切り花を長持ちさせるにはハイターがいい?その方法や注意点は?

切り花を長持ちさせるにはハイターがいい?その方法や注意点は?

漂白剤のハイターで切り花が長持ちできる?

答えはYesです!

水にハイターを1滴加えることで

水中のバクテリアの発生を

抑えることができます。

やり方はとても簡単ですが注意点もあります。

ハイターを多く入れると

しおれたり枯れる原因になりますので

ご注意ください。

この記事ではハイターを使って

切り花を長持ちさせる方法と

注意点をご紹介します。

ハイター以外の方法についても

あわせてご紹介します!

スポンサーリンク

切り花を長持ちさせる方法【ハイター編】やり方と注意点!

夏に冷房が効かない場所に花を置くと

腐敗しやすくなります。

水温が高いと

バクテリアが大量に発生するのが原因です。

3つのポイントを守ることで

切り花を長持ちさせることができます。

①毎日水を換える。

②水を換える時に花瓶も洗う。

③茎のぬめりを水洗いして毎日水切りをする。

水切りとは水中で茎を

ハサミで斜めにカットすることです。

3つのポイントの他に

さらにひと手間かけることで

切り花をより長持ちさせることができます。

方法はいくつもあるのですが

ここではハイターを使用する方法を

ご紹介します。

ハイターは花王の塩素系漂白剤です。

ハイターではなく

他の漂白剤を使ってもOKです。

漂白剤には除菌作用があり

水中のバクテリアの発生を抑えます。

ハイターの使用量の目安は

花瓶に1滴入れる程度です。

ハイターを花瓶に加える時は

スポイトを使うようにしましょう。

入れすぎると花がしおれたり色あせするので

ご注意くださいね。

切り花を長持ちさせることは10円玉や酢でも可能!砂糖も効果がある?

ハイターだけでなく

他にも方法がありますので

ご紹介しますね。

意外な物ばかりで驚かれるかもしれません。

【10円玉】

10円玉は銅でできています。

花瓶に10円玉を入れておくと

微量の銅イオンが水中に溶け出します。

銅イオンには殺菌作用があるため

水を清潔に保つことができます。

【酢】

酢には殺菌作用があります。

水に酢を加えることで

切り花を長持ちさせることができます。

ハイターと同じで量が多すぎると

しおれてしまいます。

酢の目安量は

水200mlに対し小さじのスプーン1杯です。

【重曹】

重曹に関しては賛否両論あります。

切り花を長持ちさせたという意見もあれば

数日間でしおれたとの声も出ています。

切り花を長持ちさせる目的で

重曹を使用するのは控えた方が良いです。

ところで砂糖で切り花が長持ちする

という話を聞いたことがありませんか?

砂糖にも切り花を長持ちさせる効果があります。

しかしハイターや10円玉や酢とは

意味合いが異なります。

殺菌作用で水を清潔にし

切り花を長持ちさせるという

ものではありません。

砂糖は花に栄養分を与えるという意味で

花を元気にすることができます。

砂糖の分量の目安は

水200mlに対し小さじ1程度です。

砂糖を加えることで

花や葉の色艶を良くすることができます。

蕾も綺麗に咲かせることができます(^^)

砂糖にはバクテリアを抑制する作用はない点に

ご注意くださいね。

砂糖はバクテリアの餌になるため

水換えをよりこまめに行う必要があります。

夏に冷房のない場所に花を飾る時は

バクテリアが発生しやすいので

砂糖は控えた方が良いです。

さいごに

ハイターを使うと水の清潔が保たれ

切り花を長持ちさせることができます。

ただしハイターを使うだけでなく

水換えや花瓶も洗うなどのポイントも

守るようにしましょう。

10円玉や酢にも

バクテリアを抑制する働きがあります。

気に入った方法でお試しください!

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

スポンサーリンク

フォローする