【2023.1.15追記】
カブトムシの幼虫を飼育しているけれど
ケースの中がふんだらけ…
カブトムシの幼虫のふんは
定期的に処理すべきなのでしょうか?
幼虫が元気なカブトムシに育つためには
ふんの処理は必要です(‘ω’)
ふん掃除の目安は決まっていません。
ケースの大きさや幼虫の数によって
ふんの量や密集度が変わるためです。
ふん掃除は1週間に1回を目安にするのが
おすすめです。
カブトムシの幼虫のふんの掃除には
ふるいを使います。
ふるいにかけて残ったふんを取り除きます。
ふんを取り除くとかさがぐっと減ります。
減った分はマットで補充しましょう。
マットはカブトムシの幼虫にとって
大切な餌です。
餌が不足すると最悪
幼虫がカブトムシになる前に
死んでしまうリスクが高まってしまいます。
ところで爆食と呼ばれる
カブトムシの幼虫はふんの量も多いです。
初めて飼育すると
その多さに驚いてしまいます。
たくさん出てしまうふんは
植物用の肥料として
再利用することができます。
フリマアプリでも販売されています!
腐葉土の代わりとして
利用することができるため
節約になります。
目次
カブトムシの幼虫が餌が足りなくなって死ぬ可能性も!ふんは処理しておこう!
カブトムシの幼虫は
マットを食べてふんをします。
マットは幼虫にとっての餌です。
ふんを処理してから
減った分のマットを補充しましょう。
ふんを掃除せず、
マットも補充しないでいると餌が不足します。
カブトムシの幼虫が
栄養不足で死ぬ可能性もあります。
ふんを処理する目安について
ご紹介しますね(‘ω’)
カブトムシの幼虫は食欲旺盛のため、
ふんの量も多いです。
カブトムシの幼虫は爆食だから
ふんの掃除が大変との声をよく聞きます。
飼育されているケースの広さや
幼虫の数にもよるため
○日に1回掃除をするべきと
断言することはできません。
一般的な目安は1週間に1回です。
最低でも1週間に1回は掃除するように
しておくのがおすすめです。
状況を見ながら調整してくださいね。
カブトムシの幼虫のふんの処理方法!植物の肥料とかに再利用できる?
カブトムシの幼虫は
お行儀が良いことでも知られています。
カブトムシの幼虫は、
マットの上に出てきて
ふんをする習性があります。
可愛いですよね♪
ふるいを用意しておくと掃除がしやすいです。
家庭菜園などの農作業で使うやつです。
安いものですと
1000円くらいで
購入することができます。
ダイソーやセリアなど
100均ショップで購入することもできます。
100均で買ったふるいは目の粗さが絶妙に良い
との意見も上がっています。
マットをふるいにかけ
網目を通らなかったふんを取り除きます。
網目を通り抜けたふんは、
元に戻して土に混ぜておきましょう。
カブトムシの幼虫は
完全に新しいマットよりも、
ふんが混じっていた方が
落ち着くと言われています(´ω`)
真新しい寝どころよりも
自分の匂いがした方が安心感がありますよね。
ところでカブトムシの
幼虫を実際に飼育してみると
あることに驚かされます。
あることとはふんの量です。
カブトムシの幼虫のふんは
植物を育てるための肥料として
再利用することができます。
メルカリやヤフオクでも
カブトムシの幼虫のふんが
植物用の肥料として販売されています。
土に混ぜることで土壌の微生物を増やし、
通気性を良くする効果を
期待することができます。
カブトムシの幼虫のうんちの仕方とは?
そもそもカブトムシの幼虫は
どのようにうんちをしているのでしょうか?
カブトムシの幼虫は1日のほとんどを
土の中で過ごします。
カブトムシの幼虫は大変行儀が良く
フンをする時は発酵マットの上にやって来ます。
フンが発酵マットの上に
どんどん溜まっていくのはそのためです。
このようにカブトムシの幼虫はフンをする時に
土の中から出てきますがフン以外の理由から
土から出ていることがあります。
幼虫は主に次のような理由から
土の上に出てきます。
・ケース内の湿度が高くなりすぎている。
・土の再発酵により空気が足りない状態になっている。
・ケースに対して幼虫が多すぎる。
フン以外の理由から幼虫が
土の中から出てきている時は
飼育環境が良くないサインです。
どのような理由から幼虫が
外に出てきているのかを
注意深く見極めることが大切です。
カブトムシの幼虫のフンの見分け方
カブトムシの幼虫のフンは
楕円形の粒状をしていて
明らかにマットとは異なります。
幼虫のフンはかなり大きく
雄のフンは1cm以上もあります。
しかしカブトムシの幼虫を飼っているけど
フンなのか土なのか分からないとの
話を聞くことがあります。
おそらく幼虫がまだ小さいことが
見分けがつかない原因です。
カブトムシの幼虫がまだそれほど大きく
成長していない時はフンも小さいため
見分けがつきにくいです。
幼虫が大きく成長すると
フンが見つけやすくなります。
カブトムシの幼虫のフンの使い道
カブトムシの幼虫はこんなにフンをするのか
と驚くくらいたくさんフンをします。
1匹が1ヶ月あたりにするフンの量は
600個以上にもなります。
フン1個は大きさがあるため
かなりのフンの量になります。
そこで出てくるのがフンの処理問題です。
フンは生ゴミとしてゴミの日に
捨てることができません。
カブトムシの幼虫のフンの使い道は
主に2つあります。
植物の肥料として庭に撒くか
カブトムシの産卵セットを作る時に混ぜるかです。
植物の肥料として使う場合
注意しておきたいことがあります。
カブトムシの幼虫のフンは
1cm程度の大きさがあります。
そのためフンを土の上に撒くだけでは
肥料としての効果はあまり期待できません。
土に混ぜ込むことで粒がほぐれます。
産卵セットにフンを混ぜる理由は
幼虫のフンを混ぜることで
雌が安心し産卵数が増えると
言われているためです。
この記事でカブトムシの幼虫のフンは
メルカリなどで販売されていると紹介しました。
どのくらいの値段で出品されているか
いくつか例をご紹介しますね。
・1.8キロ 1,500〜3,000円
・1キロ 600〜800円 など
意外と高値で販売されています。
多数出品されていますが売れていません。
カブトムシの幼虫のフンの
使い道として販売もありますが
なかなか難しいです。
フンの使い道に関連することとして
フンを保管する時の注意点についても
ご紹介しますね。
カブトムシの幼虫のエサは発酵マットです。
そのため臭いはそれほど強くありません。
しかしコバエの発生に気をつける必要があります。
コバエが一度ついてしまうと卵がかえるため
大量に発生するリスクがあります>.<
発酵マットにコバエが発生すると
マットが食い荒らされ栄養価が損なわれます。
その結果カブトムシの幼虫の生育に
悪い影響を与えてしまいます。
幼虫を飼育する時は専用のコバエ撃退シートを
活用するのがおすすめです。
ホームセンターやペットショップの他、
楽天市場などの通販サイトでも
買うことができます。
コバエ撃退シートは単価が300円程度と安いです。
そのため通販サイトで買おうとすると
送料の方が高くなってしまうことがあります。
さいごに
カブトムシの幼虫はよく食べて、
よくふんをします。
実際に飼育するとふんの多さに驚かされます。
元気にカブトムシに成長してもらうためには
定期的にふんを掃除して
餌であるマットを補充しましょう。
大量に出るふんは植物用の肥料にして
再利用しましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。