行者にんにくの苗はカインズなどホームセンターで手頃な値段で買うことができます。
3月下旬頃から秋頃に苗が出回ります。
行者にんにくの苗は病気や害虫に強いので栽培にチャレンジしてみましょう!
今回は行者にんにくは種から栽培できるのかや苗の販売店、苗の販売時期や育て方のポイントをご紹介します。
行者にんにくの栽培は種からした方が良い?
行者にんにくは苗からではなく種または苗根からも栽培することができます。
種や苗根は主に通販サイトで販売されています。
種は9,000粒程度(100g)で7,000円程度です。
園芸初心者は種ではなくある程度年数が経過した苗または苗根から育てるのがおすすめです。
種から育てようとすると行者にんにくを収穫するまでに3年はかかってしまうためです。
4年〜5年ものの苗または苗根を選べば翌春には収穫することができます。
行者にんにくの苗の販売店・販売時期はいつ頃?
行者にんにくの苗はホームセンターでも買うことができます。
ホームセンターは値段が手頃でカインズでは行者にんにくの苗が200円程度で販売されていました。
苗が安いだけでなく苗を実際に見て選べることから私としては行者にんにくの苗を買うならホームセンターがおすすめです。
葉にツヤがあり生き生きした苗を選ぶようにしましょう。
ホームセンターの他では園芸専門店や通販サイトで行者にんにくの苗の取り扱いがあります。
通販サイトで商品を買う時に気になるのはやはり値段ではないでしょうか?
楽天市場における行者にんにくの苗の相場は500円〜600円程度です。
苗の値段に加えて送料が別途かかるのが一般的です。
行者にんにくの苗を植え付けるのに適した時期は春と秋の年に2回です。
具体的には4月〜5月頃と9月〜11月頃が植え付けの目安です。
行者にんにくの苗がホームセンターなどに出回るのは3月下旬頃から秋頃です。
暖かくなり始めたらホームセンターの園芸コーナーをのぞいてみましょう。
行者にんにくの苗の育て方
行者にんにくの苗の栽培は手間がそれほどかからないため園芸初心者にもおすすめです。
行者にんにくの苗を栽培する上で知っておくべきポイントをまとめましたのでご覧ください。
【栽培環境】
行者にんにくの苗は地植えの他、プランターで栽培することもできます。
風通しが良く、水はけが良い土で育てるのがポイントです。
日当たりに関しては強い日差しに弱いため半日陰の場所が行者にんにくの苗の栽培に適しています。
西日が当たる場所は避けるようにしましょう。
【水やり】
行者にんにくの苗は乾燥に弱いため水切れを起こさないよう注意する必要があります。
土の表面が乾いた時を目安に水やりをするようにしましょう。
行者にんにくの苗は休眠期にあたる夏に葉が枯れますが、春にまた芽が出ます。
休眠期にも土が乾いたら水を与えるようにします。
【肥料】
苗を植え付ける時に元肥として土に肥料を混ぜ込んでおきます。
元肥を与えておくと、行者にんにくの苗は追肥をしなくてもぐんぐん成長します。
【病気・害虫】
行者にんにくの苗は基本的に病気や害虫の被害を受けにくいです。
そのため園芸初心者にもおすすめです。
まれにかかるリスクがあるのはさび病や白色疫病です。
これらの病気は風通しや水はけが悪い環境で発生しやすいです。
さいごに
今回ご紹介したように行者にんにくの苗はホームセンターで手頃な値段で買うことができます。
行者にんにくは食欲が進むだけでなく疲労回復に役立つ栄養素が含まれていますがスーパーなどでほとんど見かけません。
栽培は難しくないため行者にんにくの苗を育てて様々な料理に活用するのはどうでしょうか(^.^)
最後までお読みいただきありがとうございました。