ドラゴンフルーツの苗はホームセンターでも買うことができます。
苗の値段が安くて状態をチェックできるのでホームセンターから買うのはおすすめです。
春頃に苗が豊富に出回るので4月頃に果樹苗が置かれているコーナーをのぞいてみましょう。
ホームセンターで見つからない場合は通販サイトを利用するのもひとつの方法です。
ドラゴンフルーツの苗は寒さや水やりなど栽培する上でいくつか注意点があります。
しかし栽培方法は難しくないので園芸初心者にもおすすめです。
今回は、ドラゴンフルーツの苗の販売場所や販売時期、苗の栽培方法をご紹介します。
ドラゴンフルーツの苗の販売場所や販売時期はいつ頃?
ドラゴンフルーツの苗はホームセンターや園芸店、通販サイトなどで買うことができます。
ドラゴンフルーツの苗を買うなら私としてはホームセンターがおすすめです。
苗の値段が手頃で苗の状態を自分の目で確かめることができるからです。
ホームセンターにおけるドラゴンフルーツのポット苗の値段は500円〜700円程度です。
苗が健康に育つかどうかは苗の選び方に大きく影響を受けます。
幹の緑色が濃くツヤがあり痩せていない株を選ぶのがポイントです。
ドラゴンフルーツの苗を植え付けるのに適した時期は3月〜9月頃です。
ホームセンターや園芸店での販売時期は4月頃です。
通販サイトではほぼ年中ドラゴンフルーツの苗が買えますが植え付ける直前に購入するのがおすすめです。
ドラゴンフルーツの苗の栽培方法
ドラゴンフルーツの実を購入してそこから種を取り出して苗を育てることもできます。
しかし初心者は手間がかからない苗から栽培するのがおすすめです。
ドラゴンフルーツの苗の栽培はそれほど難しくありませんが栽培する場所と水やりがポイントになります。
ドラゴンフルーツの苗の栽培方法を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
沖縄のように温暖な地域だと地植えで育てることができます。
ドラゴンフルーツの苗は寒さに弱く、3℃を下回ると枯れてしまいます。
寒い時期に移動させることができるので鉢で育てると管理が楽です。
気温が8℃を下回る時期は室内に置いて管理しましょう。
日当たりと風通しが良い場所が栽培環境として適しています。
日光が不足すると大きく成長しないし実もできにくくなります。
ただし真夏の直射日光には弱いため夏は直射日光が当たらない場所で育てるようにします。
水はけが良い土がドラゴンフルーツの苗の栽培に適しています。
【水やり】
ドラゴンフルーツの苗は乾燥に強いので水をやりすぎると弱ってしまいます。
土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。
実が大きくなり始めたら水やりを控えめにすると果実の甘さが増します。
【肥料】
ドラゴンフルーツの苗に適した肥料はチッ素とカリウム、リン酸のバランスが取れた緩効性化成肥料です。
春〜秋の生育期に定期的に追肥を施すと実のつきが良くなります。
【病気】
日当たりや風通しが良くない場所で栽培するとうどん粉病や立枯病を発症しやすくなります。
また気温が8℃を下回ると寒害を発症するため栽培する場所が重要になります。
【害虫】
風通しが悪く多湿な状態になるとアブラムシやカイガラムシがつきやすくなります。
ドラゴンフルーツの苗はもともと病気や害虫に強いので栽培環境を整えることで病害虫を効果的に予防することができます。
さいごに
今回ご紹介したようにドラゴンフルーツの苗はホームセンターで手軽に買うことができます。
ドラゴンフルーツの苗はサボテンのような面白い見た目をしています。
鉢植えで育てる場合、実ができるまでに3年程度かかりますが鑑賞を楽しみながらゆっくり成長を見守るのはどうでしょうか(^.^)♪
最後までお読みいただきありがとうございました。