納骨式への参列はフォーマルではなく、
平服でもOK?
家族のみで納骨式を行う場合は、
カジュアルな服装でも良いのかな
と思われるのではないでしょうか。
納骨式に参列する時は、
格式を合わせることが大切です。
平服なら、他の家族も平服で参列すること。
フォーマルなら他の家族もフォーマルで、
ということになります。
平服でも良いのですが、
どんな服装でも良いということではありません。
カジュアルすぎる服装はマナー違反です。
ジャージやジーンズなどラフな服装や、
派手な服装は避けましょう。
夏場の露出が高い服装もNGです。
男性ならダークスーツと、
落ち着いた配色のネクタイ。
女性なら控え目のワンピースにカーディガン
またはジャケットを合わせるのが無難です。
特に女性は、服装以外の身だしなみや
マナーも気になるところだと思います。
ヘアスタイルやメイク、
バッグや靴などについてもご紹介します。
納骨時の服装のマナーや気を付けるべきポイント!
次のようなケースでは、
納骨式に平服で参列することが望ましいです。
▪家族全員が平服で納骨式に参列する場合。
▪納骨式の案内に、
【平服でお越しください】と
書かれている場合。
納骨式に参列する際に最も大切なことは、
他の参列者と服装の格式を合わせることです。
平服でお越しくださいと記載されているのに、
フォーマルな服装で行くのは、
他の人達に対して失礼な行為にあたります。
しかし平服とはどのような服装を
指すのでしょうか?
フォーマルではない、
よそ行きの服装と考えると
想像がつきやすいと思います。
平服の例をいくつかあげますね。
【男性の平服】
▪ダークカラーのスーツ
(黒・紺・グレー)
▪白の無地のワイシャツ
▪落ち着いた配色のネクタイ
【女性の平服】
▪露出が少なく、
落ち着いた色合いのワンピースや
セットアップなど。
▪落ち着いた色合いの
スーツやジャケット、カーディガン。
中学生や高校生なら
制服で参列するのがおすすめです。
さて、気になるのが
夏と冬の平服についてではないでしょうか。
夏は生地が薄めの平服を選び、
冬は地味なコートを羽織るようにしましょう。
足元にも注意が必要です。
夏のサンダルやミュールはNGです。
冬のブーツもNGです。
納骨時の服装以外の身だしなみマナーと注意点!
特に女性は、
服装以外にも気になることが多いと思います。
身だしなみマナーについてご紹介しますね。
【メイク】
控え目を意識してメイクしましょう。
血色の良すぎるチークや
ラメ、グロスなどは避け、
ナチュラルメイクに仕上げます。
ネイルを普段している場合は、
納骨式の前までに、除去しておきましょう。
【ヘアスタイル】
髪が長い場合は、まとめ髪にしましょう。
派手なヘアアクセサリーも避けましょう。
【アクセサリー】
結婚指輪にとどめておくのが無難です。
どうしてもというならば、
一連パールのネックレスを
選ぶのがおすすめです。
二連・三連パールは
お祝いの席のみでつけるようにしましょう。
【バッグ・靴】
つま先が出ない靴を選びます。
冬場のブーツや、
夏の素足はNGです。
バッグは派手な色合いや、
光沢のあるものは避けましょう。
さいごに
納骨式への参列者が
皆平服の時は、平服にするのがマナーです。
納骨式に平服で参列する時の注意点について
ご紹介しました。
平服で参列する時は、
落ち着いた色合いのよそ行きの服装を
心がけるようにしましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。