さくらんぼの苗木はホームセンターでも買うことができます。
苗木が豊富に出回るのは秋〜冬にかけてです。
さくらんぼの苗木の栽培は一般的な植物と比べると難易度が高いです。
さくらんぼの苗木は病害虫に弱いので病害虫に注意しながら栽培に取り組みましょう。
今回は、さくらんぼの苗木の販売時期やホームセンターで買えるのか、苗木の育て方などをご紹介します。
ポチップ
さくらんぼの苗木の販売時期やホームセンターで売ってる?
さくらんぼの苗木を植え付けるのに適した時期は12月〜3月頃です。
さくらんぼの苗木が豊富に出回るのは秋に入ってからです。
通販では周年さくらんぼの苗木を販売しているショップもあります。
通販で苗木を買う場合は植え付け時期に入ってから購入するようにしましょう。
通販でさくらんぼの苗木を買うメリットは品種が豊富なことです。
例えば次のような品種の苗木が販売されています。
・佐藤錦
ポチップ
・さおり
ポチップ
・紅秀峰
ポチップ
・暖地さくらんぼ
ポチップ
・アメリカンチェリー
ポチップ
実店舗では取り扱いがない珍しい品種が買えるのも通販ならではの魅力です。
さくらんぼの苗木はホームセンターでも買うことができます。
値段も手頃です。
秋に入ってから店頭に並ぶことが多いのでこの時期に果樹苗コーナーを覗いてみることをおすすめします。
通販やホームセンター以外では園芸店や苗木専門店、JA直売所などで買えることがあります。
さくらんぼの苗木の育て方
さくらんぼの苗木の栽培は難易度がやや高いです。
園芸初心者がさくらんぼの苗木を栽培する上で知っておくべき注意点や育て方のポイントをご紹介しますね。
【注意点】
さくらんぼの苗木は一般的に1本では実が成りません。
園芸初心者は暖地さくらんぼのように1本で結実する品種を育てるのがおすすめです。
【栽培環境】
地植えや鉢植えで栽培することができます。
どちらで育てる場合も日当たりと風通しが良い場所を選んで栽培しましょう。
【栽培に適した土】
水はけと水持ちが良い土が栽培に適しています。
さくらんぼの栽培に適した培養土を使うと便利です。
【水やり】
地植えで栽培する場合は苗木が根付いてからは水やりは不要です。
何日も雨が降らない時は水を与えましょう。
鉢植えで育てる時は土の表面が乾いたタイミングで水やりをします。
落葉期は水やりは控えめに管理するのがポイントです。
【肥料】
地植えで育てる時は2月と10月頃に肥料を与えます。
鉢植えの場合は2月と5月、10月頃が肥料を施すタイミングです。
【病気】
さくらんぼの苗木は灰星病や褐斑病にかかるリスクがあります。
・灰星病
灰星病を発症するとさくらんぼの実の表面に灰褐色の粒状の塊ができやがて実が腐ってしまいます。
病気を発症してからは手遅れなので予防が重要です。
灰星病は薬剤を用いた予防が効果的です。
ポチップ
・褐斑病
褐斑病を発症すると葉に茶褐色の病斑ができます。
褐斑病は湿度が高く蒸れた環境で発症しやすいです。
風通しが良い環境で栽培し苗木を複数本植え付ける時は間隔を空けて植えるようにしましょう。
褐斑病にかかった部分は摘み取り処分します。
土に落ちた葉も忘れずに取り除くようにします。
【害虫】
さくらんぼの苗木は害虫に弱いです。
アブラムシやハダニ、毛虫、カメムシなど様々な害虫の被害を受けやすいです。
風通しが良い環境で栽培し、害虫を見つけたら 速やかに駆除するように心がけましょう。
さいごに
今回ご紹介したようにさくらんぼの苗木はホームセンターでも買うことができます。
さくらんぼの苗木の栽培は簡単ではありませんが実ができた時や収穫する時の喜びはとても大きいです(^.^)♪
ホームセンターなどでさくらんぼの苗木を手に入れて栽培に取り組んでみるのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。