気づいたら加湿器のフィルターが
黄ばんでいた>.<
フィルターの黄ばみは水道水に含まれる
不純物が蓄積したものです。
黄ばみはフィルターの掃除が
行き届いていないサインです。
不衛生なフィルターの状態で加湿器を
使い続けると咳が止まらなくなる、
高熱が出るなど
重篤な健康被害が出るリスクがあります。
重曹やクエン酸を使用した浸け置きで
黄ばみを落とすことができますが
黄ばみがしつこい場合は思うように
黄ばみを落とすことができません。
しつこい黄ばみには酸素系漂白剤を
使用した浸け置き洗いが効果的です。
加湿器フィルターの黄ばみは重曹でも落とせる!そもそも黄ばみの原因は?
加湿器のフィルターの黄ばみは
簡単に落とすことができるのでしょうか?
加湿器のフィルターの黄ばみは
重曹でも落とすことができます。
その他にも黄ばみが落とせるものは
いくつかありますが、そもそもなぜ黄ばむのか
原因からご紹介しますね。
加湿器フィルターの黄ばみの正体は
水道水に含まれている不純物が
蓄積したものです。
フィルターをこまめに掃除すると
不純物が蓄積しないため
黄ばみにくくなります。
不純物そのものは有害ではありませんが
フィルターの掃除をしないとカビや雑菌が
繁殖しやすい環境になってしまいます。
最近テレビで放送されることも多くなりましたが
レジオネラ菌による加湿器病の話を
聞いたことがありませんか?
掃除をしない加湿器を使用することで
レジオネラ菌が繁殖するのですが、
命の危機を脅かすほどのリスクがあります>.<
咳が止まらなくなったり
原因不明の高熱に悩まされることになります。
フィルターの黄ばみは簡単に落とせるため
これからご紹介する方法を
ぜひ実践してください。
重曹を使用する場合は次のような手順で
フィルターの黄ばみを除去します。
(用意する物)
・ぬるま湯 1リットル
・重曹 60g
(手順)
①フィルターが完全に入るくらいの
容器にぬるま湯を1リットルそそぐ。
②約60gの重曹を加えてよく混ぜる。
③フィルターを完全に浸けて
30分程度浸け置きをする。
④水で十分に洗い流し、風通しが良い場所で
完全に乾かしてから使用しましょう。
加湿器フィルターの黄ばみがクエン酸で落ちない時の対処法!
加湿器フィルターの黄ばみは重曹を使用した
浸け置き洗いだけでなくクエン酸の
浸け置きでも除去することができます。
重曹と同様にぬるま湯を使うと
より効果が期待できます。
ぬるま湯1リットルに対して
重曹大さじ1が使用量の目安です。
しかし黄ばみがひどい場合は
クエン酸の浸け置きでは黄ばみが
あまり除去されない時があります。
そんな時は酸素系漂白剤を使用すると
除菌をしながらしつこい黄ばみを
きれいに除去することができます。
水1リットルあたり使用する酸素系漂白剤の
量は大さじ1が目安です。
1時間程度フィルターを浸け置きしてから
水でよく洗い流します。
酸素系漂白剤にはワイドハイターがありますが、
ハイターは酸素系ではなく塩素系漂白剤です。
塩素系漂白剤を使用してフィルターを
浸け置き洗いするとフィルターが変形する
可能性があるため使用するのはNGです。
ところでワイドハイターとハイターは
名前がよく似ていて紛らわしいですよね(^^;)
加湿器フィルターの黄ばみを
漂白剤を使用して除去する場合は
必ずボトルの表示を確認しましょう。
さいごに
加湿器はフィルターを定期的に掃除しないと
重篤な病気にかかるリスクがあります。
定期的にフィルターの黄ばみを除去して
清潔な状態で加湿器を利用しましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。