ニームの苗木はホームセンターでも取り扱っていますが、全ての店舗で買えるわけではありません。
店舗に行く前に電話でニームの苗木の取り扱いについて確認することをおすすめします。
ニームの苗木が確実に買えるのは通販サイトです。
ニームの苗木は5月頃から販売が始まり、6月〜7月頃が苗木の流通量が多いです。
ニームの苗木は病害虫に強いのでガーデニング初心者にもおすすめの植物です。
今回は、ニームの苗木の販売場所やホームセンターで買えるのか、苗木の販売時期はいつ頃なのかや苗木の育て方のポイントについてご紹介します。
ニームの苗木の販売場所!ホームセンターで購入できる?
ニームの苗木は主に次の場所で販売されています。
・ホームセンター
・園芸店
・通販サイト
送料がかからないため苗木の値段が手頃なことや苗木を自分の目でチェックできることからニームの苗木を買うなら私としてはホームセンターや園芸店などの実店舗がおすすめです。
3.5号サイズや4号サイズなど苗木にはいくつか種類があります。
できるだけ大きな苗木を選んだ方が育てやすいです。
しかしホームセンターではニームの苗木を取り扱っている店舗はそれほど多くありません。
園芸店についても同じで大型の園芸店でないとニームの苗木を見つけるのは難しいです。
ニームの苗木が確実に手に入るのは通販サイトです。
送料を含めると苗木の相場は2,000円〜3,000円程度です。
ニームの苗木の販売時期はいつ頃?
インドを原産地とするニームは寒さに弱いです。
暖かくなる5月〜6月頃がニームの苗木を植え付けるのに適した時期です。
ホームセンターや園芸店で苗木が販売されるのもこの頃で、特に苗木が豊富に出回るのは6月〜7月頃です。
通販サイトでは販売時期を過ぎてからもニームの苗木の取り扱いがありますが、数は少ないです。
ニームの苗木は暑い時期や寒い時期に植え付けると根が傷みやすくなります。
植え付け時期頃に購入して植え付けるのがおすすめです。
ニームの苗木の育て方
ニームの苗木を鉢で育てる上で知っておくべきポイントを項目ごとにまとめましたので参考にしてくださいね。
【栽培環境】
日当たりと風通しが良い場所で栽培するようにしましょう。
水はけの良い土がニームの苗木を育てる土として適しています。
ニームは観葉植物として1年間楽しむことができますが寒さに弱いです。
気温が10℃以下になったら室内で育てるようにしましょう。
苗木を移動させやすいため鉢での栽培に適しています。
【水やり】
土の表面が乾いたタイミングで鉢底から水が流れ出るくらいにたっぷり水やりをします。
受け皿にたまった水はこまめに捨てるようにしましょう。
冬は休眠期にあたるため水やりを控えめにして育てるのがポイントです。
【肥料】
ニームの苗木は肥料をほとんど必要としません。
ニームの苗木は春〜夏にかけてが生育期にあたります。
この時期に緩効性肥料を適量施しましょう。
その他の時期は肥料を与える必要は特にありません。
【病気・害虫】
ニームの苗木には優れた虫除け効果があると言われています。
苗木を育てる上で特に注意すべき病気や害虫はないため園芸初心者にもおすすめです。
まだ苗木が幼い頃に極度に乾燥してしまうとうどんこ病を発症したりカイガラムシやハダニがついてしまうことがあります。
風通しが良い場所で育てるなど栽培環境を整え、適切に水の管理をすることでこれらの病気や害虫の被害を受けないよう予防しましょう。
さいごに
ニームの苗木は天然の虫除けとして大変人気があります♪
栽培は手がかからないためニームの苗を手に入れて自宅で栽培にチャレンジするのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。