オールドローズの苗はホームセンターでも販売されています。
品種の取り扱いが店舗により異なるため欲しい品種が決まっている場合は取り扱いが豊富な通販サイトがおすすめです。
オールドローズは品種が豊富でそれぞれ特徴があるためお気に入りのものを選んで栽培しましょう♪
オールドローズの苗を栽培する時は病害虫に特に注意が必要です。
今回は、オールドローズの人気品種やどこで買うのがおすすめか、苗の育て方は難しいのかなどをご紹介します。
オールドローズの人気品種は?
オールドローズとは1897年よりも前にあった原種の薔薇から誕生した薔薇のことです。
クラシカルで上品な姿や香りの良さが特徴です。
オールドローズの花は赤系やピンク系、白系が多いです。
オールドローズの中で特に人気がある品種をご紹介しますね。
■ダマスクローズ
特徴は何と言っても香りの強さにあります。
香りの女王とも呼ばれており香水の原料にも使われています。
■アルバ
灰色がかった緑色と淡い花の色が特徴的です。
フローラルな薔薇の香りに檸檬のようなスッキリした香りが混じっています。
■ケンティフォリア
100枚の花びらの薔薇という意味のハンドレッドペタルドローズと呼ばれることもあります。
花びらの多さが特徴でクラシカルで優雅なたたずまいです。
■ガリカ
オールドローズ最古の系統とされる品種です。
オールドローズの中では比較的小ぶりで花びらの色が濃いのが特徴です。
オールドローズの苗は通販サイトで買うのがおすすめ?
オールドローズの苗はホームセンターや園芸店、通販サイトなどで買うことができます。
ホームセンターは800円くらいで買うことができます。
値段が手頃だし苗の健康状態を自分でチェックできるのも実店舗の魅力です。
デメリットをあげるなら店舗によって品種の取り扱いが異なることです。
欲しい品種が決まっているなら取り扱いが豊富な通販サイトを利用するのがおすすめです。
オールドローズは育てやすい?
オールドローズはモダンローズに比べると耐病性に劣ります。
そのため育てやすくてガーデニング初心者向きの花というわけではありません。
オールドローズの育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
オールドローズの苗は春〜初夏にかけて豊富に出回ります。
遅くとも6月中旬頃までには庭または鉢に苗を植え付けるようにしましょう。
日当たりと風通しが良い環境が栽培に適しています。
薔薇専用の培養土が市販されているのでそれを使うと便利です。
庭で苗を栽培する場合は苗を植え付ける前に土に堆肥や乾燥牛ふん、骨粉などを混ぜよく耕しておきます。
【水やり】
庭で栽培する場合は苗が根付いてからは基本的に水やりは不要です。
何日も雨が降らず乾燥している時は水を与えるようにしましょう。
鉢で育てる場合は土の表面が乾いたタイミングで水をたっぷり与えます。
【肥料】
追肥を施すタイミングは年に3回あります。
①3月中旬〜下旬頃
②6月頃
③9月頃
【病害虫】
薔薇は病害虫に特に注意が必要です。
(例)
・黒星病
・うどん粉病
・アブラムシ
・ダニ
・カイガラムシ など
黒星病とうどん粉病の原因はどちらも糸状菌です。
高温多湿の環境下で繁殖するため蒸れないように管理することがポイントです。
日当たりと風通しが良い環境で栽培して薔薇の病害虫に効く薬剤を散布することで効果的に病害虫を予防することができます。
さいごに
今回ご紹介したようにオールドローズの苗を買うなら私としては通販サイトがおすすめです。
オールドローズは見た目がクラシカルで美しく香りも豊かです。
私はダマスクローズが特にお気に入りです(^.^)
病害虫を効果的に予防しながらオールドローズの苗を栽培するのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。