ボリジの苗はホームセンターでも買うことができます。
春〜初夏にかけてと秋に苗が販売されます。
ボリジ苗は流通量が多くないため確実に買いたい場合は通販サイトの利用がおすすめです。
ボリジの苗は病害虫に強く育てやすいのでガーデニング初心者にもおすすめです。
今回は、ボリジの苗の販売時期や販売場所、苗の育て方をご紹介します。
ボリジの苗の販売時期や販売場所
ボリジの苗の販売時期は苗の植え付け時期にあたる春〜初夏にかけてと秋の年に2回です。
ボリジの苗はホームセンターでも買えることがありますが取り扱いがない店舗も多いです。
ホームセンターの他はハーブ専門店や園芸店などで販売されています。
ボリジの種もこれらのお店から買うことができます。
ボリジの苗を手っ取り早く手に入れたいという場合は通販サイトの利用がおすすめです。
ボリジの苗を通販サイトで買う場合の値段の相場は送料を含めて1,200円程度です。
通販サイトだと基本的に送料がかかるため値段が高くなりがちです。
送料がかからず手頃な苗も販売されています。
(※2024年2月時点の情報です。)
送料無料で528円です。
ボリジの苗の育て方
ボリジの苗の育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
ボリジの苗は地植えの他に鉢やプランターでも栽培することができます。
ボリジの苗は日光を好むので日当たりが良い場所で育てるようにしましょう。
病気や害虫を予防するため風通しと水はけが良い土で育てることも大切です。
鉢またはプランターで栽培する時はハーブ用の培養土を使うのがおすすめです。
【水やり】
ボリジは多湿に弱いので乾燥気味に育てるのがポイントです。
地植えで育てる場合は基本的に水やりは不要ですが何日も雨が降らない時は様子を見ながら水やりをしましょう。
鉢またはプランターで育てる場合は土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
【肥料】
ボリジの苗は肥料をほとんど必要としません。
肥料の与え過ぎはアブラムシが発生する原因になります。
苗を植え付ける前に緩効性化成肥料を施しておき成長期に液体肥料を与えます。
【病気・害虫】
ボリジの苗は病害虫に強いですが栽培環境が悪いとうどん粉病やアブラムシが発生することがあります。
うどん粉病の原因はカビで葉の表面がうどん粉をまぶしたように白く粉を吹きます。
うどん粉病を放置するとやがては枯れてしまいます。
風通しを良くして水はけが良い土で育てることがうどん粉病の予防になります。
またうどん粉病の予防や治療に効果がある薬剤を使うのもおすすめです。
肥料の項目でお伝えしましたが肥料をやり過ぎるとアブラムシがつきやすくなります。
アブラムシを放置すると樹液を吸われてしまいやがては枯れてしまいます。
アブラムシがついてしまったら繁殖する前に速やかに駆除することが大切です。
アブラムシを駆除する方法は様々です。
薬剤を用いるのも1つの方法ですがホースを使い勢い良く水で洗い流すのも効果があります。
牛乳をスプレーボトルに詰めアブラムシに吹きかけて窒息死させる方法もあります。
悪臭の原因になるためアブラムシが窒息死したら水で洗い流すようにしましょう。
さいごに
今回ご紹介したようにボリジの苗はホームセンターなどで気軽に買うことができます。
ボリジは花や葉、茎、全てを食べることができます。
サラダや天ぷらにしたりデザートの飾り付けに使うのがおすすめです。
ただしボリジには微量ですがアルカロイドが含まれます。
食べ過ぎに気をつけ、妊娠中や授乳中は控えましょう。
ボリジの苗の育て方は簡単なので自宅で栽培にチャレンジするのはどうでしょうか(^.^)♪
最後までお読みいただきありがとうございました。