サンザシの苗を買うなら品種の取り扱いが豊富な通販がおすすめです。
通販ではほぼ通年サンザシの苗が販売されていますが植え付け期に購入しましょう。
サンザシの苗の栽培はそれほど難しくないので園芸初心者でも無理なく栽培に取り組むことができます。
今回は、サンザシの苗の販売時期や苗の販売場所、苗の育て方をご紹介します。
サンザシの苗の販売時期はいつ頃?
サンザシの苗を植え付けるのに適した時期は年に2回あります。
・10月上旬頃〜11月下旬頃
・2月下旬頃〜3月下旬頃
通販ではほぼ通年サンザシの苗を買うことができ時期により状態が異なります。
サンザシの苗を植え付ける直前に購入するのがおすすめです。
サンザシの苗木の販売場所!買うなら通販がおすすめ?
サンザシの苗木は園芸店やホームセンターでも買うことができます。
流通量がそれほど多くないので店舗に行ってもサンザシの苗木が手に入らないことがあります。
また、サンザシの苗木が店舗で販売されていたとしても欲しい品種ではない可能性があります。
サンザシの苗木を買うなら苗木の品種の取り扱いが豊富な通販が特におすすめです。
たとえば楽天市場ではルビーサンザシや八重紅サンザシ、食用大実の北京などが販売されています。
サンザシには結実しない品種があるため観賞用だけでなく収穫も楽しみたいという場合は実が成る品種を選びましょう。
サンザシの苗の育て方
サンザシの苗は庭や鉢で栽培することができます。
サンザシの苗の育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
日当たりと風通しが良い場所がサンザシの栽培に適しています。
ただし強い日光には弱いため西日が当たる場所は避けるようにしましょう。
【栽培に適した土】
水はけと水もちが良い土が栽培に適しています。
市販の果樹苗用の培養土を用いると便利です。
【水やり】
庭で栽培する時は基本的に水やりは不要です。
何日も雨が降らず乾燥している時は水やりをします。
鉢で栽培する場合は季節により水やりの仕方が異なります。
春と秋は土の表面が乾いたタイミングで水を与えます。
夏は毎日水やりをし冬は乾燥気味に管理します。
【肥料】
窒素分を豊富に含む肥料だと枝や葉ばかりが伸びてしまい花つきが悪くなってしまいますので避けるようにしましょう。
リン酸やカリが多めに配合された肥料がサンザシの苗を栽培するのに適しています。
2月〜3月頃と8月下旬頃に緩効性化成肥料を施します。
【病気・害虫】
うどん粉病や黒星病、赤星病などを発症するリスクがあります。
葉や茎に病気を見つけたら病気が広がる前に速やかにその部分を取り除きましょう。
これらの病気はカビを原因とするため取り除いた葉をそのまま放置するのではなく処分することが大切です。
アブラムシやテッポウムシ、カイガラムシなどに注意が必要です。
害虫を放置すると苗を食い荒らされてしまうため病気同様に早期発見と早期駆除を心がけるようにしましょう。
病害虫を予防するには次の方法が効果的です。
・日当たりと風通しが良い場所で栽培する。
・枝葉が生い茂ったら剪定をして風通しを良くする。
・肥料をやり過ぎないようにする。
特に窒素分が豊富な肥料を多く与えると病気を発症しやすくなります。
さいごに
今回ご紹介したようにサンザシの苗は通販で買うのがおすすめです。
食用のサンザシの苗なら観賞するだけでなく収穫して食べることもできます。
収穫したサンザシはドライフルーツやお菓子のトッピング、果実酒などに加工されて食べるのが一般的です。
実を収穫しなくても白い可愛らしい花とまん丸の赤い実がついた姿を楽しむことができます♪
気に入った品種のサンザシの苗を手に入れて栽培に取り組んでみるのはどうでしょうか(^.^)
最後までお読みいただきありがとうございました。