アイスボックスクッキーとクッキーの違いとは?

アイスボックスクッキーとクッキーの違いとは?

材料は同じなのに

なぜアイスボックスクッキーと呼ばれる

クッキーがあるのか不思議ですよね。

アイスボックスクッキーと型抜きクッキーの違いは

薄力粉の量と作り方です。

アイスボックスクッキーは冷蔵庫や冷凍庫で

冷やし固めてから作るため

薄力粉の分量が少なめです。

棒状に成形することから

アイスボックスクッキーと

呼ばれています。

薄力粉の量が少なめなことから

ザクザクというよりはサクサクとした

軽い食感になります。

今回はアイスボックスクッキーの由来と

型抜きクッキーとの違い、

ザクザク食感にするためのコツ

などについてご紹介します。

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アイスボックスクッキーとは?由来や型抜きクッキーとの違い

アイスボックスクッキーは生地を

棒状に成形した後冷蔵庫または冷凍庫で

冷やし固めてからオーブンで焼きます。

アイスボックスクッキーの名前は

「冷やすこと・かたまり」に由来しています。

通常の型抜きクッキーとは異なり

冷やし固めた生地を包丁でカットするため

クッキーの型を用意する必要がありません。

金太郎飴のように同じデザインになるため

熊ちゃんやウサギちゃんモチーフの

アイスボックスクッキーがブームになっています(^.^)

アイスボックスクッキーと型抜きクッキーの

材料は同じですが薄力粉の分量だけ異なります。

型抜きクッキーの方が

薄力粉の分量が少し多めです。

アイスボックスクッキーは

冷やし固めてから包丁で切るため

型抜きクッキーよりも生地が柔らかめでも

大丈夫だからです。

アイスボックスクッキーの基本の作り方!

作りやすい分量でご紹介しますね。

【材料】

・薄力粉 170g

・無塩バター 100g

・グラニュー糖 80g

・溶き卵 20g

・バニラオイル 適量

・ラップ

【作り方】

①無塩バターを常温で柔らかくします。

②薄力粉をふるっておきます。

③バターにグラニュー糖を少しずつ加え

よく混ぜ合わせます。

④白っぽくなったら

溶き卵を少しずつ加えながら

混ぜ合わせます。

⑤薄力粉を少しずつ加え

ヘラでざっくりと切るようにしながら

混ぜていきます。

⑥断面が丸または四角などになるよう

形を棒状に整えます。

⑦ラップで包み冷蔵庫で4時間ほど

冷やし固めます。

⑧ラップを少しはがしてみて

くっつかないようであれば

包丁でカットしていきます。

※オーブンを予熱で温めておきましょう!

⑨天板にクッキングシートを乗せ

クッキーを並べて170℃のオーブンで

15〜20分間焼いたら完成です。

アイスボックスクッキーは

茶色やグリーンも多いですが

色をつけたい時はココアパウダーや

抹茶パウダー、苺パウダーなどを混ぜます。

アイスボックスクッキーをザクザク食感にするには?

アイスボックスクッキーは型抜きクッキーと

比べるとサクサクした軽めの食感です。

食感が異なる原因は薄力粉にあります。

薄力粉の分量が多いほどグルテンの働きにより

ザクザク食感になります。

アイスボックスクッキーは型抜きクッキーより

薄力粉の分量が少ないためザクザクではなく

サクサクとした食感になるというわけです。

もしもザクザク食感のアイスボックスクッキーを

作りたいならば薄力粉の分量を

少し多めにすればOKです。

さいごに

アイスボックスクッキーは簡単だし

失敗しにくいため素人さんに

特におすすめのクッキーです。

生地を焼く時にクッキーの周囲に

グラニュー糖をまぶすと

見栄えも良くなります。

慣れてきたら今流行りの熊ちゃんや

ウサギちゃんモチーフのアイスボックスクッキーに

挑戦してみるのはいかがでしょうか?

金太郎飴感覚で楽しく

クッキーを作ることができます。

一気に大量に作れるため

ホワイトデーのお返しとして

手作りするのもおすすめです。

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

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