金木犀の苗木はホームセンターでも買うことができます。
春や秋に豊富に苗木が販売されるためその頃に店舗を訪れてみましょう。
金木犀の苗木は鉢植えだとそれほど大きくならないため園芸初心者でも無理なく栽培を楽しむことができます。
今回は、金木犀の苗木の販売時期はいつ頃なのかやホームセンターで買えるのか、苗木の育て方をご紹介します。
金木犀の苗木の販売時期やホームセンターで売ってる?
金木犀の苗木を植え付けるのに適した季節は春と秋です。
・3月〜4月頃
・9月〜10月頃
金木犀の苗木が豊富に出回るのもこの時期です。
通販だとほぼ年中金木犀の苗木の取り扱いがあります。
金木犀の苗木は全ての店舗ではありませんがホームセンターでも買うことができます。
苗木を自分の目で確かめたい、手頃な値段で買いたいという方にはホームセンターがおすすめです。
1,000円程度で金木犀の苗木が買えることがあります。
金木犀の苗木を買う時は次の項目を満たす苗木を選ぶようにしましょう。
・葉が色あせておらず緑色が濃い。
・幹がグラグラしておらずがっしりしている。
・葉や茎に病害虫の痕跡がない。 など
ホームセンターの他には園芸店や苗木専門店、通販などで取り扱いがあります。
これらの中で確実に金木犀の苗木が買えるのは通販です。
手っ取り早く確実に苗木を購入したい方には通販の利用がおすすめです。
金木犀の苗木の育て方
金木犀の苗木の育て方を園芸初心者向けに項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
金木犀の苗木は地植えや鉢植えで育てることができます。
地植えで育てると大きく成長します。
金木犀の苗木を 小さく育てたい場合は鉢植えで栽培しましょう。
金木犀の苗木は寒さにやや弱く耐寒性は−10℃程度です。
寒さが厳しい地域で栽培する場合は鉢植えにすると管理が楽です。
金木犀の苗木を育てる環境としては日当たりと風通しが良い場所が適しています。
【栽培に適した土】
水はけが良く肥沃な土が栽培に適しています。
市販の花用培養土を使うと便利です。
自分で土を作る場合は赤玉土と腐葉土を7:3の割合で配合しましょう。
【水やり】
地植えで栽培する時は根付いてからは雨に任せておけばOKです。
夏は乾燥しやすいので雨が降らない時は 水やりをしましょう。
鉢植えで栽培する場合は土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
夏は土が乾燥しないように管理し、冬は水やりは控え目にするのがポイントです。
【肥料】
苗木を植え付ける前に緩効性化成肥料を元肥として土に施しておきます。
4月〜5月頃に新芽が出るのですが、この時期に追肥を施します。
開花前にも追肥を与えると花付きが良くなります。
2月〜3月頃に寒肥を与えます。
【病害虫】
すす病やカイガラムシに注意しながら栽培に取り組みましょう。
すす病を発症すると葉や枝などに黒いすすのようなカビが発症します。
すす病は高温多湿の環境で発症しやすいため風通しが良い環境で育てることが予防になります。
すす病を発症したらその部分を水でこすり洗いするとかなり落とすことができます。
すす病は害虫の排泄物が原因となり発症します。
カメムシなどが繁殖しやすいので害虫対策もしっかり行うことが大切です。
カメムシはハーブの香りが嫌いです。
そのため近くでハーブを育てたり、ハッカ油をスプレーするとカメムシを寄せ付けない効果が期待できます。
さいごに
今回ご紹介したように金木犀の苗木はホームセンターで買うことができます。
金木犀といえばやはり独特の甘い香りが特徴的ですよね(^^)♪
オレンジ色の花々もとても可愛らしい印象です。
金木犀の苗木の栽培はそれほど難しくありません。
健康な苗木を購入して栽培に取り組んでみるのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。