ピーマンの苗を買うなら値段が手頃で苗の状態を見ることができるホームセンターがおすすめです。
ピーマンの苗の植え付けに適した5月頃が苗の流通量が多くなる時期です。
安いものなら100円以下で苗を買うことができます。
今回は、ピーマンの苗の選び方や買うのがおすすめの場所、苗の販売時期や値段はどのくらいなのか、苗の育て方などについてご紹介します。
ピーマンの苗の選び方!購入するならホームセンターがおすすめ?
ピーマンの苗は主に次のような場所で買うことができます。
・ホームセンター
・園芸店
・道の駅
・JA直売所
・通販サイト など
ピーマンの苗を買うならホームセンターのような実店舗から買うのがおすすめです。
おすすめする理由は苗の値段が手頃で、実際に苗を見て健康状態をチェックすることができるからです。
次の条件に当てはまるのが健康なピーマンの苗です。
・一番花が咲いているまたは咲く寸前である。
・ひょろひょろしておらず、しっかりしている。
・節と節の間が間延びしていない。
・葉が色あせておらず、鮮やかな緑色をしている。
・葉が病気や害虫の被害を受けていない。
以上のポイントを参考にしながら健康で丈夫な苗を選びましょう。
ピーマンの苗の値段や販売時期
ピーマンの苗を植え付けるのに適した時期は5月〜6月上旬頃です。
ホームセンターなどに苗が豊富に出回るのはゴールデンウィーク頃からです。
この時期はピーマンだけでなく様々な野菜や花などの苗が充実しています。
ピーマンの苗そのものは4月頃から販売がスタートしますが、寒さに弱く傷みやすいため植え付ける直前に購入するのがおすすめです。
ホームセンターは値段が安く税込で60円程度で買える苗もあります。
病気に強い接木苗の相場は200円〜300円程度で販売されています。
ピーマンの苗の育て方
ピーマンは種からも栽培できますが植え付けから収穫までが早いので苗から育てるのがおすすめです。
ピーマンの苗を栽培する上で知っておくべきポイントをまとめましたので参考にされてください。
【栽培環境】
ピーマンの苗は畑ではなく鉢やプランターに植え付け、ベランダで育てることもできます。
日当たりと風通しが良い場所がピーマンの苗の栽培環境として適しています。
【水やり】
土の表面が乾いたら水やりをしましょう。
ピーマンの苗は多湿の状態だと根腐れを起こしやすいため、土が湿っている場合は特に水やりをする必要はありません。
【肥料】
ピーマンの苗は肥料を多く必要とします。
苗を植え付けて1ヶ月後を目安に追肥を行います。
【病気・害虫】
ピーマンは連作障害を起こすためナスやトマト、じゃがいもなど同じナス科の植物を栽培した場所では続けて栽培しないようにしましょう。
ピーマンの苗が注意すべき病気はウイルス病です。
葉にモザイクの症状などが現れたら他に広がらないよう抜き取り、廃棄するようにしましょう。
畑や鉢の上に抜き取った葉を放置するのはNGです。
ピーマンの苗は害虫がつきやすいです。
・アブラムシ
・ヨウトウムシ
・タバコガ など
害虫がついているのを見つけたらその害虫に効果がある薬剤の散布などによりできるだけ早めに駆除することが大切です。
そのまま放置していると栄養分を吸い取られてしまい立派なピーマンを収穫することができません>.<
さいごに
今回ご紹介したようにピーマンの苗はホームセンターで手頃な値段で買うことができます。
ピーマンの実は次々に長く収穫できるため、自宅で栽培するとコスパが大変良いです。
害虫に注意する必要がありますが栽培そのものはそれほど難しくありません。
自分で世話をして栽培したピーマンの美味しさは格別です(^.^)
チンジャオロースなどの炒め物やピーマンの肉詰めなど様々な料理に活用しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。