榊の苗木はホームセンターでも購入できますが、販売している店舗は多くありません。
榊の苗木の販売時期は植え付けに適した時期である春と秋です。
榊の苗木は比較的病気や害虫に強いため初心者にもおすすめです。
今回は榊の苗木の販売場所やホームセンターで買えるのか、苗木の販売時期や栽培方法などをご紹介します。
榊の苗木の販売場所!ホームセンターで買える?
榊の苗木は主に次のような場所で販売されています。
・ホームセンター
・種苗店
・園芸店
・通販サイト
しかし榊の苗木は流通量が少ないため取り扱いがある店舗は少ないです。
榊の苗木を買うなら値段が手頃で苗木の状態をチェックできる実店舗が私としてはおすすめです。
榊の苗木を販売している店舗が見つからない時は、通販サイトを利用すると榊の苗木を確実に買うことができます。
通販サイトで榊の苗木を買うと値段が高いため手軽に榊の苗木が欲しい場合は挿し木から育てるのがおすすめです。
スーパーや花屋さんなどで切り売りされている榊の葉を挿し木として栽培することができます。
榊の葉を花瓶などにつけておくと根が出てきます。
根が出たら植木鉢に植え付けて育てましょう。
地植えで栽培したい場合も苗木がある程度大きくなるまでは植木鉢で育てるのがポイントです。
榊の苗木の販売時期はいつ頃?
榊の苗木を植え付けるのに適した時期は春と秋です。
・春 3月〜4月頃
・秋 9月〜10月頃
苗木の販売時期は植え付け時期頃ですので春と秋に店舗をのぞいてみましょう(^.^)
榊の苗木の育て方
榊の苗木は地植えだけでなく鉢植えで栽培することもできます。
榊の苗木を育てる上で知っておくべきポイントを項目ごとにまとめましたので参考にしてくださいね。
【栽培環境】
榊の苗木は直射日光に弱いです。
日陰または半日陰で風通しが良い場所が榊の苗木の栽培環境として適しています。
水はけが良い土に榊の苗木を植え付けると枯れてしまうリスクがあります。
適度に保水性がある土で栽培するのがポイントです。
【水やり】
榊の苗木は水やりが欠かせません。
日陰で育てる場合でも朝と夕方に水やりをします。
【肥料】
榊の苗木は肥えた土壌が栽培環境として適しています。
2月〜3月頃に追肥しましょう。
【病気・害虫】
榊の苗木は病気や害虫に比較的強いですがすす病とカイガラムシに注意する必要があります。
すす病にかかると葉の裏側にすす状のカビが発生します。
すす病の原因は主に害虫の排泄物です。
害虫の対策を行い風通しが良い場所で栽培することがすす病の予防になります。
カイガラムシは風通しが悪いジメジメした環境下において繁殖しやすいです。
幼虫の段階で駆除すると榊の葉や茎に被害がありません。
成虫になる前に薬剤を使うなどして早めに駆除するようにしましょう。
カイガラムシ専用のスプレーを使うと短時間で効率的に駆除することができます。
薬剤は使いたくないなという方は牛乳または薄めた木酢液をスプレーする方法がおすすめです。
木酢液には高い殺菌力と殺虫効果があります。
成分が強いためそのままスプレーすると苗木が弱ってしまいます。
木酢液を使用する場合は必ず水で100倍以上に薄めるようにしましょう。
さいごに
今回ご紹介したように榊の苗木はホームセンターでも買えますが取り扱い店舗が多くありません。
通販サイトでも榊の苗木を買うことができますが値段が高いため切り売りを挿し木として栽培するのもおすすめです。
榊は緑色のとがった葉のイメージが強いですが白く清楚で可憐な花を咲かせます♪
榊の苗木は育て方がそれほど難しくないため栽培にチャレンジしてみるのはどうでしょうか(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。