辛い時に読むべき小説とは?
どんな困難にも屈せず
立ち向かう主人公の話を読むと
私は前向きな気持ちになることができます。
その他には現実離れした
スケールの大きい小説を読むと、
悩んでいるのがバカバカしく
思えるようになります。
辛い時に読むべき
小説マイベスト3選をご紹介します(‘ω’)
ラインナップはこちら!
◉ムーン・パレス/ポール・オースター
◉1Q84/村上春樹
◉モリー先生との火曜日/ミッチ・アルボム
その他にみんながおすすめする小説も
ご紹介します。
辛い時に読むべき小説と読むのをおすすめする人
■ムーン・パレス
アメリカの小説家である
ポール・オースターによる小説です。
大学時代に自分のことが全く分からなくなり
暗い気持ちで毎日を過ごしていた時に読んだ
小説です。
主人公は身寄りを全て失い、
食事や住む場所もなくしてしまいます。
深い絶望と孤独の中にありながらも
物語に暗さは感じられません。
全てを失った主人公が
本当の自分を取り戻していく中で
私自身前向きな気持ちに
なることができました。
村上春樹の影響で
ポール・オースターの小説を
読むようになりました。
ムーンパレスは村上春樹や
海外小説が好きな人におすすめです。
■1Q84
村上春樹の話題作です。
主人公と青豆と一緒に
異次元の空間を旅をしているかのような
気分になります。
物語は壮大なスケールで
時にスリリングに展開していきます。
大変長い作品ですが
物語の中にぐぐっと引き込まれますよ〜
村上春樹の小説は
最後に暗い気持ちになるものが多いです。
しかし1Q84はラストで
前向きな気持ちになることができます。
村上春樹の小説の中では
珍しい作品だと思います。
村上春樹の小説の
主人公は感情の起伏がなく、
淡々としています。
暗い気持ちの時に読むと、
主人公に感情移入することができます。
■モリー先生との火曜日
アメリカのジャーナリストである
ミッチ・アルボムによる
ノンフィクション小説です。
ベストセラーとなり
世界中で読まれている小説です。
難病ALSを患ったモリー教授が
教え子のミッチに向けた最後の授業を
つづったものです。
生きることの意味を考えさせられます。
ノンフィクション小説のため
深く胸に突き刺されます。
みんなが辛い時に読んだ小説は?
みんなは辛い時に
どんな小説を読んで気持ちを
立て直したのでしょうか?
みんなが辛い時に読んだ小説4選を
ご紹介します(‘ω’)
■檸檬/梶井基次郎
はっきりとした原因が分からないけど、
ひどく落ち込みを感じた時に
読んで欲しい小説です。
主人公は得体の知れない不吉な塊のせいで
全てのものに重苦しさを
感じるようになってしまいました。
そんな時に見つけた
檸檬を握りしめていると
苦しみから解放されることができます。
■十二番目の天使/オグ マンディーノ
交通事故で妻子を亡くし
絶望のどん底にいる主人公が
1人の野球少年に救われる
ハートフルな物語です。
分かりやすいストーリーのため
すっと心にしみます。
■太陽のパスタ、豆のスープ/宮下奈都
失恋が原因でひどく絶望している人に
読んで欲しい小説です。
主人公の女性は
結婚式直前に突然婚約を
解消されてしまいます。
叔母さんのアドバイスで
立ち直る姿が描かれています。
主人公に共感できるため
自分自身も失恋の苦しみから
少し解放されます。
■さよなら私/みうらじゅん
このままの自分で良いのか
思い悩んでいる人におすすめの本です。
読み終わった時に
自分はありのままで大丈夫と
自己肯定することができます。
気楽に読めて、気持ちがすっと楽になります。
さいごに
いかがでしたか?
辛いと感じた時は本を読むのがおすすめです。
孤独を感じているのは
自分だけでないと気づくため
気持ちがとても楽になります。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。