ホースラディッシュ(西洋わさび)の苗は一部のホームセンターでも買うことができます。
苗の販売時期は3月頃からスタートします。
ホースラディッシュの苗は病害虫に強いので初心者にもおすすめです。
今回は、ホースラディッシュの苗の販売時期はいつ頃なのかや苗の取り扱い場所、苗の育て方などをご紹介します。
ホースラディッシュの苗の販売時期はいつ頃?
ホースラディッシュの苗を植え付けるのに適した時期は3月〜5月頃です。
ホースラディッシュの苗は一般的に3月頃から豊富に出回ります。
ホースラディッシュの苗の販売場所!ホームセンターで買える?
ホースラディッシュの苗はホームセンターでも買うことができます。
ホームセンターの他では園芸店やJA直売所などで取り扱いがあります。
ただしこれらの場所に行けば必ずホースラディッシュの苗が買えるわけではありません。
ホースラディッシュの苗の販売店が近くにない場合は通販サイトを利用するのはどうでしょうか。
通販サイトなら確実にホースラディッシュの苗を手に入れることができます。
ホースラディッシュの苗の栽培方法
ホースラディッシュの苗は丈夫で病害虫にも強いため栽培はそれほど難しくありません。
本わさびの苗を栽培する時はきれいな水が豊富に必要となりますがホースラディッシュは鉢でも気軽に栽培することができます。
1年〜2年程度で収穫できるのも魅力です。
ホースラディッシュの苗の栽培方法を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
地植えだけでなく鉢やプランターでも栽培することができます。
ホースラディッシュの苗は根を張るため鉢やプランターで栽培する場合は深さが30cm以上あるものが適しています。
庭に植え付けて育てる場合は土を30cmほど耕しておきましょう。
ホースラディッシュの苗は日本では主に北海道で栽培されています。
冷涼な気候を好むため半日陰で風通しが良い場所で栽培するようにしましょう。
【栽培に適した土】
水はけが良い土が栽培に適しています。
鉢またはプランターで栽培する場合は市販の野菜用培養土を用いると調整が不要なので便利です。
地植えで栽培する場合は土を調整する必要があります。
中性〜アルカリ性の土壌が栽培に適しています。
酸性の土壌は苦手とするため苦土石灰で中和します。
【水やり】
水が足りないと葉がしおれてしまい根が太く成長しません。
地植えで栽培する場合は雨に任せておけば良い苗が少なくありません。
ホースラディッシュの苗に関しては定期的な水やりが欠かせません。
地植えや鉢、プランターどの方法で栽培するかを問わず土の表面が乾いたタイミングでたっぷり水やりをします。
【肥料】
ホースラディッシュの苗は生命力が強いので肥料を与えなくても育ちます。
植えっぱなしでもぐんぐん成長するイメージです。
肥料は必ず必要ということではありません。
与えるならば4週間に1回くらいを目安に野菜用の肥料を与えましょう。
【病害虫】
ホースラディッシュの苗は病害虫の心配がほとんどありません。
風通しが悪く多湿の環境で栽培するとアオムシがつき食害を受けてしまいます。
ホースラディッシュの苗にはピリッとした辛味成分が含まれており、それを嫌って近寄らない害虫は多いです。
アオムシにはカラシ油の成分を解毒する仕組みがあるためホースラディッシュにも寄ってきます。
アオムシなどの害虫を見つけたら速やかに駆除するようにしましょう。
さいごに
今回ご紹介したようにホースラディッシュの苗はホームセンターでも買えますが必ず買えるのは通販サイトです。
鼻にツーンとくる辛さや香りが特徴的で肉料理にもよく合います。
新鮮なホースラディッシュはなかなか手に入らないため自分で栽培するのがおすすめです(^.^)♪
最後までお読みいただきありがとうございました。