【2020.12.09追記】
自宅の近くに美味しい
本場インド料理店があります。
ナンがカリッ、モチッで
本当に美味しいです(^^)
自宅でフライパンやオーブンで作りましたが
想像していた食感とは違っていました。
原因はナンを焼く調理器にあります。
本場インド料理を提供する飲食店では
タンドール窯が使われます。
内部は300度以上の高温で、
ナンを焼くのにかかる時間は
たったの1分程度です。
タンドール窯は植木鉢などを使い
自作することもできますが
手間がかかります。
おすすめの家庭用タンドール窯と、
ナンやタンドリーチキンの
簡単レシピをご紹介します。
驚くほど簡単に本格的な
インド料理が完成します!
目次
タンドール窯の自作は手間!家庭用商品を買うのも手!
タンドール窯を自作することもできます。
DIYが好きという人は
手作りするのがおすすめです。
完全オリジナルのため一生の宝物になります。
しかしドリルドライバーや
金属用切断砥石などの工具が必要です。
工具まで揃えるとなると
お金も手間もかなりかかってしまいます。
タンドール窯を自作するのが
めんどくさいという人は
家庭用商品を買うのも手です。
手頃なサイズと値段のタンドール窯を
ご紹介しますね。
◉20L・ミニタンドール窯 【smtb-tk】
|
実際に購入した人の口コミをご紹介しますね。
@趣味で本格インドカレーを作っています。
自宅のオーブンやフライパンでは
満足のいくナンを作ることが
できませんでした。
このタンドール窯は
大きさも値段も手頃なため
購入を決めました。
ナンも美味しく焼け、大変満足しています。
タンドール窯を手に入れたらナンやタンドリーチキンに挑戦!
タンドール窯を手に入れたら
ナンやタンドリーチキンに挑戦しましょう!
タンドール窯は高温で一気に加熱するため、
本格的なナンやタンドリーチキンが
出来上がりますよ。
タンドール窯は非常に高温になるため
火傷にはくれぐれもご注意くださいね。
【ナン】
(材料)約8枚が作れる分量です。
・中力粉400g
・塩ひとつまみ
・ぬるま湯240ml
・砂糖大さじ1
・オリーブオイル大さじ2
・ドライイースト小さじ2
・ベーキングパウダー小さじ1
(ナンの作り方)
①中力粉に塩とベーキングパウダーを加え
ざっくり混ぜる。
②砂糖とドライイーストに
ぬるま湯を加えよく混ぜる。
③①に②とオリーブオイルを加え
よくこねてまとめる。
④発酵させ生地を8等分にする。
(ナンの焼き方)
①タンドール窯を温めておきます。
②ミトンをはめ、
薄く伸ばしたナンを窯の内側にはりつけます。
③焦げ目が全体についたら
トングではがします。
1〜2分が目安です。
【タンドリーチキン】
(材料)
・好きな部位の鶏肉500g
・ヨーグルト50g
・塩小さじ1
・食紅適量
・香辛料各小さじ1
※お好みで分量を変えてOK
☆コリアンダー
☆クミン
☆ターメリック
☆カルダモン
☆ガーリックパウダー
☆パプリカパウダー
☆チリペッパー
☆ブラックペッパー
(作り方)
タンドリーチキンは難しそうに感じますよね。
作り方はとても簡単です。
全ての材料を混ぜて焼くだけです。
全ての材料をジップロックに入れ
よく混ぜ込みます。
冷蔵庫で2日漬け込むのが理想的です。
タンドール窯があれば
10分程度で中までしっかり
加熱することができます。
タンドール窯を購入するのとdiyするのではどちらがよい?
ネットショップで購入できる
タンドール窯についてご紹介しました。
届いたらすぐに使用できるため大変便利です。
しかしタンドール窯をdiyするという
方法もあります。
それぞれのメリットと
デメリットをまとめました。
どちらが向いているか迷っている方は
参考材料にされてくださいね。
【購入するメリット】
・作る手間がかからない。
・安全面が高い。
【購入するデメリット】
・値段が高い。
【diyするメリット】
・世界に1つだけのオリジナルになる。
・買うよりも値段がかなり安い。
【diyするデメリット】
・安全面においてやや不安がある。
・工具がなくて工具から揃えるとなると高い。
・穴を開ける作業もあるため力がいる。
タンドール窯を簡単にdiyする方法
タンドール窯を本格的にdiyしようとすると
手間がかかり大変です。
ここでは簡単にタンドール窯を作る方法を
ご紹介します。
七厘1個と素焼きの植木鉢2個を用意します。
七厘は持っておくと
1人バーベキューも楽しむことができます(^^)
私は昔友達と七厘の会を結成し、
シーズンごとに様々な場所を訪れ
持ち寄りで七厘焼きを楽しんでいました。
ホームセンターで2000円程度で
購入することができます。
七厘の網に乗るサイズの
素焼きの植木鉢を2個用意します。
ドリルなどを使い
植木鉢の底部分を取り除きます。
七厘の網の上に植木鉢を置きます。
その上にもう1つの植木鉢を逆さまにして
置きます。
植木鉢の内側にナン生地をはりつけます。
七厘に火をつけナンを焼きます。
七厘の燃料は炭を使います。
とても簡単ですが注意点があります。
火傷に注意することです。
植木鉢や七厘は接着されていませんので、
衝撃が加わると落下してしまいます。
不安定ですので
使用する時は十分にお気をつけください。
子供がいる場合は危ないので
この方法はおすすめしません。
ペール缶と植木鉢を使ってタンドール窯を作る方法
ペール缶と植木鉢を使って
タンドール窯を作る方法もあります。
七厘と素焼きの植木鉢を使う方法よりも
難易度がかなり上がります。
使う道具の種類も増えます。
ペール缶の中に素焼きの植木鉢を入れる
スタイルです。
ペール缶は好きなカラーでペイントしたり、
ステッカーなどを貼ると
おしゃれな雰囲気になります。
そのままでもレトロな味わいがあるため
おすすめです(^^)
【材料】
▪ペール缶
▪素焼きの植木鉢
▪パーライト
▪バーミキュライト
▪川砂
▪単管パイプ
▪焼き網
【作り方】
①ペール缶に着色する場合は、
初めにペイント作業を済ませておきましょう。
ステッカーを貼る作業も済ませておきます。
②バケツなどで断熱材を混ぜ合わせておきます。
混ぜる時は園芸用のスコップを使用するのが
おすすめです。
※断熱材の材料はパーライトと
バーミキュライト、川砂です。
(7 : 2 : 1の割合)
ホームセンターで購入することができます。
③ペール缶の底に断熱材を入れます。
焼き網を上に乗せます。
④その上に素焼きの植木鉢を逆さまにして
置きます。
⑤ペール缶から出た部分をカットします。
⑥ペール缶の蓋の内側を
植木鉢の大きさに丸くカットします。
⑤ペール缶と植木鉢に穴を開けます。
適当な長さにカットした
単管パイプを挿し込みます。
⑥ペール缶と植木鉢のすき間に
断熱材を入れたら完成です。
さいごに
いかがでしたか?
タンドール窯を使えば
ナンやタンドリーチキンも
短時間で美味しく完成します。
ナンはモチッ、パリッ、カリッ。
タンドリーチキンも
美味しくこんがり焼きあがります。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。