ルナリア(合田草)の苗は流通量が少ないので苗を買うなら通販がおすすめです。
ルナリアの苗が出回るのは植え付け時期にあたる春や秋です。
ルナリアの苗は栽培がそれほど難しくないため園芸初心者でも栽培を楽しむことができます。
今回は、ルナリアの苗の販売時期や買うのがおすすめの場所、苗の育て方をご紹介します。
ルナリアの苗の販売時期や買うのは通販がおすすめ?
ルナリアの苗を植え付けるのに適した季節は春と秋です。
苗が豊富に出回るのもこの頃です。
ルナリアの苗は流通量が少ないためホームセンターや園芸店など実店舗で見つけるのは難しいです。
ルナリアの苗が確実に買える場所としては通販がおすすめです。
ただしルナリアの苗は流通量が通販でも多くないため種から育てるという方法もあります。
春に種をまくと翌年の春、秋にまくと翌々年の春に香り高く個性的な花を咲かせます。
ルナリアの種が確実に買えるのも通販です。
ルナリアの種1袋あたりの相場は100〜200円くらいです。
ルナリアの育て方(苗から)
ルナリアの苗の育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
ルナリアの苗は地植えや鉢、プランターなど好きな場所で栽培することができます。
日当たりと風通しが良い場所が栽培環境として適しています。
夏場は半日陰の場所で栽培するようにしましょう。
鉢植えで栽培すると状況に応じて移動できるので管理が楽です。
【栽培に適した土】
水はけが良い土が栽培に適しています。
鉢やプランターで栽培する場合は、市販の草花用培養土を用いると調整が不要なので便利です。
【水やり】
地植えで育てる場合は雨に任せておけばOKです。
何日も雨が降らずに乾燥している場合は水やりをしましょう。
鉢またはプランターで栽培する場合は土の表面が乾いたタイミングで水やりをします。
容器の底から水が流れ出るくらいにたっぷり水やりをするのがポイントです。
【肥料】
苗を植え付ける前に緩効性化成肥料を元肥として施しておきます。
追肥を与える目安は春と秋です。
この時期に緩効性化成肥料を追肥として与えましょう。
【病害虫】
高温多湿で土の水はけが悪いと根腐れを起こすことがあります。
風通しが良く、水はけが良い土で栽培するようにしましょう。
ルナリアの苗を栽培する上で注意すべき害虫にはアブラムシやコナガ、ヨトウムシなどがあります。
・アブラムシ
高温多湿の環境で発生しやすいです。
風通しが良い環境で栽培し、葉が生い茂ったり苗の周りが草だらけにならないよう管理していきましょう。
繁殖する前に水で洗い流すなどして早めに駆除することが大切です。
・コナガ
コナガの成虫は農薬に耐性があるため駆除するのが難しいです。
そのため成虫が葉に卵を産みつけないようしっかり予防対策を講じていきましょう。
防虫ネットや寒冷沙をつけるのが予防に効果があります。
・ヨトウムシ
ヨトウムシは成虫になると日中は主に土の中で過ごすようになります。
葉や茎に害虫の痕跡があるのに害虫が見当たらない場合はヨトウムシを疑いましょう。
苗の近くに米ぬかを入れた容器を置いておくとヨトウムシを簡単に捕まえることができます。
捕獲したヨトウムシは手で触らずに容器ごと廃棄できるので楽です。
さいごに
今回ご紹介したようにルナリアの苗を買うなら取り扱いが豊富な通販がおすすめです。
ルナリアは金の成る木とかコインプランツとも呼ばれています。
花の鑑賞や花の香りを楽しんだ後に実の鑑賞を楽しむことができます(^.^)♪
ルナリアは花が散ると小判のように見える茶色の実ができます。
地植えで栽培すると開花時期と実が成る時期とでは雰囲気がガラリと変わり大変興味深いです。
通販などでルナリアの苗を手に入れて栽培を思いっきり楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。