ざる菊はこんもりと丸い形が美しく、そして華やかです。
ざる菊の苗は流通量が多くないためホームセンターで見つけるのは難しいです。
ざる菊を専門とする農家や業者に直接連絡して購入するのが一般的です。
ざる菊の苗の販売時期は4月頃に始まります。
今回は、ざる菊の苗の販売時期や販売場所はどこなのか、苗の栽培方法についてご紹介します。
ざる菊の苗の販売時期・販売場所はどこ?
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ざる菊の苗が出回るのは4月〜5月頃です。
ざる菊の苗は流通量が少なくホームセンターで苗を見つけるのは難しいです。
取り扱いをしている通販サイトも少ないです。
楽天市場やAmazonでは取り扱いがありません。(2024年1月時点)
ざる菊の苗は次のような場所で購入することができます。
・ざる菊の栽培農家
・ざる菊の販売業者
・メルカリ
ざる菊を専門として栽培している農家や販売業者に直接問い合わせをして苗を取り寄せるという形になります。
メルカリでもざる菊の苗が出品されていて人気があります。
送料込みで苗が3つで1,000円程度など値段がお手頃な苗も出品されています。
メルカリは個人間でのやり取りになるので不安という方もいるかもしれません。
私もメルカリはたまに利用していますが良好な出品者さんは多いです。
購入者の口コミを参考にして良い出品者さんから買うことをおすすめします。
ざる菊の苗の栽培方法
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ざる菊の苗を育てる上で知っておくべきポイントを項目ごとにご紹介します。
【栽培環境】
ざる菊は鉢植えでも栽培することができますが根が十分に成長できるように地植えにするのがおすすめです。
ざる菊はドーム状に大きく成長します。
鉢植えで栽培する時は深さと大きさがある鉢を選ぶようにしましょう。
日当たりと風通し、水はけが良い場所が栽培環境として適しています。
【水やり】
土が乾いたタイミングで水やりをしましょう。
【肥料】
苗を植え付ける2週間くらい前に元肥を土に施します。
苗を植え付けてから2週間後を目安に数回に分け追肥を施します。
【病気・害虫】
ざる菊の苗を育てる時に注意すべきなのはうどん粉病と根腐れ、そしてアブラムシです。
(うどん粉病の予防とかかった時の対処法)
うどん粉病はカビが原因で発症します。
風通しを良くすることがうどん粉病の予防になります。
うどん粉病に効く薬剤を散布するのも予防方法として効果があります。
うどん粉病を発症するとその部分は回復しません。
葉ごと切り落としそのまま放置せずに処分するようにしましょう。
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(根腐れの予防とかかった時の対処法)
ざる菊の苗は根腐れを起こしやすいです。
水はけが良い土で栽培し適切な水やりをすることが根腐れの予防になります。
土の表面が乾いたタイミングでたっぷり水やりをしましょう。
鉢植えで栽培する場合は受け皿に水をためたままにしないことも大切です。
根腐れを起こしたら苗を掘り起こし、腐った箇所をハサミで切り落とします。
土を入れ替え、再度植え付けて栽培します。
(アブラムシの予防とかかった時の対処法)
風通しが悪く湿度が高い環境でアブラムシは増殖しやすいです。
アブラムシの予防効果がある薬剤を散布するとアブラムシがつくのを予防することができます。
アブラムシを駆除する方法は色々あります。
・テープにくっつけて取り除く。
・水をかけながら歯ブラシで洗い流す。
・牛乳スプレーを吹きかける。 など
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さいごに
今回ご紹介したようにざる菊の苗は当たり前のようにどこででも販売されているものではありません。
手入れに手間や時間がかかるイメージがありますが栽培方法はそれほど難しくありません。
ざる菊の苗を購入して栽培してみるのはどうでしょうか(^.^)
最後までお読みいただきありがとうございました。