人参の苗はホームセンターで購入するのがおすすめなのでしょうか?
実は人参は苗ではなく種から育てるのが一般的です。
人参の種はホームセンターや園芸店、ダイソーなどで季節を問わず購入することができます。
栽培環境を整えればプランターで家庭菜園することも可能です。
今回は、人参の苗の販売場所や販売時期、プランターで人参を家庭菜園する方法などをご紹介します。
人参の苗の販売場所や販売時期!購入はホームセンターがおすすめ?
![](https://aichiya.jp/wp-content/uploads/2023/11/見出し1人参の苗.jpg)
人参は移植を嫌うため苗ではなく種から栽培するのが一般的です。
そのため人参は苗という状態ではほとんど流通していません。
苗の販売時期は植え付け時期頃ですが、種は年中販売されています。
人参の種は主に次のような場所で取り扱いがあります。
・ホームセンター
・園芸店
・ダイソー
・通販サイト
ダイソーでは人参の種は2袋で100円商品として扱われています。
品種もいくつかありベビーキャロットや時無し五寸人参、交配春紅五寸人参などを買うことができます。
通販サイトだとさらに品種の品揃えが豊富です。
人参の家庭菜園をプランターでする方法
![](https://aichiya.jp/wp-content/uploads/2023/11/見出し2人参のプランター栽培.jpg)
人参はプランターに種をまいて家庭菜園を楽しむこともできます。
人参をプランターで栽培する上で知っておくべきポイントを項目ごとにご紹介します(^.^)
【栽培環境】
人参は直射日光を嫌うため半日陰で風通しが良い場所で栽培するようにしましょう。
プランターで栽培する時は根菜用の野菜用培養土を使うと便利です。
【プランターの選び方】
人参は縦方向に根を伸ばし大きくなります。
そのためプランターを選ぶ時は深さがポイントになります。
深さ25cm〜30cm程度の深型プランターが人参の栽培に適しています。
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【種まき時期とまき方】
人参の種まき時期は春まきと夏まきとがあります。
・3月下旬〜5月上旬頃
・6月下旬〜7月中旬頃
プランターに鉢底石を入れ、その後培養土を入れます。
種をまく場所に1cm程度の溝を作ります。
そこに5cm程度の間隔で種をまきます。
人参の種は日光に当たると発芽が促進されます。
そのため種をまいたら土は薄めにかけ、手で軽く押さえるのがポイントです。
【水やり】
土に種をまいたら水をたっぷりめに与えます。
種が流れてしまわないよう注意しましょう。
発芽するまではこまめに水やりをしその後は土の表面が乾いたら水やりをします。
【肥料】
種をまく前に土に元肥を施しておきます。
本葉が4〜5枚ほど出たら間引きしますがそのタイミングで追肥します。
【病気・害虫】
人参を栽培する時は次のような病気に気をつける必要があります。
・うどんこ病
・菌核病
・軟腐病 など
注意すべき害虫にはアブラムシやキアゲハ、ネグサレセンチュウなどがあります。
たとえばアブラムシだと水で洗い流したり牛乳をスプレーすることで駆除することができます。
キアゲハの幼虫は見つけたら捕まえるか薬剤などを用いて駆除します。
種をまいて防虫ネットをかけるとキアゲハが卵を産みつけるのを防止することができます。
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風通しを良くすることは病気の予防に役立ちます。
害虫が発生した場合は害虫に効果がある方法で早めに駆除することが大切です。
また人参は連作障害を起こすため人参を植えた土を使って栽培しないようにしましょう。
さいごに
今回ご紹介したように人参は苗では基本的に販売されておらず種をまいて育てることになります。
育て方のポイントを押さえればプランターでも人参を栽培することができます。
収穫した人参はサラダや煮物、グラッセなど様々な料理で楽しめます(^.^)
すりおろした人参を混ぜて作るホットケーキも美味しいのでおすすめです♪
最後までお読みいただきありがとうございました。