正月飾りを玄関にするのは風水的にはNG?幸運を呼び込むにはどうすればいいか徹底解説!

正月飾りを玄関にするのは風水的にはNG?幸運を呼び込むにはどうすればいいか徹底解説!

 

年末になると急いで買い物に行き、さっと玄関に飾れば、それだけで幸せな雰囲気が漂う、手っ取り早い正月の飾り。

 

我が家では、正月飾りが「風水的に良い」か「風水的に悪い」かなんて、まるで知りませんでした。

 

 

実は、玄関の正月飾りの飾り方によって、神様が訪れなくなるかもしれないんですって!

 

これまで何となく飾ってたよね〜

 

風水はもちろん、正しい日本の風習もよく理解してないよね…汗

 

 

この記事を読めば、手抜きな正月飾りは卒業。

 

誤った風水で損をすることもありません。

 

正月飾りの本当の意味を知り、風水の力を最大限に発揮して、新しい1年を素敵な玄関で迎えませんか。

 

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新年の玄関デコレーション:風水対日本の伝統

 

正月には、しめ縄や門松を玄関を飾りますね。

 

例えばしめ縄はドアに掛けられますが、これが風水的にはまったくダメなんですって。

 

 

風水の世界

 

風水は、中国発祥の「環境学」で、土地のエネルギーのバランスと相互関係に基づいています。

 

気の流れとバランスが風水の鍵。家の環境は住む人の内面を反映するとされ、内面を整えることで運気が向上するとされています。

 

 

家を整えれば、その家に住む人の内面も整ってくる。

 

その結果、その人の運気が良くなるということですね。

 

 

玄関を片付けて、内面もクリアにして、新しい年を迎えたいものですね!

 

 

お正月とは?

 

お正月は新しい年を迎えるお祭りであり、12月はその準備月とされています。

 

掃除や飾り付け、おせちの準備など、昔の人たちはこれらの支度を通じて年神様を迎える気持ちを高めていました。

 

 

日本の正月飾りと中国の風水、これらを混ぜても問題ないのでしょうか?

 

 

盆踊りやクリスマスプレゼントの贈り物もあるし、日本人は複数の信仰を受け入れるのに違和感を感じません。

 

風水は宗教ではなく、学問としての環境学ですね。

 

正月飾りは神への信仰よりも、毎年の年末行事として私たちの生活に溶け込んでいます。

 

しめ縄も、かつて門や鴨居に吊るしていたものから、今では玄関のドアにフックで掛ける時代に変わりました。

 

現代にしっかりと息づきながらも、変わりつつある正月飾りたち。

 

風水と対立することなく、良いところを取り入れつつ、正月飾りの効果を何倍にもできれば、きっと素晴らしい新年が迎えられるでしょう。

 

 

正月飾りが玄関ドアに取り付けられると神様が入れないって?!

 

それでは、ますます興味津々の正月飾りの代表格、しめ飾りについてご紹介しましょう。

 

しめ飾りの起源はしめ縄にあります。

 

神聖な場所を象徴するために張りめぐらされた縄で、空間を浄化し、邪気を寄せつけない、魔除けの意味もあります。

 

しめ飾りも同様に、玄関や入り口に掲げて神聖な場所と非神聖な場所を区別する目印となります。

 

しめ飾りにより、禍神(悪い神、邪神)はその家に入り込むことが防がれます。

 

 

しめ飾りを飾る場所は、門のある一戸建てなら門、門がなければ玄関ドアの外側です。

 

外側に飾ることが制限されている場合は、マンションなどであってもドアの内側でも問題ありません。

 

結界のようなもので、家の中に邪気を入れないようにするには、やはり玄関のドアが最適です。

 

 

ただし、正月飾りであっても、風水的にはドアに何かを取り付けるのはNG

 

風水では玄関ドアが幸運の神様(良い気)の入口とされています。

 

幸運や金運、良い運気は玄関ドアから入ってきます。

 

 

しかし、ドアに何かが掛かっていると、その運気が跳ね返されてしまうのです。

 

掛けていても貼っていてもだめ。

 

幸運の神様が入ってくる余地がありません。

 

 

しめ飾りで禍神を防ぎつつ、年神様や幸運の神様を招き入れるには、どうすればいいのでしょうか?

 

 

 

風水的に最適な正月飾りしめ飾り

 

玄関ドアではなく、ドア以外(ドアの上またはドアの横)に取り付ける

ドアの外側がマンションの規定で不可なら、内側の壁や下駄箱の上がおすすめ

 

 

 

 

風水において、正月飾りに玄関に花を飾るだけでは不十分?!

 

玄関の正月飾りにはしめ飾りの他に門松もありますが、最近ではそれを見かけることも稀になっています。

 

マンションの共有部分では配置が難しいため、ここでは正月花に焦点を当てます。

 

正月花は年神様と訪れた人々を歓迎するための特別な花。

 

風水的にも花は気を浄化するため、正月の飾りとして最適です。

 

 

では、風水的に最良の正月飾りにするには、どのように玄関に飾るべきでしょうか。

 

 

風水的に理想的な正月の飾り方:正月花

 

ドライフラワーは厳禁

絶対に生花を使用

毎日水を取り替える

 

 

 

ドライフラワーは死んだものなので、強い陰のエネルギーを発し、あなたの良い気を吸い取ってしまいます。

 

水は悪いエネルギーをため込む性質があるため、花瓶の水が汚れていると、悪い気が玄関に充満します。

 

風水的効果を高める正月飾り玄関の7つのポイント

 

清潔感と整頓がキーワード!!

 

掃除はもちろん、7つのポイントを確認してみましょう!

 

①たたきに靴が散らかっている→汚れを取って下駄箱に片付ける

 

②物が多い→気の通り道を確保するために物を減らす

 

③未使用の靴や壊れた傘がある→使わないものは陰のエネルギーを引き寄せ、他のアイテムにも影響を与える可能性があるので、思い切って処分

 

④表札がない・名前が書かれていない→家の識別がつかないと良いエネルギーが通り過ぎる可能性があるので、名前を表示する

 

⑤玄関正面に鏡や窓がある→鏡は良いエネルギーを反射するため向きを変え、窓は良いエネルギーが逃げないようにカーテンやのれんを

 

⑥生ゴミ・段ボール・古新聞がある→捨てるものは悪いエネルギーを引き寄せ、紙は湿気を吸収するためこまめに処分

 

⑦盛り塩→毎日新しいものに取り替える

 

これらを実践すれば、不潔で乱雑な玄関からお別れできるでしょう!!

 

 

正月飾りを玄関に飾るのはいつから?基本情報

 

風水の玄関チェックも終わり、ここからは年神様を迎えたり見送ったりする際に守るべき事柄についてお話します。

 

 

正月飾り、いつからいつまで飾る?

 

正月飾りを玄関に飾るタイミングは、「正月事始」の12月13日以降が一般的です。

 

多くの家庭では、クリスマスが終わった頃の26日ごろから飾り始めることが一般的です。

 

 縁起が良くおすすめな日は、28日(末広がりの8)と30日(キリが良い)

 

✕ 避けたい日は、29日(9=苦または29=二重苦)と31日(一夜限りであり、年神様に失礼だったり、葬式を連想させる)です。

 

 

また、いつまで飾るかは、昔は1月15日まででしたが、最近では1月7日ごろから片付け始める家庭も増えています。

 

七草がゆを食べる日だから、覚えやすいですね。

 

 

正月飾りの処分の仕方

 

玄関で活躍した正月飾りを、ただ捨てるのは気が引けますよね。

 

近くの寺社で行われているどんど焼きを利用して奉納しましょう。

 

 

どんど焼きは、正月飾りや前年の御守りなどを神社などに持ち寄って燃やす火祭りのこと。

 

炎は穢れを清め、新しい命を象徴しています。

 

1月15日前後に行われるので、その前に寺社に持参すればOK。

 

地域によって時期が異なるので、確認してください。

 

 

年神様は、正月飾りを燃やしてでた煙に乗って帰っていくとされ、その煙を見送ることで年神様を見送ることになるとも言われています。

 

燃えた後の灰を持ち帰り、庭にまくと、家内安全や無病息災のご利益があるそうです。

 

どんど焼きの日に焼いたお団子を食べると、元気に1年を過ごせるそうですよ。

 

どんど焼きの日までに寺社に持っていけなかった場合でも、受け付けてくれる場所が多いので、問い合わせてみてください。

 

 

自宅に庭がある場合は、庭の土を塩と御神酒で清め、正月飾りをその土の上で燃やします。

 

燃やせない場合は、塩で清めてから新聞紙で包み、ゴミの日に出しても良いそうです。

 

 

これで玄関の正月飾りの処分方法をマスター。

 

いつから飾るか、いつ寺社に持っていくか、余裕を持って計画してください。

 

 

最新の正月飾りでおしゃれな玄関演出

 

最後に、おしゃれで玄関を演出してくれる最新の正月飾りアイテムをいくつかご紹介します。

 

もちろん風水的な視点も見逃しませんよ!

 

たとえば、これはクラシカルでシンプルな和のテイストです↓

 

こういうポップで鮮やかなしめ飾りも存在します。縄がピンクでスタイリッシュ!

 

ドライフラワーを使った正月飾りも多く見られますが…

 

風水的にはドライフラワーは枯れているのでNG!!

 

選ぶなら造花にしましょう

 

 

造花はドライフラワーとは異なり、陰のエネルギーがないとされています。

 

自分が気に入ったものには、良い気が宿るとも言われていますので、一目惚れした造花の正月飾りなら問題ありません。

 

タペストリー(壁にかける布)に、正月飾りが描かれているアイテムもあります。

 

 

さらに、こちらは玄関の壁に貼り付けるタイプのウォールステッカーです。

 

 

玄関を明るくするウォールステッカーは、風水的にも問題ありません。

 

整頓された玄関のスペースを損なわず、簡単に華やかな雰囲気を演出してくれます。

 

この壁の前で、家族写真を撮るとおしゃれで素敵かもしれませんね〜

 

 

タペストリーやウォールステッカーは、経済的で毎年利用できますが、日本の習慣的には正月飾りは1年限定が基本です。

 

さらに風水的にも、毎年同じ正月飾りを使用すると運気が低下するとされています。

 

再利用できるタペストリーでも、毎年新しいものに更新する方が、年神様をお迎えする玄関には最適かもしれません。

 

 

正月飾りを玄関にするのは風水的にはNG?幸運を呼び込むにはどうすればいいか徹底解説!まとめ

 

玄関の正月飾りは、風水を取り入れて飾ると、一層運気がアップします。

しめ飾りは、玄関ドアに取り付けるのではなく、ドア付近の壁か下駄箱の上に飾ります。

正月花は、ドライフラワーではなく生花にし、水を毎日取り替えます。

風水的には、玄関は清潔にし、物を少なくスッキリと片付けます。

伝統を大切にしながらも、おしゃれな正月飾りが登場しています。

 

 

風水は漢方のようなものと言われます。

 

日々の生活環境を風水に合わせて整えることで、体質改善が進むように、食べるものと同じように結果が後からついてきます。

 

今回は玄関の正月飾りに焦点を当てましたが、やってみると良い気が流れ込んでくるかもしれません。

 

お正月が終わっても、玄関以外でも少しずつ不要な物を片付けたり、掃除をしたりすることで、時間をかけて生活を整えていくのも良いですね。

 

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