ローリエ(月桂樹)の苗はホームセンターで購入することができます。
ローリエの苗は5月頃に豊富に出回ります。
ゴールデンウィークあたりに園芸コーナーに立ち寄ってみることをおすすめします。
ローリエの木は初心者にもおすすめですが、カイガラムシに注意する必要があります。
今回の記事ではローリエの苗の販売店や販売時期、育て方のポイントをご紹介します。
ローリエ(月桂樹)の苗の販売店
ローリエの苗は身近なホームセンターでも買うことができます。
ホームセンターの他では次のような場所でローリエの苗が販売されています。
・園芸専門店
・ハーブ苗専門店
・通販サイト など
ホームセンターはハーブの苗の販売に力を入れており、ローリエの他にも様々なハーブの苗が充実しています。
ホームセンターでは苗の値段が手頃で、実際に苗の状態を目で確かめることができます。
そのような理由から私としてはローリエの苗を買うならホームセンターにおすすめです。
葉が色あせたり下葉が枯れておらず、葉にツヤがある苗を選ぶのがポイントです。
ローリエの苗を選ぶ時は高さにも注目しましょう。
高さが50cm〜60cmくらいに成長している苗木を選ぶとその年にローリエの葉を収穫することができます。
苗の植え付けから収穫までが早いため、園芸初心者はまずはこれくらいに成長した苗から栽培するのがおすすめです。
ローリエ(月桂樹)の苗の販売時期
ローリエの苗の植え付けに適した時期は春と秋です。
具体的には3月〜6月頃と10月〜11月頃です。
ローリエの苗の販売時期もその頃ですが、特に苗が充実するのはゴールデンウィーク頃です。
この時期は他の種類の苗も豊富に出回るためホームセンターを覗いてみましょう。
ローリエ(月桂樹)の木の育て方
ローリエの木は生命力が強いです。
そのため初心者でもポイントを押さえれば無理なく育てることができます。
ローリエの木を育てる上で知っておくべきポイントをまとめましたのでご覧ください。
【栽培環境】
ローリエは庭に植えるだけでなく鉢やプランターで育てることもできます。
ローリエはもともと地中海性気候の地域を原産としています。
そのため暑さと乾燥に強いです。
日当たりと風通しが良く、水はけが良い土での栽培に適しています。
【水やり】
庭に植えて育てる場合は苗が根付いてからは自然に降る雨に任せておいて構いません。
何日も雨が降らない時は水やりをするようにしましょう。
鉢やプランターで栽培する場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
【肥料】
苗を植え付ける前に土に緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
2月頃に有機肥料を与えます。
【病気・害虫】
ローリエの苗木を育てる際に注意すべき病気や害虫は、カイガラムシとすす病です。
できるだけ被害に遭わないためには風通しが良い場所で栽培することが大切です。
カイガラムシを放置すると樹液を吸われ、ローリエの木が枯れてしまいます。
カイガラムシに効果がある薬剤で駆除することができますが、薬剤以外の方法もあります。
・牛乳
100均などで買えるスプレーボトルに牛乳を入れてカイガラムシに吹きかけます。
牛乳の膜で覆われカイガラムシは窒息します。
・こすり落とす
硬めの歯ブラシをカイガラムシにあててこすって落とします。
カイガラムシの排泄物を栄養分としてカビが発生します。
そのカビが原因となりすす病が発症するリスクがあります。
カイガラムシなどの害虫を発生させないことがすす病の予防につながります。
さいごに
今回ご紹介したようにローリエ(月桂樹)の苗はホームセンターで手に入れることができます。
健康な苗木を手に入れてローリエの栽培にチャレンジしてみるのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。