすすめなのか、バラの苗の種類や選び方、苗の育て方についてご紹介します。
バラの苗の販売時期やおすすめ販売店
バラの苗を植え付けるのに適した4月〜6月下旬頃です。
早いところだと2月頃からバラの苗の販売を始めます。
バラの苗の流通量が豊富なのは4月頃です。
苗を購入したらなるべく早く植え付けるようにしましょう。
バラの苗はホームセンターや園芸店、通販サイトなどで買うことができます。
バラの苗を買うお店でおすすめなのはコメリです。
コメリはバラの苗の種類が豊富で予約販売も受け付けているので欲しい種類の苗を確実に買うことができます。
店舗ではバラの苗の栽培に適した肥料や培養土、薬剤なども売られています。
バラの苗の種類・選び方
バラの苗には大きく新苗と大苗があります。
新苗は1年目の苗で、新苗を1年間成長させたものが大苗です。
新苗の方が値段は手頃ですが、ガーデニング初心者には大苗がおすすめです。
プロが1年かけて育てているため丈夫でその後の成長がスムーズだからです。
一言で大苗と言っても種類は実に様々です。
花の色や花の形状、香りなど種類によって 特徴が異なります。
どの苗を選ぼうか迷ったらあなたの好みに合う特徴のバラの苗を選ぶようにしましょう。
初心者向けのおすすめの種類をいくつかご紹介します。
☆アイスバーグ
トゲが少なく、純白の花が次々に咲きます。
気品があり華やかな印象です。
育てやすく丈夫です。
☆アミ・ロマンティカ
外側は白く、中央に向かってピンク色をしています。
ふんわりとして華やかで可愛らしいです。
病気に強く、花もちも良いです。
☆アプリコット・キャンディ
病気に強いです。
明るいアプリコットカラーのバラが咲きます。
バラの苗の育て方
バラの苗の育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
日当たりと風通しが良い場所がバラの苗の栽培に適しています。
バラの苗を育てるには地植えの方がおすすめですが鉢でも育てることはできます。
鉢で栽培する場合は根がしっかり張れるように十分に深さがある鉢を選ぶようにしましょう。
バラの苗は根腐れに注意が必要です。
通気性を良くするためにテラコッタなどの鉢を選ぶのがポイントです。
【水やり】
苗を植え付けたら根付くまでの1週間程度は毎日水やりをします。
地植えの場合はそれ以降は雨に任せておけばよいですが、何日も雨が降らない時は水やりをするようにしましょう。
鉢植えで栽培する場合は土の表面が乾いたタイミングでたっぷり水やりをします。
【肥料】
美しいバラを咲かせるためには肥料が欠かせません。
苗を植え付ける前に緩効性化成肥料を施します。
追肥は年に3回(3月・6月・9月)行います。
鉢植えの場合は不要ですが地植えで育てる場合は冬に肥料を施します。
【病気・害虫】
バラは様々な病気や害虫の被害を受けて枯れてしまうことがあります。
特に気をつけるべきなのは根腐れと黒星病、ハダニです。
栽培環境を整え、バラ用に配合された予防薬を散布することで効果的に病気を予防することができます。
ハダニは水を嫌うため葉を水で洗い流す方法がおすすめです。
さいごに
今回ご紹介したようにバラの苗を買うならホームセンターが特におすすめです。
バラを美しく咲かせるためのポイントは肥料と病気や害虫の予防です。
気に入った苗を手に入れて美しいバラの花を咲かせましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございました。