根の状態でよければわらびの苗を買うなら私としてはホームセンターがおすすめです。
わらびの苗が出回るのは4月下旬〜11月上旬頃です。
ポイントを押さえて栽培すると園芸初心者でも無理なくわらびの苗を育てることができます。
今回は、わらびの苗の販売店やどこで買うのがおすすめなのか、苗が出回る販売時期や育て方のポイントについてご紹介します。
わらびの苗の販売店・ホームセンターがおすすめ?
わらびの苗は根の状態で販売されているのが一般的です。
わらびの苗(根)は主に次のような場所で買うことができます。
・ホームセンター
・園芸店
・山野草販売店
・通販サイト
・メルカリ など
送料がかからず値段が手頃なため、私としてはわらびの苗を買うならホームセンターがおすすめです。
根茎の長さが20〜25cmくらいあり新芽が多く出ている苗を選ぶのがポイントです。
しかし根ではない状態のわらびの苗はホームセンターではほとんど見かけません。
根ではない状態の苗が欲しいという場合は通販サイトで確実に買うことができます。
楽天市場(※2023年8月現在)におけるわらびの苗の相場は600円程度で別途900円程度の送料がかかるのが一般的です。
わらびの苗は繁殖力が強くどんどん収穫できるためコスパは良いです。
わらびの苗の販売時期はいつ頃?
わらびの苗(根)の販売時期は4月下旬〜11月上旬頃です。
通販サイトではほぼ年中わらびの苗を買うことができますが、購入時期により苗の状態が異なる点にご注意ください。
ショップの商品紹介ページをチェックして購入時期を決めるようにしましょう。
わらびの苗の育て方
わらびの苗は地植えだけでなくプランターで栽培することもできます。
それほどわらびを収穫できなくても良いという場合はプランター栽培が管理しやすいためおすすめです。
大量にわらびを収穫したいのであれば地植えで栽培することになります。
わらびは繁殖力が強く根がぐんぐん伸びていきます。
庭をわらびに占領されないよう適切に管理する必要があります。
わらびの苗を栽培する上で知っておくべき育て方のポイントをまとめましたのでご覧ください。
【栽培環境】
日当たりと風通しが良く水はけが良い土がわらびの苗の栽培環境として適しています。
わらびの成長に日光は必要ですが直射日光のような強い日差しを浴びると苗が弱ってしまいます。
直射日光が当たる場所で栽培する場合は、日よけネットなどを用いて日陰を作るようにしましょう。
【水やり】
わらびの苗は乾燥に弱いです。
土の内部が常に湿っているような状態が好ましいです。
地植えの場合は自然に降る雨に任せておいて良いですが、何日も雨が降らない時は週に1回は水やりをするのがポイントです。
わらびの苗を育てている土が乾燥しやすい場合は、わらびの苗の根元に藁を敷き詰めると土の表面が乾きにくくなります。
プランターでわらびの苗を育てる時は土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。
【肥料】
わらびの苗は水はけが良く肥沃な土地でよく育ちます。
わらびの苗を植え付ける前に土に堆肥を混ぜ込み土作りをしておきます。
7月頃に緩効性肥料を与え、8月頃に栄養素をより豊富に含む高度化成肥料を与えます。
【病気・害虫】
わらびの苗は病気や害虫の被害を受けにくいため園芸初心者でも育てやすいです。
さいごに
今回ご紹介したようにわらびの苗は根の状態ならホームセンターで手頃な値段で買うことができます。
収穫したわらびは、天ぷらや山菜ごはん、山菜そば、わらび餅など様々な料理方法で楽しむことができます。
ホームセンターで健康な苗を手に入れて栽培にチャレンジするのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。