結婚挨拶後のお礼はメールや電話よりも
お礼状を送るのが一般的です。
お礼状の方がきちんとした
印象を与えることができるためです。
でもお礼状を書くのは難しいと
思うかもしれません>.<
構成に沿って書いていくと
しっかりとした印象の
お礼状を書くことができます。
今回は結婚挨拶後のお礼は
メールや電話でも良いのかや
お礼状を書く時のポイントや
例文などについてご紹介します。
結婚挨拶後のお礼はメールや電話でも良い?
結婚挨拶後のお礼はメールや電話で伝えても
問題ないのでしょうか?
メールやLINEを交換していて
普段からよく連絡を取り合っている場合は
メールや電話でも良いでしょう。
そうでない場合はお礼状を書いて送るのが
一般的です。
メールや電話ですぐに連絡が取れる
時代だからこそお礼状を書くことで
あなたの印象はさらに良くなります。
電話が苦手な人にはこんな
嬉しいメリットもあります(^.^)
私もそうなのですが電話をかける前に
ものすごく緊張しませんか?
電話を切ってから考えていたことを伝え忘れて
後悔することもよくあります、、、
その点お礼状なら緊張しないため
伝えたいことをしっかりと
落ち着いて伝えることができます。
結婚挨拶後にお礼状を書く時のポイントや例文
まずはじめに結婚挨拶後に
お礼状を書く時のポイントから
整理していきましょう。
目上の人にお礼状を書く時は
縦書きの便箋を選ぶのが一般的です。
縦書きは慣れないと難しく感じますが
今後の練習にもなると思って
丁寧に書くようにしましょう。
手紙を書く時に『追伸』と書いて
文章を付け加えることがありますが
お礼状に追伸は使わないようにします。
後から思いついたことを
付け足したことになるため
目上の人に対して失礼だと
考えられているためです。
では次にどのように書いていくのか
書き方のポイントをご紹介します。
結婚挨拶後のお礼状は
次に紹介する構成で書いていくと
スッキリうまくまとめることができます(^.^)
【①頭語】
『拝啓』と書いてから手紙を書き始めましょう。
【②前文】
前置きとして結婚挨拶で時間を
取ってもらったことへの
感謝の気持ちを書きます。
なお、結婚挨拶後のお礼状においては
季節の挨拶を書く必要はありません。
【③本文】
お礼状の中心となる部分です。
次の2点を盛り込み感想を書くなどして
自分の言葉で書くようにしましょう。
・結婚を承諾していただいたことへのお礼の言葉
・今後もご指導よろしくお願いしますとの言葉
【④末文】
最後にもう1度お礼の言葉や
両親の健康などを祈る言葉を書いて
締めくくります。
【⑤結語】
『敬具』という言葉で締めくくります。
【⑥日付・自分の氏名・両親の氏名】
日付は令和四年三月二日のように
書くのが好ましいです。
では次にお礼状の例文をご紹介しますね。
拝啓
先日はお忙しいところお時間を
いただきましてありがとうございました。
お二人の温かいお心づかいに気持ちがほぐれ、
とても楽しい時間を過ごすことができました。
○○さんとの結婚を認めていただけましたこと
大変嬉しく思っています。
未熟な私ですので
今後お二人に教えていただくことも多い
と思いますが、
どうぞご指導をよろしくお願いいたします。
お二人のご健康とご多幸をお祈りしまして
お礼の言葉とさせていただきます。
○○ ○○(自分の名前)
○○ ○○様(両親の名前)
○○様
さいごに
結婚挨拶が無事に終わったら
お礼状を送りましょう。
今回ご紹介したお礼状のポイントや
例文などをぜひ参考にされてください!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。