山わさびの苗は通販サイトやホームセンターなどで販売されています。
値段が安く、苗を実際に見ることができるので山わさびの苗を買うならホームセンターが特におすすめです。
山わさびの苗は土に植えて簡単に栽培することができるため初心者にもおすすめです。
山わさびの苗の一般的な販売時期は積雪期を除いた周年です。
今回の記事では、山わさびの苗の買える場所はどこなのかや買うのがおすすめの場所、苗の販売時期や育て方のポイントをご紹介します。
山わさびの苗は通販サイトでも買えるがホームセンターがおすすめ?
山わさびの苗は主に次の場所から購入することができます。
・ホームセンター
・園芸専門店
・山野草を専門とする園芸店
・通販サイト
山わさびの苗を買うなら以下の3つの理由から私としてはホームセンターがおすすめです。
①苗を実際に見て選ぶことができる
元気な苗が育つかどうかは健康な苗を選べるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
根の腐敗や葉に虫食いの跡がなく葉の色が濃い苗を選ぶのがポイントです。
②店舗が身近にある
実際に苗を見ることができるという点においては園芸専門店や山野草を専門とする園芸専門店もおすすめです。
しかしホームセンターの店舗数と比べると店舗数が少ないです。
③苗の値段が手頃
通販サイトで山わさびの苗を買うと送料を含めて1,500円程度くらいになります。
ホームセンターだと400円〜500円程度で買うことができます。
山わさびの苗の販売時期はいつ?
山わさびの苗の植え付けに適した時期は3月〜5月です。
山わさびの苗が出回る販売時期は4月頃〜秋頃までです。
積雪期にあたる11月頃〜3月終わり頃までは苗の販売が休止するのが一般的です。
山わさびの苗の育て方
山わさびは土を使って簡単に栽培することができます。
山わさびを育てる時のポイントを項目ごとにまとめましたのでご覧ください。
【栽培環境】
水はけが良い半日陰が山わさびの苗の栽培に適しています。
山わさびの苗は地植えの他に鉢やプランターでも育てることができます。
地植えにすると基本的にほったらかしで成長するため初心者でも栽培が簡単です。
ただし山わさびの苗は酸性の土壌が嫌いです。
そのため地植えの時は苗を植え付ける2週間前に苦土石灰を混ぜ中和させておく必要があります。
【水やり】
山わさびの苗は水切れしないよう育てます。
地植えと鉢、プランターのどの方法で栽培する場合も土の表面が乾いたら水をまくようにしましょう。
【肥料】
山わさびの苗は生命力が強く肥料がなくても成長します。
家庭菜園で山わさびの苗を栽培する場合は苗を植え付けてから1週間後くらいに化成肥料を与えます。
その後は3週間〜4週間ごとに1回肥料を与えましょう。
【病気・害虫】
山わさびの苗は病気や害虫に強いですがうどん病やモンシロチョウの幼虫などの被害を受けることがあります。
うどん粉病を予防するには水はけの良い土壌で栽培し、水やりをして乾燥させないことが大切です。
モンシロチョウの幼虫を見つけたら放置せずに駆除するようにしましょう。
幼虫がいる場合、苗の葉に卵が産みつけられている可能性もあります。
葉の裏表をチェックして卵も取り除きます。
モンシロチョウの幼虫などによく効く薬剤が販売されているため薬剤を使うのも良いでしょう。
さいごに
今回ご紹介したように山わさびの苗はホームセンターで買うのがおすすめです。
11月〜3月頃に収穫することができ新鮮なわさびを食卓で味わうことができます。
山わさびの苗は育て方が簡単なため健康な苗を購入し栽培にチャレンジするのはどうでしょうか(^.^)
最後までお読みいただきありがとうございました。