面接で交通手段を聞かれる意図と回答例!

面接で交通手段を聞かれる意図と回答例!

【2021.11.25追記】

学生の時になぜ就活の面接で

交通手段を聞かれるのか

ずっと不思議に思っていました。

交通手段を企業が聞く意図を

先輩から教えてもらい

なるほどねと納得しました。

面接官は採用後に

通勤できるかを判断するために

面接で交通手段について質問します。

交通手段について答える時は

通勤にかかる時間についても

伝えるようにしましょう。

たずねられた質問に対して

分かりやすく答える力があるかも

見られています。

この記事では面接で交通手段を聞かれたときの

回答例文についてもご紹介します。

どのように答えると好印象を与えられるのか

ぜひ参考にされてくださいね!

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面接で交通手段を聞かれる意図とは?

面接での質問には必ず意図があります。

面接で交通手段を聞く意図は

大きく3つあります。

・無理なく通勤できるか?

・早朝出勤や残業にも対応できるか?

・質問事項に対して

分かりやすく回答することができるか?

交通手段を答える時は

通勤時間や交通費についても

伝えるようにしましょう。

面接官はこれらの情報を

採用後に無理なく通勤できるかを

判断するための材料にします。

相手が理解できるように

分かりやすく伝えることも

大切なポイントです。

面接で交通手段について聞かれた時は

次の情報を必ず盛り込むようにしましょう。

・具体的な交通手段の名称

・どれくらいの時間がかかるか?

これらの情報を盛り込まずに

単に『電車で来ました』と伝えるだけでは

情報をうまく伝えることができない人物だと

見なされてしまいます。

面接で交通手段を聞かれたときの回答例文!

電車やバスを乗り継ぐ場合

分かりやすく情報を伝えるのは

意外と難しいものです。

どのように回答すれば

分かりやすく伝えることが

できるのでしょうか?

パターン別に回答の仕方の例文をご紹介します。

【電車利用】

家からの最寄り駅は○○駅で

自転車で10分程度で着きます。

○○線から○○線に乗り継ぎ

○○駅で下車します。

自宅から会社までは50分程度かかります。

【バス利用】

家から歩いてすぐのところに

○○バス停があります。

○○バスに乗り

会社の最寄りバス停である○○で下ります。

家から会社までは30分程度です。

【通勤時間が長い時】

※面接官は通勤手段を聞くことで

入社後に無理なく通えるかを

判断しようとします。

通勤時間が長い時は

面接官を安心させるように

伝え方に工夫する必要があります。

以下が回答例文です。

自宅から最寄り駅の○○駅まで

自転車で15分程度かかります。

○○線から○○線に乗り継ぎ

○○駅で下車します。

駅から○○バスに乗り

会社の最寄りバス停の○○で下ります。

自宅から会社までは

片道で1時間半程度かかります。

通勤時間は長いと思われるかもしれませんが

大学生時代も毎日片道

1時間半かけて通っていました。

早起きで目覚めが良いため

どんなに朝が早い日でも苦になりません。

学生時代に遅刻したことも

1度もありませんでした。

御社で働けるようになりましても

通勤時間は苦に感じませんし

遅刻も絶対にしません。

このようなエピソードを付け加えることで

通勤時間が長いことを

カバーすることができます。

面接時ではなく交通手段をメールで聞かれたときの答え方!

交通手段を聞かれるのは

面接の時だけではありません。

会社説明会へ参加を申し込む時にも

交通手段をよく尋ねられます。

会社側は面接を受ける就活生の

足取りを把握しておきたいためです。

この場合は基本的にメールで

交通手段を会社側に伝えることになります。

口頭よりもメールの方が簡単そうに思えますが、

いざ書こうとするとなかなか

うまくまとまらないものです、、、

会社までの交通手段をメールで

分かりやすく伝える方法を

例文を使いご紹介しますので

ぜひ参考にされてくださいね。

【メールの例文】

○○会社(会社名は省略せず正式名称で書きましょう。)

○○部

採用担当○○様

○○大学の○○と申します。(名前はフルネームで書きましょう。)

○月○日開催の貴社説明会に参加させていただきたく、

メールさせていただきました。

ご指示いただきました交通手段に関しましては、

下記の通りになります。

自宅最寄り駅「○○」から○○線に乗車予定

何卒よろしくお願い申し上げます。

面接会場への交通手段が自転車だと印象が悪い?

就職が決まって会社側に駐輪場があり

自転車通勤を認めている会社なら

自転車通勤をしても何の問題もありません。

しかし面接会場へは公共交通機関を利用し

その後会社まで歩いていくのが一般的です。

会社側が自転車で面接に来ることに対して

どのように感じているか分からないためです。

全ての会社に当てはまることではありませんが

面接に自転車で来る就活生に対して

次のような印象を持つ会社も少なくありません。

・うちの会社には駐輪場がないのに

自転車をどこに停めたんだろう?

・道に迷ったり事故にあう可能性が高くなるのに

なんで公共交通機関を利用しないんだろう。

・面接のような大事な時ぐらい

公共交通機関を利用すれば良いのに。

(もしかしてお金がない?)

公共交通機関ではなく自転車で来たばかりに

面接官にマイナスの印象を与えてしまうのは

もったいないです>.<

万一道に迷ったり、自転車に乗ることで

身だしなみが乱れる可能性があることを

考慮してもやはり面接の時は

公共交通機関を利用した方が無難です。

自分ではあまり気づきませんが、

自転車に長い時間乗っていると

スーツに変なシワができたり、

髪の毛もまとまらなかったりでなんとなくですが

貧相でだらしない印象を与えてしまいます。

女性の場合はメイク崩れや結んだ髪の毛の崩れも

気になるところです。

面接で通勤方法を聞かれたのは採用のサイン?

面接での面接官の態度や聞かれる内容により

なんとなくですが

採用または不採用が分かってしまうものです。

必ずそうなるとは断言できませんが

次のような徴候(不採用フラグ)が見られた時は

不採用になることを覚悟しておいた方が

良いかもしれません。

・この仕事に向いていないと指摘された。

・面接官がイライラしている。

・こちらからの質問を受け付けてくれない。

・面接の時間が短すぎる。

・面接官が自分に興味がないのが分かる。

・就職したらどうしますかのように

就職したことを前提にした話が出ない。

私も何社か面接に落ちたことがありますが

いくつか当てはまることがあり

面接の段階でこれは採用されないだろうなと

なんとなく分かりました。

逆に面接官があなたに興味を持ち

色々と質問してくるのであれば

脈があると考えてよいでしょう。

面接時に就職してからの交通手段や

通勤時間を細かく聞かれた時も

採用合格に期待することができます。

採用担当者があなたが会社に入社してからの

姿を頭で想像しながら話をしているためです。

面接で交通手段や通勤時間も

聞かれなかったというのであれば

不採用の可能性が高いです。

(必ずしもそうではありませんが。)

さいごに

面接で通勤手段について

聞かれた時の意図や答える時の

ポイントについてご紹介しました。

面接では伝える力がどれくらいあるかも

見られます。

情報を盛り込み

分かりやすく伝えるようにしましょう。

通勤時間が長い時は

フォローするエピソードも加えることで

デメリットをカバーすることができます。

通勤時間が長くても

何の負担も感じていないことを

アピールするのがポイントです。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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