ヘチマの苗はホームセンターで手頃な値段で販売されています。
ヘチマの苗を植え付けるのに適した時期は5月上旬頃で苗の販売時期は4月頃〜5月末頃です。
健康で丈夫な苗を選び水やりや定期的に追肥をしっかり行うことでヘチマはぐんぐん成長します。
今回はヘチマの苗の販売店や苗の販売時期、苗を育てる上で知っておくべき育て方のポイントをご紹介します。
ヘチマの苗はホームセンターで売ってる?販売場所まとめ
ヘチマの苗はホームセンターで買うことができます。
ホームセンターの他は園芸店や通販サイトなどで取り扱いがあります。
ヘチマの苗を買うならホームセンターや園芸店など実店舗が私としてはおすすめです。
おすすめする理由は2つあり、1つ目の理由は苗の値段が安いことです。
ヘチマの苗の相場は300円〜500円程度ですがホームセンターでは200円程度で販売されていることもあります。
2つ目の理由は苗の状態を自分の目で確かめてから気に入った苗を選べることです。
健康なヘチマの苗の特徴をまとめましたので苗を選ぶ時の参考にしてくださいね。
・葉が色あせたり害虫に食われた痕跡がない。
・本葉が3枚〜4枚ついていて子葉もついている。
・茎が太くてしっかりしている。
・茎の節と節の間がヒョロヒョロ伸びていない。
ヘチマの苗の販売時期はいつ頃?
ホームセンターなどにヘチマの苗が出回るのは4月〜5月頃です。
丈夫な苗から先に売れていき5月下旬頃には販売が終了する店舗は少なくありません。
4月頃にホームセンターの園芸コーナーをのぞいてみて丈夫な苗があれば早めに購入しておくのがおすすめです。
ヘチマの基本的な育て方
ヘチマは種から育てることもできますが初心者は苗からの栽培がおすすめです。
ヘチマの苗は植え付け時期や追肥、水やりなどポイントを押さえて栽培することが大切です。
ヘチマの苗を育てる上で知っておくべき基本的なポイントをご紹介しますね。
【苗の植え付け時期・植え付け方】
ヘチマの苗は寒さに弱いので気温がある程度高くなる5月上旬頃が植え付けの適期です。
苗よりも少し大きめの穴を掘り浅めに植え付けます。
育苗ポットから苗を取り出す時は根を崩さないように優しく取り出し、そのまま植え付けましょう。
苗を植え付けたら水をたっぷり与えます。
【栽培環境】
日当たりと風通しが良く、水はけと水もちが良い土が栽培環境として適しています。
【水やり】
水切れを起こさないよう土の表面が乾いたタイミングで水やりをしましょう。
高温で乾燥しやすい夏場は朝と夕に水やりをします。
【肥料】
ヘチマの栽培に肥料は欠かせません。
苗を植え付ける前に土に元肥を施したら定期的に追肥を施していきます。
苗を植え付けてから3週間後を目安に2週間に1回液体肥料を与えましょう。
追肥は8月中旬頃まで続けていきます。
【病気・害虫】
ヘチマの苗を育てる時は次のような病気や害虫に注意しましょう。
・うどんこ病
・黒星病
・灰色かび病
・アブラムシ
・アオムシ
・ハダニ など
ヘチマを含めたウリ科の植物は連作障害を起こしやすいです。
病気や害虫の被害を受けにくくするためにウリ科の植物を植えた土には苗を植え付けないようにしましょう。
この他には風通しが良い場所で育てることも病気や害虫の予防になります。
さいごに
今回ご紹介したようにヘチマの苗はホームセンターで4月〜5月頃にかけて購入することができます。
ヘチマはタワシに加工するだけでなく食べることもできるしグリーンカーテンにするのもおすすめです。
ポイントを押さえて育てれば栽培は難しくありません。
健康で丈夫なヘチマの苗を手に入れて栽培してみるのはどうでしょうか(^.^)
最後までお読みいただきありがとうございました。