美しい青色のハーブティーが楽しめるバタフライピーですが苗の流通量はそれほど多くありません。
バタフライピーの苗を販売しているホームセンターもありますが取り扱いがない店舗もあります。
バタフライピーの苗が出回るのは植え付けに適したゴールデンウィーク頃からです。
その頃に苗を手に入れ庭や鉢などに植え付けて栽培を開始しましょう。
バタフライピーの苗はアブラムシの被害を受けることがありますが基本的に栽培方法は難しくありません。
ですので園芸初心者でも苗の栽培にチャレンジすることができます。
今回はバタフライピーのハーブティーは飲んではいけないと言われている理由や苗の販売店や販売時期、苗の育て方のポイントをご紹介します。
バタフライピーは飲んではいけない?
自宅で育てたバタフライピーの花を使ってハーブティーを楽しむことができます。
摘み取った花を水洗いしお湯につけるだけで簡単にハーブティーができます。
美しい青色をしていますがこれは花に含まれるアントシアニンによるものです。
アントシアニンには美白効果や疲れ目の回復、アンチエイジングなどに効果があるとされています♪
美容に良さそうなので接客的に飲みたいなぁと思うかもしれません。
しかしバタフライピーには血小板凝固抑制作用や子宮収縮作用があります。
月経中は飲むのを控えるようにし妊娠中や授乳中の方は飲まないようにしましょう。
バタフライピーの苗の販売場所や販売時期はいつ頃?
バタフライピーの苗はホームセンターでも販売されています。
ただしバタフライピーの苗は流通量が少ないため全ての店舗で取り扱いがあるわけではありません。
通販サイトでも流通量は少ないですが確実に苗を買いたいなら通販サイトを利用するのがおすすめです。
バタフライピーの苗は暖かくなり始めてから植え付けるようにしましょう。
バタフライピーの苗が出回る販売時期はゴールデンウィーク頃からです。
ゴールデンウィーク頃にお買い物がてらホームセンターの園芸コーナーをまずはのぞいてみるとバタフライピーの苗をお手頃な価格で手に入れられるかもしれません。
バタフライピーの苗の育て方のポイント
バタフライピーの苗を育てる上で知っておくべきポイントをまとめましたのでご覧ください。
【栽培環境】
バタフライピーの苗は地植えの他にプランターや鉢でも栽培することができます。
苗を植え付ける時はポットから優しく取り出し根を崩さないようにして植え付けるようにしましょう。
日当たりと風通しが良く水はけが良い場所がバタフライピーの栽培環境として適しています。
【水やり】
地植えで育てる場合は苗が根づいてからは特に水やりをする必要はありません。
鉢やプランターで育てる場合は土の表面が乾いたら水をたっぷり与えましょう。
【肥料】
バタフライピーはマメ科の植物で、肥料をほとんど必要としません。
苗を植え付ける時に元肥として緩効性肥料を与え、植え付けから1ヶ月以上経ったら様子を見ながら追肥を少量与えます。
【病気・害虫】
バタフライピーの苗は丈夫なため病気にかかりにくいですがアブラムシの被害を受けることがあります。
アブラムシを放置すると苗が弱ってしまうため見つけたら駆除しましょう。
アブラムシは次のような方法で駆除することができます。
・ガムテープなどでペタペタ取る。
・牛乳をスプレーでかけ窒息させる。
・指で弾く。
・アブラムシに効果がある薬剤で駆除する。 など
さいごに
バタフライピーは観賞用として楽しむだけでなくハーブティーやグリーンカーテンとして
活用することもできます。
バタフライピーの苗は丈夫なため園芸初心者でも無理なく育てることができます。
苗を手に入れて栽培にチャレンジしてみるのはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。