犬が死後硬直後に生き返るってあり得る?死後の処置はどうすべき?

犬が死後硬直後に生き返るってあり得る?死後の処置はどうすべき?

【2020.12.26追記】

犬が死後硬直後に生き返るという話は

本当なのでしょうか?

犬は死ぬと数時間後に死後硬直が始まります。

個体差はありますが

一般的には2〜3時間後だと言われています。

しかしその後、

死後硬直が解けて身体がゆるんでいきます。

死後硬直が解ける時間帯も個体差があり、

死んでから12〜18時間後とされています。

死後硬直が解けた時に犬の身体が動きます。

この動きを見て、

犬が生き返ったのではないかと

勘違いしてしまう人がいます。

生き返ったのではありません

飼い犬が死んでしまった後の処置についても

ご紹介しますね。

犬をペットシーツや

バスタオルの上などに乗せてあげます。

バスタオルを使う場合は

下にビニールシートなどを敷きましょう。

身体をふいたり、

身体を優しく曲げるなどします。

ワンちゃんが好きだった

おもちゃや食べ物、お花などで飾り

火葬に出してあげましょう。

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犬が死後硬直後に生き返るってあり得るのか?

犬が死後硬直後に生き返ったという話を

聞いたことがあります。

これは勘違いです。

犬は心臓が止まると、

一般的に2〜3時間後に

死後硬直が始まります。

このままの状態が

ずっと続くわけではありません。

心臓が止まってから12〜18時間経つと、

今度は硬直が緩んできます。

硬直が緩む時に身体が動きます。

このため死んだ犬が生き返った!と

思ってしまう人がいるのです。

飼い犬が死んだらその後の処置はどうするのがいい?

飼い犬が死んだ後の処置について

ご紹介しますね。

家族同様に一緒に暮らしてきた犬が死んだ時は

極楽に行けるよう供養しましょう

死んでしまったら

ペットシーツやバスタオルの上などに

乗せてあげます。

バスタオルを使う時は

下にビニールシートなどを

敷くようにしましょう。

身体に水分がついていると

腐りやすくなります。

乾いた柔らかいタオルなどで、

全身を優しくふいてあげましょう。

死後硬直が解けた時に

顔や身体の穴から体液が

出やすくなるためです。

濡れたガーゼなどで

優しく拭ってあげましょう。

犬の心臓が止まると

数時間後に死後硬直が始まります。

犬が死ぬ前の様子については

こちらの記事に詳しくまとめていますので

併せて参考にされてくださいね!

⇒ 犬は死ぬ前に吠えるって本当?臨終付き添い経験談集!

⇒ 犬が死ぬ前に見せる呼吸や便の兆候とその対処法とは?

死後硬直が始まる前に

手足を軽く曲げてあげます。

寝ている時のような

かっこうにしてあげましょう。

犬は死んだ後、

目が開いたままであることが多いです。

目も閉じた状態にしてあげましょう。

口も開いたままだとかわいそうです。

タオルなどで固定してあげると、

開かなくなります。

死後硬直が始まる前までに

行うようにしましょう。

では次に火葬時期の目安について

ご紹介します。

犬の大きさや、季節などにより

安置できる目安期間は異なります。

【保冷剤を使った場合】

夏場はクーラーなどで部屋の温度を下げ、

かつ保冷剤を使った状態で1〜2日です。

冬場は暖房など入れない部屋に置き、

保冷剤を使い3〜4日です。

【ドライアイスを使った場合】

ドライアイスを使うと

安置できる目安期間がのびます。

夏場で4日~7日、

冬場で7日~10日です。

ワンちゃんが死んだらどこで火葬するか

前もって家族で話し合いをしておくことを

おすすめします。

人気のペット火葬は

かなり先まで予約で埋まっていることも

多いからです。

火葬に出す時は

ワンちゃんの周りを好きだった

おもちゃや食べ物などで

飾りつけてあげましょう。

犬が死後に硬直しないこともあるのか?

犬が死後に硬直しなかったという話を

犬友達の何人かから聞いたことがあります。

犬は死後に硬直するイメージが強かっただけに

意外な印象を受けました。

実際に調査したところ、

死後に硬直しない犬も

いることが分かりました。

・本当に死んでいるのだろうかと思うくらいに

体が柔らかかったです。

・同じ環境で育てました。

1匹は死後に硬直しましたが、

もう1匹は硬直しませんでした。

死後に硬直があるかないかには

個体差があるのかなと思います。

しかし死後に硬直する犬と比べると、

硬直しない犬は少数派とのこと。

私もこれまでに2匹の愛犬を

老衰で亡くしました。

どちらも死んだ後、

体がとても硬くなっていました。

犬が死後に硬直しない理由については、

はっきりとはしていません。

栄養が行き届いた犬は

死後硬直しにくいという説もあります。

個体差があるため、

死後に全く硬直しない犬もいると説明する

ペット埋葬の専門業者もあります。

犬の死亡をどう確認している?リアルな声を調査!

先ほどご紹介したように

死後に硬直しない犬もいます。

犬が老衰で自宅で亡くなった後に

病院に行かない人も多いです。

自宅で犬を看取る人は、

どのようにして死亡したかを

判断しているのでしょうか?

実際にどのような判断をしたのか

リアルな声を調査しました。

▪体が硬直していて、体が冷たくなっていた。

▪呼吸を全くしておらず、

お腹や目も全く動いていませんでした。

翌日も同じ状態だったため

死んだと確信しました。

もしも自分で死後を確認することに

自信が持てないというのであれば、

病院に連れていくことをおすすめします。

あの時自己判断しなければ良かったと思う

飼い主さんも多いためです。

犬の仮死状態とは?

仮死状態という言葉があります。

仮死状態とは以下のような状態を指します。

▪呼吸と心拍どちらかまたは両方が停止している。

▪意識がない。

犬が仮死状態にある時

死んでいるかのように見えます。

しかし適切な処置を受けることで、

蘇生することがあります。

自然に蘇生することもあります。

呼吸をしていなくても

このように死んでいるのではなく

仮死状態であるだけの可能性があります。

気になるようであれば

やはり獣医師さんに診てもらうことを

おすすめします。

犬に死後の世界はあるのか?

愛犬が亡くなると魂がどうなるか

気になる方も多いのではないでしょうか?

犬に死後の世界があるのかについては、

いくつか説があります。

▪動物が暮らす世界で暮らす。

▪虹の橋で飼い主さんが来るのを

気長に楽しく待っている。

▪完全に消滅してしまう。

どれが正しいということはありません。

愛犬が死後にこうなって欲しいなと

飼い主が望むことが大切だと思います。

ここでは古くから伝わる

【虹の橋】のお話をご紹介します。

虹の橋は、宗教関係なく

ペットを愛していた飼い主達の間で

語り継がれている話です。

たくさんのペットロスで辛い思いをしている

飼い主達の心も救ってきました。

愛犬は死ぬと天国に通じる虹の橋にやって来ます。

そこは幸せにあふれた場所です。

愛犬は他の動物達と何不自由なく

幸せに暮らしています。

でも愛犬は可愛がってくれた飼い主のことを

忘れていません。

飼い主がやがて来るその日を

他の仲間達と気長に待っています。

飼い主が亡くなるとそこで再会します。

そして一緒に天国へと向かいます。

もしも愛犬を亡くして

ペットロスから立ち直れないお友達がいるなら

虹の橋の話を伝えるのはいかがでしょうか?

さいごに

いかがでしたか?

ワンちゃんが死んだ後に生き返るという話は、

死後硬直が解けた後に身体が動くためです。

ワンちゃんが死んだ後は適切な処置で、

ワンちゃんを天国に送り出しましょう。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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