奇声をあげる4歳の子供の原因と対処方法とは?

奇声をあげる4歳の子供の原因と対処方法とは?

【2022.6.29】

スーパーなどでよく

小さな子供の奇声を耳にします。

奇声は成長の過程で起きる自然な行動です。

奇声は3歳くらいで

しだいにおさまると言われています。

しかし個人差があるため

4歳でも奇声をあげる子がいます。

息子も突然奇声をあげることがありますよ〜

なぜ大声を出すのかと聞いたところ

『楽しいから』と答えました。

外出先で息子が奇声をあげると私が慌てるため、

その姿を見て喜んでいるのだと思います(^^;)

奇声をあげる原因は実に様々です。

興奮している

大声を出すのが楽しい

言いたいことが言葉にできない。など

4歳の子供もこのような原因から

奇声をあげることがよくあります。

たくさん遊ばせてストレス発散させたり、

家の外では出してはいけない声について

しつけることで対処しましょう。

ただしあまりにも

奇声をあげる頻度が高い場合は

一度小児科などに相談することを

おすすめします。

発達障害の可能性があるためです。

早期発見することで

症状を改善することができます。

スポンサーリンク

4歳になっても奇声をあげるのは病気?考えられる原因とは?

息子も4歳ですが時々

奇声をあげることがあります。

なんで奇声をあげるのかと聞いたら

『楽しいから』との答えが返ってきました。

その他には着ぐるみに遭遇するなど

楽しいことが起きると奇声をあげます。

奇声は3歳くらいでおさまるとされています。

しかし個人差があるため

4歳になっても奇声をあげる子供もいます。

幼児が奇声をあげる

主な原因はこのようになっています。

◉言いたいことがある時。

◉遊びが足りなくて力がありあまっている。

◉不安や恐怖を感じている時。

◉注目を集めたい、周囲の反応を試している時。

◉奇声をあげるのが楽しい。

あまりにも奇声をあげることが多すぎる場合は

一度小児科などに

相談することをおすすめします。

早く発見してアドバイスをもらった方が

症状の改善につながるためです。

奇声をあげる子供への対処方法

奇声をあげる4歳の子供への対処法を

ご紹介しますね。

■言いたいことがある時の対処法について

子供が何か言いたいことがありそうな時は

じっくり話を聞いてあげましょう

お話しするのが上手な子供も

ついこの間までは赤ちゃんだったとの気持ちで

子供に接しましょう。

■遊びが足りなくなって

力がありあまっている時の対処法について

天気の良い日は外でたくさん遊ばせましょう。

雨の日も室内で身体を動かす

遊びをさせましょう。

遊びが足りないと体力があるため

大声を出してストレスを発散させようとします。

■不安や恐怖を感じている時の対処法について

慣れない場所に行ったり、

慣れない人と一緒の空間にいる時に

子供が奇声をあげることがあります。

大丈夫だよと声をかけ

気持ちを落ち着かせましょう

抱きしめたり抱っこするのも効果的です。

■注目を集めたい

周囲の反応を試している

奇声をあげるのが楽しい

子供がこれらのことが原因で

奇声をあげている時は

しつけることが大切です。

子供が奇声を出したら

その場で口もとに指をあて

『しー』と言いましょう。

家に帰ってから言うのでは

子供はピンと来ないため

効果を期待することができません。

また4歳の子供は

ゆっくり話せば理解することができます。

子供と向き合い、

家の外で出してはいけない言葉があることを

話すようにしましょう。

4歳児の奇声は発達障害の可能性ある?

嫌なことがあった時に奇声を上げるのは

言葉をうまく伝えられない

3歳児くらいまでによく見られます。

4歳になってからも頻繁に奇声を

発するようならば、もしかしたら

発達障害が原因なのかもしれません。

うちの子は発達障害なんだという風に

自己判断するのはNGです。

発達障害ではなく親の子供への接し方が

奇声を上げる原因になっていることがあります。

親が感情的に怒りを子供にぶつけると

子供は感情をうまく整理できなくなります。

整理しきれなくなった感情が

奇声となって発散されるのです。

奇声はすぐに改善されるものではなく

親には粘り強く子供に向き合うことが

求められます。

子供が奇声を上げたら叱るのではなく

落ち着かせて話を聞いてあげることから

まずは始めてみましょう。

4歳向け発達障害チェックリスト

騒いだり叫んだりすることが

他の子供より多いことも

発達障害の症状の1つと考えられています。

この他にもいくつも症状があります。

4歳向けの一般的な発達障害の症状を

チェックリストにまとめましたので

1つずつ確認していきましょう。

・走らないように何度注意しても

言うことを聞かずに走り回る。

・落ち着きがなく椅子に座っていることができない。

・幼稚園や保育園で他の子供達と同じように

行動することができない。

・初めて行く場所だと極端に嫌がったりパニックを起こす。

・こだわりが強くルーティンをしないと気が済まない。

・予定が変更になると極端に嫌がったりパニックを起こす。

・他の子供よりも騒いだり奇声を上げることが多い。

・いつも泣いている。

・数字やひらがななどの勉強が苦手。

・1つのことに夢中になると周りのことが全く見えなくなる。

チェックリストはあくまで参考としてご覧ください。

発達障害の診断は難しく上記に挙げた症状に

当てはまるからといって必ずしも

発達障害と診断されることはないためです。

4歳を過ぎてもあまりにも奇声を

上げることが多い場合は

相談してみることをおすすめします。

私の住む地域には子育て支援センターがあり

予約すると子育ての相談に乗ってくれます。

まずは自治体が運営する相談機関を

頼ってみるのがおすすめです。

4歳の子にイライラするときにどう接したらよい?

4歳になると言葉も大人と

通じるようになってきます。

とは言え奇声を上げることもあるし

突然赤ちゃん返りしてしまうこともあります。

まだまだ赤ちゃんと同じ、

それくらいの気持ちでいた方が

子育てするのが楽になりますよ~

親としてはイライラして

つい頭ごなしに叱ってしまうことも

あるのではないかと思います>.<

子供を美容院に連れていった時に

髪の毛を切られて突然奇声を上げ

地面に仰向けになり手足をバタバタされた時は

正直イライラしてしまいました、、、

子供が5歳になったばかりの頃の出来事でした。

家に帰って子供が落ち着いてから理由を

尋ねたところ「前髪が短すぎるのが嫌だった」と

気持ちを伝えてくれました。

突然奇声を上げて暴れた時は

意味が分からず困惑しましたが

理由が分かってスッキリしました。

子供は男の子ですが髪の毛が

長めが好みであることが分かりました(^.^)

4歳の子供が奇声を上げて癇癪を起こした時は

イライラする気持ちをぐっとこらえて

子供と自分自身を

まずは落ち着かせるようにしましょう。

子供は小学1年生になりましたが、

まだまだ分からないことを言って

困ったりイライラすることも多いです。

子供と一緒に親も成長しているんだと

思いながら子供の気持ちに

しっかり向き合うようにしています。

でもあまり神経質になると

自分の気持ちが参ってしまうため

適当にやり過ごすこともあります(^.^)

さいごに

3歳くらいで奇声はあげなくなるとは言います。

しかし4歳でも奇声をあげる子供は

たくさんいます。

あまりにも奇声をあげる回数が多い場合は

小児科などで相談することをおすすめします。

たまに奇声をあげるくらいなら

状況に応じて対処法をとりましょう。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

スポンサーリンク

フォローする