ウドの苗はホームセンターで売ってる?販売時期や栽培方法は?

 

ウドの苗はホームセンターでも買うことができます。

 

3月頃からで5月上旬頃くらいまでが一般的な販売時期です。

 

栽培環境を整えることで病害虫を予防しながら栽培するようにしましょう。

 

今回は、ウドの苗はどこで買えるのかや苗の販売時期、苗の栽培方法をご紹介します。

 

ウドの苗は通販やホームセンターで買える?

 

ホームセンターではウドやタラノキなど山菜系の苗も販売されています。

 

ただしホームセンターならどの店舗でもウドの苗の取り扱いがあるわけではありません。

 

近くのホームセンターでウドの苗を見つけることができない場合は通販サイトの利用がおすすめです。

 

通販サイトでの相場は送料を含めると1,500円〜2,000円程度です。

 

ウドの苗の販売時期はいつ頃?

 

ウドの苗を植え付けるのに適した時期は4月下旬頃〜5月上旬頃です。

 

ウドの苗の販売時期は店舗により異なりますが3月〜5月上旬頃に販売されることが多いです。

 

ウドの苗の栽培方法

 

ウドの苗は地植えの他に鉢やプランターでも栽培することができます。

 

ウドの苗は放置していると丈が2mほどまで成長することがあります。

 

また寒さにそれほど強くないので鉢やプランターで栽培すると室内に取り込むことができます。

 

鉢やプランターで栽培する場合は大型で深さがあるものを選びましょう。

 

 

ウドの苗の育て方を項目ごとにご紹介しますね。

 

【栽培環境】

 

半日陰で風通しが良い場所で育てるようにしましょう。

 

夏場は直射日光が当たらないようにします。

 

 

【栽培に適した土】

 

ウドは連作障害を起こすので同じ場所で続けて栽培するのはNGです。

 

鉢やプランターで育てる場合は市販の園芸用培養土がおすすめです。

 

 

【苗の植え付け方】

 

深さ5cm程度の穴を開けて苗を植え付けていきます。

 

 

【水やり】

 

ウドの苗は湿った環境を好むので水やりは欠かせません。

 

地植えや鉢などどんな方法で育てる場合も土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。

 

 

【肥料】

 

苗を植え付ける1ヶ月前を目安に土に堆肥や石灰、酒かすなどをよく混ぜておきます。

 

その後は特に肥料を与える必要はありません。

 

 

【病気】

 

萎凋病（いちょうびょう）や菌核病に注意が必要です。

 

萎凋病が進行するとやがて葉が枯れてしまいます。

 

連作を避けることが萎凋病の予防になります。

 

萎凋病を発症したら株を引き抜き焼却して処分するようにします。

 

菌核病が進行するとカビが生えたり腐敗します。

 

農薬を散布することで効果的に病気を予防することができます。

 

 

【害虫】

 

センノカミキリやアブラムシなどに注意が必要です。

 

連作を避け風通しが良い場所で育てることが予防になります。

 

センノカミキリはウドなどウコギ科の植物に集まりやすいです。

 

放置しておくと葉や枝などを食われてしまいます。

 

センノカミキリがついたら薬剤を使うと効果的に駆除することができます。

 

 

アブラムシはどんな植物にもつきやすいです。

 

単体では大変小さいですが放置しているとどんどん数が増え苗を食い荒らされてしまいます。

 

アブラムシは薬剤を用いなくても様々な方法で駆除することができます。

 

代表的な駆除のやり方をいくつかご紹介しますね。

 

・水で洗い流す

 

アブラムシは水に弱いためホースや霧吹きなどを用いて水で洗い流すのが効果的です。

 

・手作りスプレーで窒息死させる

 

空のスプレーボトルに食用油と食器用洗剤、水を1：1：50の割合で入れます。

 

容器を振ってからアブラムシに吹きかけると窒息死させることができます。

 

さいごに

 

今回ご紹介したようにウドの苗は主にホームセンターや通販サイトで買うことができます。

 

収穫したウドは酢の物や煮物、天ぷらにして食べるのが一般的です。

 

この他にも様々な調理方法で美味しく食べることができます。

 

自宅で栽培にチャレンジしてウドを美味しくいただきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。