すだちの苗木を買うならホームセンターがおすすめです。
1ポット苗は2,000円程度で買うことができます。
すだちの苗木は春や秋に店頭で出回ります。
実を収穫するためには気長に栽培に取り組んでいく必要があります。
しかし栽培自体はそれほど難しくはないので園芸初心者でも無理なく育てることができます。
今回は、すだちの苗木の販売時期や買うのがおすすめの場所はどこなのか、苗木の育て方をご紹介します。
すだちの苗木の販売時期や購入はホームセンターがおすすめ?
すだちの苗木を植え付けるのに適した時期は年に2回あります。
・3月〜4月頃
・9月〜11月頃
すだちの苗木が店頭に並ぶのもこの頃です。
通販ではほぼ通年すだちの苗木の取り扱いがあります。
すだちの苗木は主に次のような場所で買うことができます。
・ホームセンター
・園芸店
・苗木専門店
・通販 など
これらの中ですだちの苗木が確実に買えるのは通販ですが、コメリではネットを利用する予約販売も行っています。
すだちの苗木を買うなら私としては値段が手頃なのでホームセンターがおすすめです。
ホームセンターでのすだちの苗木の相場は2,000円程度です。
すだちの苗木の育て方
すだちの苗木は地植えではなく鉢植えで育てることもできます。
すだちの苗木の育て方を項目ごとにご紹介しますね。
【栽培環境】
日当たりと風通しが良い場所が適しています。
すだちの苗木の耐寒性は−7℃程度ありますが冬は北風が当たらない場所で管理しましょう。
【栽培に適した土】
水はけが良く肥沃な土でよく育ちます。
鉢植えで育てる時は市販の果樹用の培養土を用いると便利です。
【水やり】
地植えで栽培する場合は苗木が根付いてからは基本的に水やりは不要です。
夏場で何日も雨が降らない時は水やりをしましょう。
鉢植えで栽培する場合の水やりのタイミングは土の表面が乾いた時です。
鉢の底から水が流れ出るくらいに水をたっぷり与えます。
【肥料】
苗木を植え付ける前に有機肥料を元肥として土に施しておきます。
追肥のタイミングは6月と7月、10月です。
柑橘類専用の肥料も販売されています。
【剪定時期・やり方】
剪定の目安時期は3月〜4月頃です。
古い枝や交差して込み入った枝だけを剪定するようにしましょう。
【病害虫】
すだちの苗木は次のような病害虫の被害を受けやすいです。
・かいよう病
・そうか病
・黒点病
・ミカンハモグリガ など
強い風に当たったり害虫の被害を受けるとその部分から病気を発症するリスクがあります。
まずは苗木を育てる栽培環境を整えて害虫対策を取るようにしましょう。
ミカンハモグリガは柑橘類の苗木だけに寄生する害虫です。
卵から孵った幼虫は葉を食べて成長します。
ミカンハモグリガの食害を受けた部分は白い絵の具で描いたような痕が残ります。
ミカンハモグリガを放置しても苗木が枯れて死んでしまうことはありません。
しかしミカンハモグリガに食害された部分からかいよう病が発症しやすいです。
ミカンハモグリガの予防と駆除のやり方をご紹介しますね。
(予防)
ミカンハモグリガに効く薬剤を用いた防除が効果的です。
この他には防虫ネットの使用も予防になります。
(駆除)
ミカンハモグリガに効く殺虫剤を使って駆除することができます。
さいごに
今回ご紹介したようにすだちの苗木を買うならホームセンターがおすすめです。
すだちの実が収穫できるようになるのは苗木を植え付けてから3年〜4年程度かかります。
楽しみながら気長に育てるのがポイントです。
収穫したすだちは焼き魚や豆腐などにかけてサッパリ美味しくいただきましょう。
すだちを輪切りにしてリンゴ酢や氷砂糖につけこみ炭酸水で割ると美味しいサワードリンクになります♪
最後までお読みいただきありがとうございました。