モッコウバラの苗を買うならホームセンターなどの実店舗がおすすめです。
苗の植え付け時期である秋に苗が豊富に出回ります。
モッコウバラの苗はバラの中では丈夫なのでガーデニング初心者でも栽培を楽しむことができます。
今回は、モッコウバラの苗の販売時期はいつ頃なのかや買うのがおすすめの場所、苗の育て方をご紹介します。
モッコウバラの苗の販売時期はいつ頃?買うのは通販がおすすめ?
モッコウバラの苗を植え付けるのに適した時期は10月〜11月頃です。
モッコウバラの苗が豊富に出回るのは秋頃です。
モッコウバラの苗は主に次のような場所で買うことができます。
・ホームセンター
・園芸店
・JA直売所
・園芸コーナーを併設する道の駅など
・通販
モッコウバラの苗を買うなら値段が手頃で苗を自分で選べるホームセンターや園芸店がおすすめです。
苗が丈夫に育つかどうかは販売されていた時の苗の健康状態に影響を受けます。
次の項目を満たす苗が健康で丈夫な苗です。
・葉の緑色が濃く、生き生きしている。
・葉が多い。
・茎が太くて根元がグラグラしていない。
・葉や茎に病害虫の痕跡がない。
・接ぎ目にコブができていない。 など
実店舗では健康な苗ほど早く売れていきます。
苗の販売時期に入ったら早めに買いに行くと良い苗が手に入りやすいです。
ホームセンターや園芸店ではバラの苗の流通量が多いです。
しかし取り扱っている品種は店舗により異なります。
近くの店舗でモッコウバラの苗が手に入らない場合は通販の利用がおすすめです。
通販は取り扱いが豊富なのでモッコウバラの苗を確実に買うことができます。
モッコウバラの苗の育て方
モッコウバラの苗は地植えや鉢植えで栽培することができます。
モッコウバラの苗は寒さに弱いので鉢植えの方が管理が楽です。
ガーデニング初心者向けにモッコウバラの苗の育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
日当たりと風通しが良い場所がモッコウバラの栽培に適しています。
日照時間が不足すると花付きが悪くなります。
【栽培に適した土】
水はけと水もちが良い土がモッコウバラの苗の栽培に適しています。
鉢植えで栽培する場合は市販の薔薇専用培養土を用いると便利です。
市販の培養土を用いる場合は元肥を施す必要はありません。
地植えで栽培する場合は苗を植え付ける2週間前くらいに土づくりをしておきましょう。
土を耕してから腐葉土と堆肥または緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
【水やり】
水をやり過ぎると苗が弱ってしまうためやり過ぎないよう注意しましょう。
地植えで育てる場合は雨に任せておけば良いです。
何日も雨が降らない場合は水やりをします。
鉢植えで育てる場合は土の表面が乾いたタイミングで水やりをします。
【肥料】
モッコウバラの苗は追肥をあまり必要としません。
花が咲き終わった後や新芽が出る頃に追肥として肥料を与えましょう。
バラ専用肥料を使うのがおすすめです。
【病害虫】
モッコウバラは他のバラと比較すると病害虫に強いです。
それでもやはり次のような病害虫の被害を受けることがあります。
・うどん粉病
・さび病
・黒星病
・アブラムシ
・毛虫
・チュウレンジハバチ など
風通しが良い場所で栽培し苗の周りの除草をしたりして高温多湿にならないよう予防に努めましょう。
さいごに
今回ご紹介したようにモッコウバラの苗を買うならホームセンターや園芸店などの実店舗がおすすめです。
モッコウバラにはトゲがないのでトゲが気になる方にもおすすめの品種です。
秋頃に苗を植え付けると春〜初夏にかけて美しい花が咲きます。
木香のような香りも楽しむことができます。
元気で健康な苗を手に入れて栽培に取り組んでみるのはどうでしょうか(^.^)♪
最後までお読みいただきありがとうございました。