ミニきゅうりの苗はホームセンターでも買うことができます。
ミニきゅうりの苗が店頭に豊富に出回る販売時期は4月〜6月頃です。
ホームセンターではゴールデンウィーク頃が特に苗が充実しています。
初夏に野菜苗のコーナーをのぞいてみるのがおすすめです。
今回は、ミニきゅうりの苗の販売場所や販売時期、ミニきゅうり(ラリーノ)の育て方をご紹介します。
ミニキュウリの苗の販売場所や販売時期はいつ頃?
ミニきゅうりの苗はホームセンターでも買うことができます。
ミニきゅうりの苗の販売時期は4月〜6月頃です。
冬の寒い時期に苗を買えることもありますが冬の時期に苗を買い自宅で管理するのはおすすめしません。
気温が寒い状態にあると上手く成長できないことがあるためです。
ですので苗を植え付ける直前に買うのがおすすめです。
苗を買う時は苗の状態をチェックすることもお忘れなく。
美味しいミニきゅうりが収穫できるかどうかは苗の選び方に大きく影響を受けるためです。
ホームセンターでミニきゅうりの苗を買う時は次の条件を満たす苗を選んで購入するようにしましょう。
・本葉が2〜3枚ついている。
・葉の緑色が濃い。
・茎が太くて、しっかりしている。
・葉や茎に病害虫の痕跡がない。
※色あせや虫食いはないかをチェックしましょう。
・葉や茎に害虫がついていない。 など
ホームセンターではミニきゅうりを含めて、様々な種類のきゅうりの苗が販売されています。
ただし店舗によって取り扱っている苗の品種は異なります。
欲しい品種があって確実に欲しいなら通販サイトで探して購入するのも一つの方法です。
ホームセンターの他では園芸店やJA直売所などでミニきゅうりの苗が買えることがあります。
ミニキュウリ(ラリーノ)の育て方
通常サイズのきゅうりを栽培する場合、苗は大きく成長するため広い場所を確保する必要があります。
一方、ミニきゅうりの場合は鉢植えでも栽培することができるため気軽に栽培に取り組むことができます。
ミニきゅうりにはいくつか品種がありますが、ラリーノは園芸初心者に特におすすめです。
きゅうり特有のイボイボがなく10cm程度の小さなきゅうりをたくさん収穫することができます。
ここではラリーノを含めミニきゅうりを鉢で栽培する場合の育て方を項目ごとにご紹介します。
基本的には通常サイズのきゅうりの苗を育てる時のやり方と同じです。
【栽培環境】
日当たりと風通しが良い場所を選んで栽培するようにしましょう。
ツルを伸ばして成長するため苗を植え付けたらあんどん支柱を設置します。
【水やり】
土の表面が乾いたタイミングで水やりをします。
夏場は乾燥しやすいため水やりを忘れないようにしましょう。
夏場の水やりの目安は朝と夕の2回です。
【肥料】
市販の野菜用の培養土を使う場合は、土に肥料がすでに含まれているので元肥は不要です。
苗を植え付けたら半月に1回を目安に追肥を施します。
追肥を行う回数の目安は3回です。
【病気・害虫】
うどん粉病やべと病、褐斑病、黄化えそ病などに注意が必要です。
アブラムシやコナジラミ、ハダニ、ハモグリバエなど様々な害虫がつくリスクがあります。
病気や害虫を予防するために風通しが良い環境で栽培するようにしましょう。
害虫の予防には防虫ネットが効果的です。
さいごに
今回ご紹介したようにミニきゅうりの苗はホームセンターで気軽に買うことができます。
自宅で収穫したばかりのミニきゅうりはとっても新鮮です。
もろみ味噌やマヨネーズをつけてがぶりと食べるのが特におすすめですよ(^.^)
ホームセンターで健康な苗を購入してミニきゅうりの栽培に取り組んでみるのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。