【2022.6.22追記】
スーパーに行くと様々な種類の油が
並んでいますが安全性を考慮すると
どの油を買うのが良いのでしょうか?
品質や効能面で考えるとコメ油や
えごま油、亜麻仁油が特におすすめです。
ごま油とオリーブオイルもおすすめです。
代表的な油の1つにキャノーラ油がありますが
国産の菜種を使用したキャノーラ油を選ぶ、
圧搾法によって製造された商品を選ぶのが
おすすめです。
目次
買ってはいけない油として噂されるコメ油は買ってはいけないのか?
コメ油は買ってはいけない油であると
噂される理由は、
製造過程でノルマルヘキサンが
使用されているためです。
しかしながらノルマルヘキサンは
食油抽出溶剤として使用することを
国が認めています。
そのまま体内に摂り込まれれば有害ですが
ノルマルヘキサンはコメ油が製造される過程で
揮発して残りません。
そのためコメ油を使用しても
身体に悪いということは一切ありません(^^)
むしろコメ油には以下のような様々な
メリットがあるため身体に良い油として
使用するのがおすすめです。
(コメ油のメリット)
・天然の栄養成分がたっぷり含まれている。
・悪玉コレステロールの吸収を抑える。
・胃もたれしにくい。
・揚げ物をした時に油切れが良い。
・洗い物が楽。
コメ油にはビタミンEなど
身体に嬉しい栄養成分が
たっぷり含まれているため
子供がいる家庭での使用にもおすすめです。
油のおすすめは?スーパーで買うならえごま油か亜麻仁油!
コメ油の他にも安全な油を
スーパーで購入することができます。
特におすすめは『えごま油』と『亜麻仁油』です。
様々なメーカーがえごま油や亜麻仁油を
商品化して販売しています。
イオンのプライベートブランドである
トップバリューからも
えごま油と亜麻仁油が販売されています。
オメガ3脂肪酸を含むえごま油と亜麻仁油は
NHKの番組でも様々な効能から
摂るべき油として紹介されていました。
オメガ3脂肪酸はクルミやマグロ、サバなどの
魚類に豊富に含まれています。
以下のようなメリットがあることから
身体に良い物質とされています。
・学習能力や記憶力を高める。
・血液の流れを改善し、動脈硬化を防ぐ。
・アレルギーの原因となる物質を抑制する。 など
このように様々なメリットがある
えごま油や亜麻仁油ですが
一般的にはサラダにかけるなど
加熱しない料理に使用するのに適しています。
もしも炒めものなど加熱料理に使用したい場合は
加熱にも対応しているえごま油や亜麻仁油を
選ぶようにしましょう。
えごま油と亜麻仁油の他には
ごま油とオリーブオイルもおすすめです。
キャノーラ油は安全なの?選ぶときの2つのポイント!
スーパーで買う油と聞いてキャノーラ油を
思い浮かべる人は多いと思います。
キャノーラ油は植物油脂の一種である
菜種油に分類されます。
キャノーラ油には様々な商品があり
品質が良いものもあれば悪いものもあるため
身体に良い商品を判断する必要があります。
キャノーラ油は以下の2つのポイントを
考慮して選ぶと安心して調理に使用できます。
・遺伝子組み換えがされていない
国産の菜種を原料とする油を選ぶ。
・ビタミンや抗酸化物質が残る
圧搾法によって製造されたキャノーラ油を選ぶ。
キャノーラ油と一言で言っても
原料や品質は異なります。
値段が安いという理由だけで選ばないことが
安全に食べられる秘訣です。
スーパーで買える安全なオリーブオイル4選!
炒める時に香りが良いので
オリーブオイルをよく使っています(^.^)
サラダやパスタにそのままかけても
風味がとても良いです。
オリーブオイルは使いやすいし体にもいいので
積極的に料理で使うことをおすすめします。
スーパーで買える安全な
おすすめのオリーブオイルを
4種類ご紹介しますね。
◉ガルシア/エクストラバージンオリーブオイル
収穫から24時間以内に搾油するため
香りと味ともに最高の
エクストラバージンオリーブオイルです。
イオンで販売しているのを確認しました。
(全てのイオンにあるかは不明)
1000mlとたっぷり入って
税込みで753円とコスパも良いです。
◉味の素/オリーブオイルエクストラバージン
日本で製造されたオリーブオイルです。
私が行く異なる系列の数店舗のスーパーで
販売されています。
苦味が少なくフルーティーな風味のため
どんな料理にも使いやすいです。
◉ボスコ/エクストラバージンオリーブオイル
早摘みオリーブの実を原料とした
良質のオリーブオイルです。
有機JAS認定でオーガニックですが
値段が安いのが魅力です。
イオンや西友で販売されているのを
確認することができました。
フルーティーな風味で炒めものにも
パスタやパンにそのままつけて食べても
美味しいです♪
◉ヴィラブランカ/オーガニックエクストラバージンオイル
苦味や辛味がなくフレッシュな香りで
優しい味わいのオリーブオイルです。
有機JAS、EUオーガニック認定の
オリーブオイルで有機オリーブのみが
使用されています。
摘み取ったオリーブの実は
24時間以内に搾油されています。
紀伊国屋で販売されているのを
確認することができました。
体にいい油(加熱用)3選!
加熱して油を使う時は
熱に強く酸化しにくい油を
選ぶようにしましょう。
熱に強くて酸化しにくいのは
オメガ9脂肪酸とオレイン酸を
含んでいる油です。
【オリーブオイル】
オリーブオイルに1番多く含まれているのが
オレイン酸です。
オレイン酸には悪玉コレステロールを減らし
善玉コレステロールをキープする
働きもあります。
【なたね油】
なたね油は癖がなく淡白な味わいのため
揚げ物がしつこくなりません。
【米油】
ドーナツやケーキなど米油は
お菓子作りにも向いています。
油と言えばサラダ油というくらいに
浸透していますが実はサラダ油は
熱に弱く酸化しやすい性質があります。
加熱することでサラダ油が酸化しやすいのは
オメガ6脂肪酸とリノール酸が
サラダ油に含まれているためです。
買ってはいけない油とは?
買ってはいけない油は
トランス脂肪酸を多く含んでいる
マーガリンやショートニングです。
ショートニングは植物油を原料とする
半固形状の食用油脂です。
マーガリンから水分と添加物を取り除いたものが
ショートニングだと考えてOKです。
トランス脂肪酸はもともと自然界には
存在していないため人間が摂取すると
代謝しにくいという性質があります。
そのためトランス脂肪酸を多く含む
油を摂りすぎると動脈硬化や心疾患を
引き起こすリスクが高まります。
肌荒れやアトピーなど皮膚に
影響が出ることもあります。
買ってはいけないということではありませんが
摂りすぎに注意が必要な油があります。
オメガ6脂肪酸の1つである
リノール酸を含む油です。
・サラダ油
・紅花油
・キャノーラ油
・ゴマ油 など
リノール酸を摂りすぎてはいけない理由は
過剰に摂取すると免疫細胞が
働きにくくなるからです。
免疫細胞が働かないとアレルギーを
引き起こしたり動脈硬化や心臓病を
誘発することもあります>.<
リノール酸を含む油で揚げた
揚げ物やお菓子などばかり食べるのは
大変危険なことです>.<
さいごに
油を買う時は直感でパッと買ってしまうことも
多いですよね、、、(^^;)
しかし油には様々な種類があり
中には身体に悪い油を販売している
スーパーもあるかもしれません。
コメ油やえごま油、亜麻仁油など
値段は少し高めでも身体に良い油を
子供に食べさせましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。