【2021.1.26追記】
飼い猫が餌を食べなくなると
とても心配ですよね。
健康な成猫ならば
2週間程度は生きることができる
と言われています。
しかし病気などが原因であれば
早い段階で死んでしまうことも…
成猫とシニア猫であれば
まる1日餌を食べないならば
食欲不振だと言えます。
翌日には獣医師に診てもらいましょう。
子猫であればもっと早い段階で
診てもらった方が良いです。
成猫より体力がないため
衰弱するスピードが速いためです。
・1〜2ヶ月の子猫なら8時間
・2〜3ヶ月の子猫なら12時間
・3〜4ヶ月の子猫なら16時間
ところで猫が餌を食べなくなるのは
病気や加齢だけが原因ではないと
ご存じでしたか?
キャットフードに飽きた!
新しいキャットフードが気に入らない。
餌入れが変わったのが嫌。
猫はデリケートな生き物のためこんな理由でも
ご飯を食べなくなってしまいます。
対処法をご紹介しますので、
ぜひお試しください。
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目次
猫は餌を食べないで何日くらい生きられる?
猫は1〜2週間程度なら
餌を食べないで生きられると
一般的に言われています。
これは病気などがない健康な猫が
何らかの理由で餌を食べられない時の話です。
猫が病気による食欲不振の場合は
数日間で死んでしまったとの
話もよく聞きます。
どれくらい餌を食べなければ
病院へ連れていくべきかは
年齢により異なります。
病院を受診する目安をご紹介しますね(‘ω’)
1歳を過ぎると猫は成猫と呼ばれます。
成猫やシニア猫は1日なら餌を食べなくても
特に心配はありません。
翌日も食べないのであれば
かかりつけの獣医さんに診てもらいましょう。
ただし持病のある猫ちゃんは
注意深く見守りましょう。
子猫は体力もないため注意が必要です。
生まれて間もない1〜2ヶ月の子猫なら
8時間以上食べない場合は
病院受診をおすすめします。
2〜3ヶ月の子猫は12時間。
3〜4ヶ月の子猫は16時間が目安です。
猫が餌を食べない考えられる原因とその対処法
猫が餌を食べないと聞いて
病気や加齢による食欲不振などが
頭に浮かぶのではないでしょうか?
猫が餌を食べない原因と対処法について
ご紹介していきます。
■病気
口内炎や臓器の機能が落ちるなど
何らかの病気が原因で
食欲不振になることがあります。
飼い主の自己判断ではなく、
専門知識のある獣医師の診察を受けましょう。
■加齢
シニア猫は1日の活動量が減ります。
そのため自然と食事の量も減ります。
また消化機能が落ちるため
今までのキャットフードを
受けつけなくなっている可能性もあります。
シニア猫用のキャットフードや缶詰に変える、
お湯でふやかすなど試してみましょう。
■餌が気に入らない
餌に飽きた、
新しいキャットフードが美味しくないなどの
理由から猫は餌を食べなくなることがあります。
猫はグルメです。
飽きたなら猫用のふりかけをかけてみるなど
試してみましょう。
新しい餌に変える時は
できるならお試しサイズのものを購入するのが
おすすめです。
猫が嫌がって食べないようであれば、
猫の味覚に合わない
キャットフードであることが分かります。
■環境や餌入れの変化など
猫はメンタルがデリケートです。
引っ越しなどの大きな変化だけでなく、
餌入れなど小さな変化にも敏感です。
引っ越しした場合は
今まで使っていた餌入れや
ゲージを使うなどして
できるだけ変化を抑えるよう心がけましょう。
猫がご飯を食べないで寝てばかり、、、その原因と対処法!
猫がご飯を食べないで寝てばかりいる。
高齢の猫とまだ若い猫とでは
原因が異なることがあります。
高齢の猫と高齢ではない猫とに分けて
原因と対処法についてご紹介します。
【高齢の猫の場合】
犬もそうですが
高齢になるとご飯を食べないで
寝てばかりいることも珍しくはありません。
我が家の愛犬は亡くなる1週間くらい前から
ご飯を食べずに寝てばかりいました。
なかなか立ち上がることもできない状態でした。
無理に動かしたり食べさせたりせずに
楽な姿勢で寝かせ、おやつをあげたり
水を浸したガーゼで
鼻を湿らせたりしていました。
しかし高齢だから仕方ないと放置していると
どんどん弱っていきます。
実は病気が隠れていたという
ケースもあるためです。
どこか異変はないか注意深く観察しましょう。
かかりつけの獣医に
1度相談してみることもおすすめします。
特に病気が見つからず加齢が原因の場合は、
家族が猫と積極的にコミュニケーションを
取っていきましょう。
好きなおもちゃで遊ばせるなどして
体を動かすことも大切です。
寝てばかりで運動不足になると
どんどん食事量は落ちてしまいます。
【高齢ではない猫の場合】
突然ご飯を食べなくなり寝てばかりいる時は
体調不良の可能性が高いです。
自然に治癒することもあれば
そうでない場合もあります。
好きなおもちゃやおやつにも反応しない時は
病院で診察してもらいましょう。
猫がご飯を食べないし水も飲まないときの対処法!
【高齢の猫】
死期が近づくと
ご飯を食べなくだけでなく
水も飲まなくなることがあります。
清潔な水を含ませたガーゼで
口まわりを湿らせてあげましょう。
ただし病気が隠れているケースもあります。
これから紹介する高齢ではない猫の場合を
参考にされてください。
【高齢ではない猫の場合】
ご飯も食べない、水も飲まない。
このような場合は
病院で診てもらうことをおすすめします。
急性胃腸炎などの病気が
見つかる可能性があります。
病院に行く一般的な目安は
次のようになっています。
水を飲まない場合は
水を飲まない状態が36時間以上続いたら。
食べ物に関しては
食欲低下が72時間以上続いたら。
これはあくまで一般的な目安です。
猫の状態や様子を観察し
良くない場合はもちろん
この目安よりも早い段階で
病院に連れて行くことをおすすめします。
水を飲まないことで
さらに他の病気を
引き起こしてしまうことがあるためです。
猫がご飯を食べないけど水は飲むときがあるのはなぜ?
猫がご飯を食べないけど
水は飲むというケースもあります。
水だけは飲むという場合、
病気が隠れている可能性があります。
以下のような病気が考えられます。
・糖尿病
・甲状腺機能亢進症
・慢性腎不全
・子宮蓄膿症
・猫白血病ウイルス感染症
・肝炎
・口内炎
口内炎ができて痛くて
固形物が食べられないケースもあります。
糖尿病だと喉が乾きます。
人間も同じですよね。
もしもご飯は食べないけど
水は飲むという場合は
水でふやかしたご飯をあげるなど
工夫してみましょう。
それでも1日以上水しか飲まないという場合は
病院で診察してもらうことをおすすめします。
病気ではないのに
ご飯を食べないこともあります。
猫はデリケートなため
食器やご飯が気に入らない時は
ご飯を食べないことがあります。
猫が食器やご飯に不満を持っていないか
観察してみましょう。
この他に何らかのストレスが原因で
ご飯を食べないこともあります。
この場合も猫をよく観察し
ストレスの原因をつきとめることが大切です。
さいごに
健康な成猫ならば
2週間程度は餌を食べないでも大丈夫
と言われています。
しかし病気が原因の場合は
すぐに死んでしまうおそれがあります。
目安時間を超えたら
かかりつけの獣医師さんの
ところへ連れていきましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。