宿根スターチスの苗は流通量が多くないので確実に買いたい方には通販がおすすめです。
3月上旬頃から苗の販売が始まり、秋頃くらいまで出回ります。
育て方は難しくないため初心者でも無理なく栽培を楽しむことができます。
今回は、宿根スターチスの苗の販売時期はいつ頃なのかやどこで買うのがおすすめなのか、苗の育て方をご紹介します。
宿根スターチスの苗の販売時期や買うのは通販がおすすめ?
宿根スターチスの苗は10月〜11月頃に庭または鉢に植え付けます。
苗の販売が始まるのは3月上旬頃〜秋が一般的です。
宿根スターチスの苗はホームセンターや園芸店、通販などで販売されています。
苗を買うなら苗の健康状態を確かめることができるホームセンターや園芸店が私としてはおすすめです。
送料がかからないので購入費用を抑えられるのも実店舗の魅力です。
実店舗における宿根スターチスの苗の相場は1,000円程度です。
通販での相場は送料を含めて2,000円くらいになります。
このような理由から実店舗をおすすめしますが通販のメリットもあります。
それは宿根スターチスの苗を確実に買えることです。
宿根スターチスの苗はそれほど一般的ではないので取り扱いがある店舗は多くありません。
そのため苗を買いに行ったのに苗が販売されていないということも可能性として十分にあります。
ですので宿根スターチスの苗を手っ取り早く確実に買いたい方には通販がおすすめです。
宿根スターチスは種も買える?
宿根スターチスは種を購入して種から育てることもできます。
種の販売は一般的に3月頃から始まります。
種は値段が手頃で200円〜300円くらいで販売されています。
宿根スターチスはこぼれ種でも育つため種を取っておくのもおすすめです。
花が枯れて茎も枯れてきた頃に茎を刈り取って乾燥させたら自然に種を取ることができます。
宿根スターチスの苗の育て方
宿根スターチスの育て方はそれほど難しくないので園芸初心者にもおすすめです。
庭や鉢で栽培することができます。
庭に植え付ける時は苗と苗の間隔を50cm程度空けるのが好ましいです。
鉢で育てる場合は6号以上の鉢に一株が目安です。
ポチップ
宿根スターチスの苗の育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
日当たりと風通しが良い場所が栽培に適しています。
しかし強い日差しには弱いため夏場は直射日光が当たる場所は避けましょう。
【水やり】
多湿に弱いので乾燥気味に育てるのがポイントです。
庭で栽培する時は雨に任せておけばOKです。
何日も雨が降らずに乾燥している時は水を与えましょう。
鉢で栽培する時の水やりのタイミングは土の表面が乾いた時です。
鉢の底からたっぷり水が流れるくらいに水やりをします。
受け皿に溜まった水は定期的に捨てるようにしましょう。
【肥料】
苗を植え付ける前に緩効性化成肥料を施しておきます。
宿根スターチスは肥料を多く与えると花付きが悪くなってしまいますので肥料は控えめを心がけましょう。
追肥を与えるタイミングは3月頃です。
苗が元気に育っているならば追肥を与える必要はありません。
【病害虫】
灰色かび病やアブラムシなどに特に注意が必要です。
風通しが悪い環境で発生しやすいため栽培環境を整えることが予防になります。
草花を育てていると葉や花びらなどが土の上に落ちることがあります。
これらをそのままにすると湿度が高くなり病害虫が発生しやすくなります。
苗の周りを定期的に掃除して清潔に保つことも病害虫の対策になります。
さいごに
宿根スターチスの苗は栽培がそれほど難しくないので初心者にもおすすめの植物です。
宿根スターチスが咲き誇る姿は大変美しいです。
可憐でどこか幻想的な花々を楽しむことができますよ。
ドライフラワーにしてプレゼントにするのも喜ばれると思います(^.^)☆
最後までお読みいただきありがとうございました。