ワイルドストロベリーの苗はホームセンターでも売っています。
初夏〜秋に苗が豊富に販売されますので、この時期に果樹苗コーナーをのぞいてみるのがおすすめです。
ワイルドストロベリーの苗はポイントを押さえると簡単に栽培することができます。
今回は、ワイルドストロベリーの苗を販売している場所や苗の販売時期、苗の育て方のポイントをご紹介します。
ワイルドストロベリーの苗の販売場所や販売時期
ワイルドストロベリーの苗はホームセンターでも買うことができます。
その他には次のような場所で苗の取り扱いがあります。
・園芸店
・ハーブ苗専門店
・通販サイト
ワイルドストロベリーの苗を買うなら私としてはホームセンターのような実店舗がおすすめです。
送料がかからずに苗の値段が手頃なことや苗の状態をチェックできることがおすすめする理由です。
葉や茎をチェックして害虫や病気にかかっていないかを確認しましょう。
ワイルドストロベリーの苗を植え付けるのに適した時期は年に2回あります。
5月〜6月頃と9月〜10月頃です。
この時期周辺がワイルドストロベリーの苗の販売時期になります。
通販サイトではほぼ年中苗の取り扱いがあります。
ワイルドストロベリーの苗の育て方
ワイルドストロベリーの苗は地植えの他にプランターや鉢でも栽培することができます。
ワイルドストロベリーの苗の育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
日当たりと風通し、水はけが良い場所が栽培環境として適しています。
十分に日光が当たらない場所で育てると花つきが悪くなり実のできも悪くなります。
鉢やプランターで栽培する時は市販のハーブ用の土を使うのがおすすめです。
【水やり】
地植えで栽培する場合は根づいてからの水やりは不要です。
鉢またはプランターで栽培する場合は土の表面が乾いたらたっぷり水やりしましょう。
【肥料】
苗を植え付ける2週間くらい前に土に元肥を施します。
地植えの場合は追肥はほとんど必要ありません。
鉢またはプランターの場合は定期的な追肥が必要です。
3月〜5月頃と9月〜11月頃に追肥を施します。
【病気】
ワイルドストロベリーの苗を育てる時に注意すべき病気には灰色かび病やうどん粉病があります。
これらの病気は栽培環境を整えることで発症しにくくなります。
もしも病気が発症したら葉ごと切り落とします。
そのまま放置せずに処分することが大切です。
【害虫】
アブラムシやハダニの被害を受けやすいです。
アブラムシやハダニの予防や駆除に効果がある薬剤も販売されています。
アブラムシやハダニがついてしまった時は早めに駆除することが大切です。
薬剤を使わなくても駆除できる方法があるのでご紹介しますね。
その方法というのは牛乳スプレーです。
100均などで買えるスプレーボトルに牛乳を入れアブラムシやハダニに吹きかけるだけです。
牛乳が乾くと膜ができその膜により窒息します。
注意点としては嫌なにおいを残さないよう害虫が死んだら水で洗い流しましょう。
ワイルドストロベリーは害虫ではありませんが鳥に実を食べられてしまうことがあります。
ネットをかぶせることで鳥から実を食べられるのを防ぐことができます。
さいごに
今回ご紹介したようにワイルドストロベリーの苗はホームセンターで買うことができます。
春から夏にかけて素朴で可愛らしい実がどんどんできます(^.^)♪
鑑賞用としても楽しめますが葉はハーブティーにできるし実はイチゴジャムの風味づけとして活用することができます。
ワイルドストロベリーの苗は栽培が難しくないため園芸初心者にもおすすめです。
ホームセンターなどで健康で丈夫な苗を手に入れて栽培するのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。